能郷白山

2017.10.09(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 58
休憩時間
50
距離
5.7 km
のぼり / くだり
676 / 675 m
6
55
1
6

活動詳細

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能郷白山にN氏と二人で登りました。噂の国道157号線は、噂通りの「酷道」でした。 岐阜県と福井県の県境に位置する温峠(ぬくみとうげ)に駐車しました。峠の岐阜県側は 道路工事中でしたから、登山者の皆さんは、福井県に入ったところで通行の妨げにならない 所を選んで駐車していました。峠から少し下ったヘアピンカーブの下に10台以上ずらり。 でも私の車を置くスペースはありません。もっと下ると、道路東側に4台ほど駐車できる 空き地を発見して、そこに駐車させてもらいました。 峠まで5分ほど車道を戻りました。 峠から登山道に入ると、道は、本当に丁寧に整備されています。下草が、所によっては 幅3メートルほど、刈り込んであります。歩きやすいように階段状に整備されている ところも多く、地元の方々のお力に感謝いたします。 登り始めて1時間ほどは、急登が連続します。危険というほどの箇所はありませんが、 急登ゆえ、危なそうは箇所にはロープが張ってあります。久しぶりの登山となりました。 なまった体にこえたます。上はTシャツ一枚ですが、汗が噴き出し、眼鏡に汗が とんできます。 あいにくガスが多く、遠くの山並みはガスに飲み込まれています。白山や伊吹山を 見たかったのですが、まったく分かりませんでした。 三角点のある頂上は、展望が今ひとつききません。少し西側に祠(ほこら)が見えます。 そちらまで行くと、10名ほどの皆様が休憩中。仲間に入れていただき、おにぎりを ほおばりました。休憩している間にガスが増え、わずかばかりの展望がどんどん台無しに。 県境の尾根は、祠からさらに西に続きますが、クマザサに覆われ、踏み跡は、 一切ありません。奥深い県境ゆえ、周囲の山々を歩けるようには、整備されていないので すね。 お天気のよい、展望のきく日に再度、挑戦してみたいと思います。 駐車した車に戻って、ヤマップの記録を止めると、出発からジャスト4時間でした。 国道157号線の下りは、上ってきたときの10倍くらい緊張しておりていきました。 峠まで上ってきたときは、対向車が2台しかなかったのが、下りでは、温峠に向かう 自動車、バイクにたくさんすれ違いました。道路幅の狭い箇所が多いので、崖下に転落 しないように、慎重に慎重に苦労してすれ違いを繰り返しました。 帰路、道の駅、「織部のさと・もとす」で休憩。どら焼きソフトなるおやつを頂戴しました。 名古屋の西側に位置する我が家から温峠までは片道3時間半ほどかかります。根尾村の 薄墨桜を過ぎ、人家が途絶えたあとは、狭い「酷道」を1時間走ることになります。 思い出深い登山となりました。

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