金峰山 千代ノ吹上で敗退

2015.08.03(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
10 時間 26
休憩時間
3 時間 38
距離
8.4 km
のぼり / くだり
1047 / 764 m

活動詳細

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登山を始めて4年 始めての敗退登山してしまった 家族登山 俺 ザック15kg 嫁 ザック11kg 長女(小6) ザック5kg 長男(小4) ザック4kg コース 瑞牆山荘 ↓ 富士見平小屋 ↓ 大日小屋 ↓ 千代ノ吹上 ピストン 2015/08/03 5:00 瑞牆山荘 駐車場着 この日は夏休み中だが、平日の月曜日 駐車場もガラガラだった 子供達に朝食を勧めながら、起こすのだが、全く起きない せっかく早く着いても、何時も此処で時間が取られる… 起きた子供達はガラガラの駐車場を見て、 「この山、寂しいからヤダ」 この後に嫁も参加 「こんな人が居ない山は嫌!今からアルプス行きたい」 無茶振りやぁ。行ける訳ねーし 6:27 家族をなだめて、やっと出発 8:00 富士見平小屋 到着 約3ヶ月振りの家族登山で嫁も子供達も遅え まぁ、時間が開いてるから仕方ないね テント泊の受付をして設営 瑞牆山荘の駐車場でダラダラしてる間に、我が家以外に何組か出発していたが、テント泊の受付をしたのは我が家のみ この日、1番早く設営する事が嫁子供にとっては不安要素… 「今日泊まるのウチだけじゃないよねぇ」 めんどくせぇぇぇぇ 登山の早出早着やってるのによおおおお 8時富士見平小屋到着は別に早くねーし 混んでる土日に来れば良かったのか… 此処で俺のミス 月曜日登山でガラガラのテン場 前泊者も少ないから、場所が選びたい放題だったから、設営場所決定に時間が掛かってしまった 8/3 金峰山 8/4 瑞牆山 の登山予定だから、ゆっくり休養出来る場所選びに悩み過ぎたぜ まぁ、後々無駄な時間だったが… 9:00 富士見平小屋 出発 1000m超えの高低差登山は嫁と子供達は始めてになる 嫁には、パンと水のみ 子供達は、空身 残りは俺が持ち出発 本当は此処に来る前に、1000m超えを果たしたかったが、残念ながら日程が取れなかった 10:00 大日小屋 到着 小休止 流石に荷物が軽いと早い CT通りだ 軽いは正義だな この日、1番元気なのは長男だった 何時もはグダグダになって、直ぐ疲れた連発するのに、今日は終日元気だった 逆に不調なのは長女 体は軽いのだが、新しい登山靴で歩くのが重くて嫌らしい 駿足が恋しいそうだ 10:50 大日岩 到着 デカ過ぎる岩に家族全員が感動 写真を撮っても伝わらない大きさ! 11:35 嫁の動きが止まって休憩 心臓のドキドキが止まらないそうだ 嫁「これって高山病かなあ?」 高くねーし、頭痛、吐き気もねーし 多分ペースが早くて心臓が破れたね だって俺は、軽い3人について行くの必死だったしね この後に、嫁の荷物の中身も俺のザックへ 重い… 12:30 千代ノ吹上チョット手前 到着 長い樹林帯をやっと抜け、森林限界に出た! CT1:50の所を10分縮めた! 嫁の心臓破りで休憩取っても早かった やはり、ペースが早過ぎたのかなぁ 此処から楽しいrockな稜線歩きなのだが、嫁と長女がビビりまくる 周りはガスばかりで高度感は無いのだが、ビビって足が前に出ないんだと… 嫁「此処を我が家の金峰山山頂にしよう」 何所かで聞いたフレーズを嫁が言う それはお前が言う台詞なのかぁ ビビってるだけじゃーん 長男は山頂まで行きたいと駄々をこねたので、俺と長男で山頂まで行こうと考えたが、往復2時間掛かりそうだから、諦めた 俺「もうちょっと大きくなったら登ろう」 と長男をなだめたら 長男「ヤダね。俺大きくなったら、パパはお爺ちゃんになって腰痛いとか言うから!」 超ヤル気の長男にビックリしたが、此処は諦める様になだめた 我が家の山頂 2422m 13:00 じっくり家族会議の結果、下山決定 13:30 下山道のチョット広い所で昼食 昼食するには微妙な場所だが、大日小屋まで下りて食事するのは遠過ぎる 14:00 再出発 下りながら 俺「今日は諦めたけど、明日の瑞牆山は頑張ろうね」 嫁子供達「無理」 だってさ 我が家にとって連山は無理らしい 正直、シェルパになってる俺も、この下りで右膝を痛めてしまった 先に瑞牆山に登れば良かったと後悔… 15:25 大日小屋 到着 大日小屋までの下りは凄く長く感じた 3.5L用意した水が無くなりそうだったので、大日小屋で補給 山の水場を嫁と子供達は初体験 こういう事を経験させる俺は素敵だと思った 16:00 大日小屋 出発 下り長え 長女「足がお人形さんみたいだよ。疲れたよぉ」 疲れてる割には、しっかり歩いてる 16:50 富士見平小屋 到着 15時にはテン場に戻りたかったけど、やっぱり遅くなってしまった 日没の19時前に着いたから良しとしよう 活動日記書いてて気付いたが、富士見平小屋で荷物が軽くなってからは、ほぼCT通りだった 休憩長いけどね よく頑張った! 嫁は友達には金峰山登ったと報告するらしい 小屋に着いて速攻バッジ買ってたしね 登ってねーから! それで、この後に夕飯を作ってたら、遠くの空でゴロゴロ雷が… 長女がビビるビビる 長女「私1人だけで良いから小屋に停めて!雷怖い!」 1人だけって… 結局、長女が五月蝿すぎるのでテント張ったのに、4人で小屋泊に変更 ここから富士見平小屋さんが神対応してくれた 本当は テント代 大人1000円×2人+小屋泊4500円×4人で20000円 実際は 小屋泊代のみの4500円×4人の18000円 にしてくれた ありがとうございます! 結局、雷は遠くで鳴っているだけで、雨も雷も近くでは無かったのだが、深夜に天候が急変したら困るので良い判断だったと思う 翌日に子供達はケーキもご馳走になったしね! 偶々、前日に小屋のスタッフさんに誕生日の方が居て、偶然にケーキが余ってたそうだ それでも我が家には楽しい思い出です! 敗退登山だったが、子供達も高低差1000mは越えられそうと感じた 当然シェルパパパが必要だが… 但し、高低差1000m連山は無理だなぁ 仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳に行ってみたいんだが、1座づつだね〜 二兎追うものは… 欲張っちゃダメ

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