第4回 五箇山・道宗道トレイルラン大会

2017.10.08(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 34
休憩時間
3
距離
35.2 km
のぼり / くだり
2539 / 2747 m
25
55
14
19
41
30
8
3
59
6
14
5
3
6
13
37
16
25
14
38

活動詳細

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富山県南砺市で開かれた「世界遺産 五箇山・道宗道トレイルラン大会 ロング36kmの部」に行ってきました。道宗道(どうしゅうみち)は五箇山で浄土真宗の教えを広めた赤尾道宗が室町時代、井波地域の瑞泉寺への参拝で毎月通ったとされる約三十キロの道のりです。ランニングの先輩から「とにかく厳しいコースなので覚悟しておいた方がいいよ」と言われてましたが、まさにその通り、累積高低差+2620mも然ることながら、前日の雨で粘土質の泥濘が各所に有り、靴がズボズボとはまり込みます。高齢者に優しいとは言えない大会でした。それでもなんとか制限時間スレスレで関門を通過し、8時間37分で完走。ロングのエントリー者数は346名、60歳以上の参加者16名中の12番目のゴールでした。コースの最後は井波の瑞泉寺門前の石畳を駆け上がるのですが、ほとんど終わりの時間にも関わらず、住民の方々がナンバーカードと名簿から名前を探し、呼び掛けながらの応援。泣けるほどの感動でした。

猿ヶ山・三方山・袴腰山 夜も明け切らぬ午前5時半、受付場所のタカンボースキー場に到着。
夜も明け切らぬ午前5時半、受付場所のタカンボースキー場に到着。
猿ヶ山・三方山・袴腰山 6時30分から開会式とコース説明。
6時30分から開会式とコース説明。
猿ヶ山・三方山・袴腰山 タカンボースキー場からロング36kmのスタート地点「行徳寺」へと移動。
タカンボースキー場からロング36kmのスタート地点「行徳寺」へと移動。
猿ヶ山・三方山・袴腰山 7:00 行徳寺の山門をくぐり一斉にスタート。
7:00 行徳寺の山門をくぐり一斉にスタート。
猿ヶ山・三方山・袴腰山 最初は小倉山登山口を目指し4.5kmほどロードを走ります。途中、五箇山菅沼合掌集落を通ります。
最初は小倉山登山口を目指し4.5kmほどロードを走ります。途中、五箇山菅沼合掌集落を通ります。
猿ヶ山・三方山・袴腰山 登山口からは大渋滞。
登山口からは大渋滞。
猿ヶ山・三方山・袴腰山 一気に標高差700mの急坂を登ります。
一気に標高差700mの急坂を登ります。
猿ヶ山・三方山・袴腰山 約11km地点の「たいらスキー場」ウォーターステーションを通過。
約11km地点の「たいらスキー場」ウォーターステーションを通過。
猿ヶ山・三方山・袴腰山 約14.3km地点の高落場山。ここで時間は10:24。第一関門の縄ヶ池エイドの関門時間は11:00。少し気が焦ります。
約14.3km地点の高落場山。ここで時間は10:24。第一関門の縄ヶ池エイドの関門時間は11:00。少し気が焦ります。
猿ヶ山・三方山・袴腰山 なんとか門限の4分前に通過。縄ヶ池の脇を通り、難所「龍の背中」へと進みます。
なんとか門限の4分前に通過。縄ヶ池の脇を通り、難所「龍の背中」へと進みます。
猿ヶ山・三方山・袴腰山 高清水山付近からは遠くに北アルプスの山々も見えました。
高清水山付近からは遠くに北アルプスの山々も見えました。
猿ヶ山・三方山・袴腰山 色付きかけた落葉樹の中を駆けて行きます。
色付きかけた落葉樹の中を駆けて行きます。
猿ヶ山・三方山・袴腰山 索道峠の鉄塔を潜ります。
索道峠の鉄塔を潜ります。
猿ヶ山・三方山・袴腰山 約21km地点の杉尾峠。まだまだ先は長い・・・
約21km地点の杉尾峠。まだまだ先は長い・・・
猿ヶ山・三方山・袴腰山 ロープの無い急な坂を降りると、覗口峠エイドに到着。ゆっくり休憩を取りたいところだが、第2関門の八乙女峠(14:30)まで30分しかない。急いで補給を済ませ、先を急ぐ。
ロープの無い急な坂を降りると、覗口峠エイドに到着。ゆっくり休憩を取りたいところだが、第2関門の八乙女峠(14:30)まで30分しかない。急いで補給を済ませ、先を急ぐ。
猿ヶ山・三方山・袴腰山 山道から林道に降り、心臓が口から出るくらいの猛ダッシュで、関門時間の5秒前に八乙女峠をギリギリセーフ。ヒヤヒヤでした。滑りやすい階段の有る遊歩道を経て、閑乗寺公園に出ると一気に視界が開けます。
山道から林道に降り、心臓が口から出るくらいの猛ダッシュで、関門時間の5秒前に八乙女峠をギリギリセーフ。ヒヤヒヤでした。滑りやすい階段の有る遊歩道を経て、閑乗寺公園に出ると一気に視界が開けます。
猿ヶ山・三方山・袴腰山 井波のメインストリートで住民の方々の応援を受け、最後の力を振り絞って瑞泉寺にゴール。成績はともかく、諦めずに完走出来た事を嬉しく思います。
井波のメインストリートで住民の方々の応援を受け、最後の力を振り絞って瑞泉寺にゴール。成績はともかく、諦めずに完走出来た事を嬉しく思います。

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