奥多摩バリルートその6(川苔山周辺;真名井北陵↑平石尾根↓妙指尾根↓)

2017.10.14(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 14
休憩時間
34
距離
22.6 km
のぼり / くだり
2032 / 1931 m
41
29
1 6
43
39
13
4
19
49
16
20
1 56

活動詳細

すべて見る

コース) 御嶽駅→御嶽渓谷コース→大丹波コース→真名井橋(バリルート①真名井北陵↑)→赤杭尾根出合→川苔山→舟井戸(破線ルート;東巻き道↑)→本仁田山(バリルート②平石尾根ルート↓)→平石山(バリルート③妙指尾根ルート↓)→日原街道→奥多摩駅 距離=22.2㎞、活動時間=8時間38分、標高差=1148m、累積標高上り/下り=1803m/1693m 感想) 今回で奥多摩バリルートも「その6」まで来て、ルート数も12ルートになり、毎回何かを学んでいる途上ですが、それなりにコースタイムは安定しているので、今回は少しだけロングコースにしてみました。 結果、 上りの真名井北山稜では「藪漕ぎ」と「雨中の足場の無い急斜面の上り」を体験学習。 下りの妙指尾根では「下りの足場の無い急斜面での後ろ向き下り(前向き、横向きではとても下れません)」と「全く道の無いところでのリボンは当てにならない」、「かといって方角だけ正しくてもダメで目の前の足場の確保と確保後の方角確認と修正が大事」だということを体験学習しました。 最後の妙指尾根ではコースタイム一杯時間が掛かってしまい、中々すんなりとは行かせてくれません。 まだまだ謙虚に継続が必要だと思いました。😌    因みに今回も又、雨中行軍(何故か小生は雨中行軍が多い)でしたが、本仁田山で本当に一瞬晴れ間が覗き、富士山が一瞬だけ顔を見せました。こういうこともあるのだと思って感動しました😀。 又、何度もキジと遭遇しましたが、すぐ逃げてしまうので撮影できませんでした。 *投稿した奥多摩バリルート (評価は登山詳細図の評価⇒は小生の評価ですが、上りと下りで評価は異なると思います)。 その1(9/9) ①二軒屋尾根ルート(下り、上級者向け⇒熟達者向け) その2(9/16) ②鷹ノ巣尾根・巳戸根尾根ルート(下り、熟達者向け⇒同左) その3(9/22) ③棒ノ山尾根ルート(上り、熟達者向け⇒同左)、 ④山の神尾根ルート(下り、経験者向け⇒熟達者向け) その4(9/30) ⑤境界尾根ルート(上り、熟達者向け⇒経験者向け)、 ⑥天地尾根(下り、熟達者向け⇒同左) その5(10/6) ⑦栂の山ルート(上り、熟達者向け⇒同左)、 ⑧ノボリ尾根ルート(上り、熟達者向け⇒経験者向け)、 ⑨城~橋詰ルート(下り、熟達者向け⇒同左) その6(10/14) ⑩真名井北山稜(上り、熟達者向け⇒同左)、 ⑪平石尾根ルート(下り、経験者向け⇒同左)、 ⑫妙指尾根ルート(下り、熟達者向け⇒同左)

川苔山(川乗山) 御嶽駅を6:28にスタート
御嶽駅を6:28にスタート
川苔山(川乗山) 前回から気になっている御岳渓谷を歩いてみたく、上流方向に多摩川を上ります。
前回から気になっている御岳渓谷を歩いてみたく、上流方向に多摩川を上ります。
川苔山(川乗山) 昨晩の雨で水量が増えています。中々よい岩と水の景観です。
昨晩の雨で水量が増えています。中々よい岩と水の景観です。
川苔山(川乗山) 少し紅葉の混じる風景です
少し紅葉の混じる風景です
川苔山(川乗山) 御嶽美術館
御嶽美術館
川苔山(川乗山) せせらぎの里美術館です。ここから青梅街道に出ます。
せせらぎの里美術館です。ここから青梅街道に出ます。
川苔山(川乗山) 青梅街道の川井橋、ここから大丹波コースに入り、真名井橋まで行きます。
