活動データ
タイム
18:59
距離
102.2km
のぼり
978m
くだり
982m
活動詳細
すべて見る昨年に続き、2回目の参加です。 この大会は参加者4500人の国内最大級のウォーキングイベントで、初参加者は青ゼッケン、2回目以降でゴール時間が20時間超は黄色ゼッケン、20時間以内は白ゼッケンが配付されます。 今回は、レイクスさんなど職場の仲間13名で参加してきました。そのうち5名が白、4名が黄色、4名が青ゼッケン。 初参加の昨年は完歩することだけが目標で、平均速度5㎞/hを目安に歩き、結果20時間33分(平均速度4.8㎞/h)でした。もう少し頑張れば20時間を切って白ゼッケンが貰えるのでは、と欲を出して今回は20時間以内のゴールを目指しました。 スタートは正午、行橋市の正八幡宮を白ゼッケンの中でも目標タイムの早い人から順にウェーブ(波状)スタート。黄・青ゼッケンは、白ゼッケンの後のスタートで、12:30頃の出発。スタート後はいつもの渋滞でしたが、今川河川敷に出るとバラけてきたので、足の速い先輩(今回、初参加で17時間台を記録!)に食らいついて行きます。 航空自衛隊築城基地(15キロ地点)まではこの先輩と一緒に平均速度6.3㎞/hのスピードで歩いたものの、やはりこのスピードで歩けるはずはなく脱落、ここからは一人旅となりました。 最初に飛ばしたせいか30キロを越えたあたりから前脛骨筋(すね)が左右交互に攣りだして一時は歩けなくなりました。これまで長距離ウォークで肉刺ができることはあっても足が攣ることはなかったので、これでリタイヤかと心配になりましたが、第1チェックポイントまでにリタイヤすると次回は参加できなくなるので、足を引き摺りながら「とりあえず中津(第1CP)までは行こう」と踏ん張りました。(ここまでは平均6.0km/h位) 第1CP(中津中央公園)で靴下を履き替え、脛とふくらはぎにフェイ〇ス・ローションをっぷりを塗ったら、嘘のように痛みが引きました。普段の筋肉痛ではあまり効果は感じられませんでしたが、今回はよく効いて足の攣りが一時的になくなり、足どりも軽く第2CP(宇佐)を目指しますが、やはり途中で効果が薄れ再びリタイヤとの闘いが…。(ここまでは平均5.8km/h位) 第2CP(郷の駅宇佐)に着き、休憩しながら足のケアをしていると、レイクスさんが追い付いてきました。レイクスさんからエネルギーチャージ(ゼリー)を貰い、「このペースなら20時間を切れるぞ」と互いに励ましあいレイクスさんは出発。私はなかなか立てずにいましたが、エネルギーチャージが効いてきてどうにか出発。休憩をとったためかこの後は足の調子も戻り、第1の難関「立石峠」の登りでレイクスさんを追い越し、最大の難関「七曲り」を目指します。(ここまで平均5.5km/h位) 最大の難関「七曲り」は、110mの高さを700mの距離で登るという、普通でも人の歩きそうにない急勾配の峠を78キロも歩いてきた足で登ります。脛の攣りが心配でしたがどうにか登り切り、第3の難関「赤松峠」を目指します。 赤松峠は七曲で痛めた足にダメ押しするような長い長い峠道。途中で眠気も襲ってきます。峠の入り口のコンビニでレッド〇ルを購入エネルギーを注入。プラシーボ効果かもしれませんが、眠気が覚め足も軽くなった気が…。この勢いで第3CP(日出)を目指します。(ここまで平均5.3km/h位) 第3CP(日出町保健福祉センター)に着き、時計を見ると午前5時。あと13キロだから…ひょっとすると19時間が切れるかも?休憩もとらずに出発!ラストスパートをかけます。(ここまで平均5.3km/h位) 別府湾沿いに出るとそろそろ夜明け。この頃までは快調なペースでしたが、亀川(あと6キロ)辺りから、足が悲鳴を上げ始めスピードが鈍ります。だましだましどうにか5.3km/hを保ちますが、別府市街地に入るとみるみるスピードダウン。あと3キロ地点あたりでは、立ち止まりたい気持ちと19時間を切りたい気持ちの戦いでした。あと2キロ、あと1キロの看板の間隔が長すぎるような気もしましたが、どうにかゴール!!!さて19時間は切れたのでしょうか??? ゴール後、先にゴールされた7名の先輩方から祝福を受け缶ビールで乾杯!このために100キロ歩きました! 未到着者を待ちながら杯を重ねているとレイクスさんが20時間を切って無事ゴール!その後24時間頃までに一緒に参加した全員が無事完歩。 来年は白ゼッケンで参加です!
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