黒斑山（高峰温泉泊）

テント泊で北アルプス涸沢に行こうとオジサン登山仲間と計画していたが、生憎の天気予報。。。 計画変更を余儀なくされた。 隊長と呼ばれる友人が、幾つかのプランを提示してくれて、皆の希望と宿や小屋の空き状況から 浅間山近くにある、高峰温泉に宿泊し、黒斑山から浅間山外輪を周遊しようという計画になった。 まぁ、天気が絶望的なので早めの忘年会といったところだ。 移動の車中で、天気予報を再確認すると、次の日の方が回復してそうとのことなので、 初日は観光と温泉宿で宴会とし、翌朝登山に再変更となった。 そんな訳で、群馬の観光地を転々としながら、お酒やらつまみやら買い込み、小諸の新蕎麦を たらふく食べ、高峰温泉の雲上の露天風呂でマッタリとお湯に浸かり、宿で大宴会を楽しんだ！ 次の日は、霧雨というか雲の中というか。。。 頭の方も、雲の中で酒が抜けていない様子だった。 レインジャケットを着込み、皆でいざ出発！ 紅葉が進んでいる濡れた山道を、黙々と登る。 濡れた赤土と岩は、滑りやすく注意が必要だ。 スリップしないように気をつけながらひたすら登る。 天気が悪いせいか、やはり登山客は少ない。 ３，４組の方々とすれ違ったであろうか？？？ 程なくして、トーミの頭に到着。 天気が悪いせいもあって、もの凄い強風に煽られ、帽子が吹っ飛びそうになる。 フードで固定し、とりあえず集合写真だけは撮っておいた。 皆の顔が酷いことになっていて面白かった。 爆裂火口壁が少し見えるが、霧に包まれあまり高度感が無く面白くない。。。 更に高度を上げていくと、定点カメラが設置されている丘に到着。 カメラの映像同様に真っ白な世界が広がっていた。 浅間山の裾野すら見えない状況につき、更に歩を進める。 そして、黒斑山頂上に到着した！！ お昼を取る予定であったが、眺望も無く寒いので、下りてから、温泉に浸かって旨い物を食べようと いう事になり、早々に退散となった。 眺望が無く、強風と悪路ということもあり、表通りを下山せず来た道（中通り）を下山することになった。 あっという間に、下山！！ 往復で2時間半という速さで幕を閉じた。