青梅街道の川井橋、ここから大丹波コースに入り、真名井橋まで行きます。
川苔山(川乗山) 大丹波川の真名井橋に到着。ここから真名井北陵ルートの取付き口に向かいます。
大丹波川の真名井橋に到着。ここから真名井北陵ルートの取付き口に向かいます。
川苔山(川乗山) 橋を渡ると、真名井林道に入ります。
橋を渡ると、真名井林道に入ります。
川苔山(川乗山) 五分ほどで、本日の最初のバリルート「真名井北陵」の取付き口です。送電線新秩父線のルートに沿っており、バリルートとしては分かりやすい取付き口です。
五分ほどで、本日の最初のバリルート「真名井北陵」の取付き口です。送電線新秩父線のルートに沿っており、バリルートとしては分かりやすい取付き口です。
川苔山(川乗山) 送電線、新秩父線41号鉄塔の下からの写真です。
送電線、新秩父線41号鉄塔の下からの写真です。
川苔山(川乗山) 暫くバリルートとしては分かりやすいなだらかな上り道を歩いておりましたが、いよいよ藪漕ぎが始まりバリルートらしくなってきました😓
暫くバリルートとしては分かりやすいなだらかな上り道を歩いておりましたが、いよいよ藪漕ぎが始まりバリルートらしくなってきました😓
川苔山(川乗山) 老菌ですが、チチタケでしょうかね。
老菌ですが、チチタケでしょうかね。
川苔山(川乗山) 藪漕ぎがしばらく続きます。
藪漕ぎがしばらく続きます。
川苔山(川乗山) ナメコかと思いましたが、どうやらニガクリタケ(猛毒)の様です☠️
ナメコかと思いましたが、どうやらニガクリタケ(猛毒)の様です☠️
川苔山(川乗山) 倒木の多いところに入りました。踏み跡は消えてバリルートらしくなってきました。
倒木の多いところに入りました。踏み跡は消えてバリルートらしくなってきました。
川苔山(川乗山) かなりの急登で、全く道の無いところを上ります。ルートは間違っていない様なので、元々こういうところなのです。雨が強まって来て、緊張感が出てきました😨
かなりの急登で、全く道の無いところを上ります。ルートは間違っていない様なので、元々こういうところなのです。雨が強まって来て、緊張感が出てきました😨
川苔山(川乗山) ルートは間違っていませんでした。手製の独標「新蔵指の丸1002m真名井北陵」が下げてある尾根に取り付きました。😓
ルートは間違っていませんでした。手製の独標「新蔵指の丸1002m真名井北陵」が下げてある尾根に取り付きました。😓
川苔山(川乗山) 雨☂️が強まって来ました。
雨☂️が強まって来ました。
川苔山(川乗山) やせ尾根に入って来ました。本日は何度もキジと遭遇しましたが、すぐに逃げてしまうので撮影できませんでした。
やせ尾根に入って来ました。本日は何度もキジと遭遇しましたが、すぐに逃げてしまうので撮影できませんでした。
川苔山(川乗山) 更にやせ尾根になります。
更にやせ尾根になります。
川苔山(川乗山) 赤杭尾根コースとの出合い「ブナ山」に出ました。ここで真名井北山稜ルートは終了です。後半はバリルートらしい藪漕ぎと急登でした。
赤杭尾根コースとの出合い「ブナ山」に出ました。ここで真名井北山稜ルートは終了です。後半はバリルートらしい藪漕ぎと急登でした。
川苔山(川乗山) 川苔山に向かいます。
川苔山に向かいます。
川苔山(川乗山) マムシグサの実はまだ落ちていません。
マムシグサの実はまだ落ちていません。
川苔山(川乗山) マルバタケブキの花はすっかり枯れて、メシベに種をしっかり付けています。春には新芽を出すのでしょう。
マルバタケブキの花はすっかり枯れて、メシベに種をしっかり付けています。春には新芽を出すのでしょう。
川苔山(川乗山) 川苔山山頂近くは紅葉は進み始めています。
川苔山山頂近くは紅葉は進み始めています。
川苔山(川乗山) 川苔山山頂到着。
川苔山山頂到着。
