活動データ
タイム
08:34
距離
35.2km
のぼり
2539m
くだり
2747m
活動詳細
すべて見る富山県南砺市で開かれた「世界遺産 五箇山・道宗道トレイルラン大会 ロング36kmの部」に行ってきました。道宗道(どうしゅうみち)は五箇山で浄土真宗の教えを広めた赤尾道宗が室町時代、井波地域の瑞泉寺への参拝で毎月通ったとされる約三十キロの道のりです。ランニングの先輩から「とにかく厳しいコースなので覚悟しておいた方がいいよ」と言われてましたが、まさにその通り、累積高低差+2620mも然ることながら、前日の雨で粘土質の泥濘が各所に有り、靴がズボズボとはまり込みます。高齢者に優しいとは言えない大会でした。それでもなんとか制限時間スレスレで関門を通過し、8時間37分で完走。ロングのエントリー者数は346名、60歳以上の参加者16名中の12番目のゴールでした。コースの最後は井波の瑞泉寺門前の石畳を駆け上がるのですが、ほとんど終わりの時間にも関わらず、住民の方々がナンバーカードと名簿から名前を探し、呼び掛けながらの応援。泣けるほどの感動でした。
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