深田久弥が絶賛した蔦・赤沼へ

2017.10.09(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 1
休憩時間
46
距離
4.1 km
のぼり / くだり
183 / 183 m
1
2 46
2

活動詳細

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深田久弥が昭和5年と11年に来ているが彼の「山の文学全集」の中の「山上の池沼」で「僕の本当に好きな山上の沼の一つは赤沼だ」とし、「素晴らしいブナの原生林の中を細々と続いている道でそれをどこまでも辿っていくと、、、。ようやく赤沼のほとりに出た。いかさま水の清澄なことに感嘆したが、その感嘆をどういう形容をもって諸君に伝えていいか途方に暮れる。寂びを帯びた濃藍色、などと云ったところで言葉の綾に過ぎない」と絶賛。  また赤沼を見下ろすブナの木に「大正十年十一月十四日 大町先生赤沼を探検セル 案内人太田」 と鉈目で刻んでいる、明治の文豪で十和田奥入瀬を世に紹介した大町桂月を案内した山の神と言われた太田吉司が刻んだもの、直径58cmのブナ、刻んでから100年近くなるのに厳しい環境からか太くなれないよう、  標高900mの酸ヶ湯が今紅葉真っ盛り、700mの赤沼は紅葉はもう少し、行った日絶快晴の予定だったが薄雲日和、青空だったら水は久弥の見た「寂を帯びた濃藍色」を見れたはず、後日青空が出たらまた行ってみよう、 

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