川苔山(川乗山) 残念ながら眺望はありません。
残念ながら眺望はありません。
川苔山(川乗山) 誰も居ない山頂を後にします。この後2人のトレランに遭いました。
因みに当然のことながら真名井北山稜からは誰にも遭いませんでした(いつものことです)
誰も居ない山頂を後にします。この後2人のトレランに遭いました。 因みに当然のことながら真名井北山稜からは誰にも遭いませんでした(いつものことです)
川苔山(川乗山) 川苔山から本仁田山までは、破線ルートの「東の巻き道」を使います。登山詳細図には「危険個所有り」となっています。岩場の迫った細い道です。😓
川苔山から本仁田山までは、破線ルートの「東の巻き道」を使います。登山詳細図には「危険個所有り」となっています。岩場の迫った細い道です。😓
川苔山(川乗山) 雨が降って桟道が滑りやすくなっているので、慎重に渡ります。落ちたら終わりです。😨
雨が降って桟道が滑りやすくなっているので、慎重に渡ります。落ちたら終わりです。😨
川苔山(川乗山) 確かに「悪路につき通行注意」と書いてありました。
確かに「悪路につき通行注意」と書いてありました。
川苔山(川乗山) コブタカ山に登ります。川苔山からはいったん300メートルぐらい下って2登する感じです。
コブタカ山に登ります。川苔山からはいったん300メートルぐらい下って2登する感じです。
川苔山(川乗山) コブタカ山山頂です。ここから本仁田山までもうすぐです。
コブタカ山山頂です。ここから本仁田山までもうすぐです。
川苔山(川乗山) 本仁田山到着。
本仁田山到着。
川苔山(川乗山) 眺望は有りません。
眺望は有りません。
川苔山(川乗山) ということで早々に去ろうとしたら、一瞬晴れてきて何と富士山が見え始めたではありませんか⁉️🌞
ということで早々に去ろうとしたら、一瞬晴れてきて何と富士山が見え始めたではありませんか⁉️🌞
川苔山(川乗山) 感激です🤗先ほどまで雨☂️が降っていたのですから。こういうこともあるのですね‼️
感激です🤗先ほどまで雨☂️が降っていたのですから。こういうこともあるのですね‼️
川苔山(川乗山) 本仁田山を後にして平石山尾根ルートに入ります。
本仁田山を後にして平石山尾根ルートに入ります。
川苔山(川乗山) 間もなく平石山尾根ルートに入りました。今日は平石山尾根ルートは平石山山頂までで、その後は妙指尾根ルートで下ります。ルートには木に印が付けてあります。
間もなく平石山尾根ルートに入りました。今日は平石山尾根ルートは平石山山頂までで、その後は妙指尾根ルートで下ります。ルートには木に印が付けてあります。
川苔山(川乗山) 間もなくモノレールを横切ります。
間もなくモノレールを横切ります。
川苔山(川乗山) 間もなく平石山山頂です。ちゃんと目印が有ります。
間もなく平石山山頂です。ちゃんと目印が有ります。
川苔山(川乗山) これは、渋すぎる😔❗️
お手製の独標です。石の積み方が何んとも言えません😓
これは、渋すぎる😔❗️ お手製の独標です。石の積み方が何んとも言えません😓
川苔山(川乗山) ここから本日最後のバリルート「妙指尾根ルート」を難易度の高い下りで挑戦します。ガスはますます濃くなってきました😔
ここから本日最後のバリルート「妙指尾根ルート」を難易度の高い下りで挑戦します。ガスはますます濃くなってきました😔
川苔山(川乗山) 登山詳細図には「急斜面注意」と書いてあります。踏み跡は全くありません。😓
登山詳細図には「急斜面注意」と書いてあります。踏み跡は全くありません。😓
川苔山(川乗山) この急斜面を下ってきました。岩場は怖いのですが、足の踏み場は有ります。この斜面は本当の斜面で足の踏み場が無く、初めて「後ろ向き」で四つん這いで下りました。これまでで一番の傾斜です❗️
この急斜面を下ってきました。岩場は怖いのですが、足の踏み場は有ります。この斜面は本当の斜面で足の踏み場が無く、初めて「後ろ向き」で四つん這いで下りました。これまでで一番の傾斜です❗️
川苔山(川乗山) 少し傾斜がなだらかになりましたが、ガスが濃くなってきました。
少し傾斜がなだらかになりましたが、ガスが濃くなってきました。
川苔山(川乗山) 鉄塔の表示が出ました。これが道標になります。ここは踏み跡が有ります。
鉄塔の表示が出ました。これが道標になります。ここは踏み跡が有ります。
川苔山(川乗山) 鉄塔、日原線11号を下から撮影
鉄塔、日原線11号を下から撮影
川苔山(川乗山) 鉄塔を過ぎたところから全く道が無くなりました😨ピンクリボンが方角が沿っていると思って沿って下っていましたが、GPSで現在地を確かめましたが、方角がずれています。伐採所のリボンは本当に当てになりません。😨
鉄塔を過ぎたところから全く道が無くなりました😨ピンクリボンが方角が沿っていると思って沿って下っていましたが、GPSで現在地を確かめましたが、方角がずれています。伐採所のリボンは本当に当てになりません。😨
川苔山(川乗山) とんでもない急斜面を滑落しない様に這う様に20分程度歩いてやっとのことで尾根に取り付きました。本日一番の難所でした😓恐らく上りではこういうことにならないと思います。下りの取付き近くの急登は本当に要注意です。リボンは当てにならないこと、当たり前ですが方角だけ正しくてもダメで、目の前の足の踏み場を確保することが最優先で、確保してから方角修正するというルートファインディングが基本だと思いました。😔
とんでもない急斜面を滑落しない様に這う様に20分程度歩いてやっとのことで尾根に取り付きました。本日一番の難所でした😓恐らく上りではこういうことにならないと思います。下りの取付き近くの急登は本当に要注意です。リボンは当てにならないこと、当たり前ですが方角だけ正しくてもダメで、目の前の足の踏み場を確保することが最優先で、確保してから方角修正するというルートファインディングが基本だと思いました。😔
川苔山(川乗山) ここを潜ると道が有る様です。やっと終わりに近づきました。1時間半程度ですが、非常に長く感じられました😔
ここを潜ると道が有る様です。やっと終わりに近づきました。1時間半程度ですが、非常に長く感じられました😔
川苔山(川乗山) 天然記念物の「向寺地のアカガシ」のところまで出ました。
天然記念物の「向寺地のアカガシ」のところまで出ました。
川苔山(川乗山) 家の屋根が見えてホッとしました😊
家の屋根が見えてホッとしました😊
川苔山(川乗山) やっと明るいところに出ました。
やっと明るいところに出ました。
川苔山(川乗山) 日原街道まで0.2㎞と出ました。
日原街道まで0.2㎞と出ました。
川苔山(川乗山) 向寺地橋を渡ります。かなり揺れます。😓
向寺地橋を渡ります。かなり揺れます。😓
川苔山(川乗山) アカガシの辺りが見えます。
アカガシの辺りが見えます。
川苔山(川乗山) ここが日原街道の妙指尾根ルートへの入口になります。ここから30分ほど奥多摩駅までウォーキングします。
ここが日原街道の妙指尾根ルートへの入口になります。ここから30分ほど奥多摩駅までウォーキングします。
川苔山(川乗山) 要塞が見えてきたので奥多摩駅は近くです。
要塞が見えてきたので奥多摩駅は近くです。
川苔山(川乗山) 15:43奥多摩駅到着。最後の妙指尾根ルートの急斜面で予想以上に時間が掛かりました。まだまだ学習途上だと思い知らされました😔
15:43奥多摩駅到着。最後の妙指尾根ルートの急斜面で予想以上に時間が掛かりました。まだまだ学習途上だと思い知らされました😔

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