阿寒富士だけ、雌阿寒岳はアカン

2017.10.17(火) 日帰り

活動データ

タイム

07:59

距離

14.1km

のぼり

1038m

くだり

1039m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 59
休憩時間
1 時間 18
距離
14.1 km
のぼり / くだり
1038 / 1039 m
53
2 20

活動詳細

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土日出勤だった代わりに火曜が休みになっていたので百名山の雌阿寒岳の登山を計画しました。 ただ、季節的にはもう雪の心配も必要だし、これまでの登山はすべて自宅から1時間弱で登山口まで行ける山ばかりだったので長距離移動も気になります。前日のてんくらではC、強風が予想されましたが行けるところまで行ってダメなら下山しましょう!ということで出発しました。 朝の三国峠は軽く積雪&凍結でしたがほんの短い距離だけであとは乾燥路面でそれなりのペースで走行できました。しかし、予定より40分遅れで出発したせいもあり登山開始時刻は予定の1時間押し。 ここで計画の見直しをして温泉登山口からのピストンにすればよかったのですが、キャンプ場登山口までのコースを歩いて約1時間使ってしまいました。これが後で響いてくることに… キャンプ場登山口から登り始めるとこれまでの山とは違う感じの登山道に苦戦します。木の根の階段です。岩場は何度も経験したけどこれは今までなかった。結構段差が大きかったりでペースが上がらず状態が続きました。 なんとか7合目まで到達し視界がひらけた頃、阿寒富士への分岐はこの辺だよな?とYAMAPでGPSを確認したところ分岐を通り越していることがわかり分岐点を探して戻ることに。7合目まで戻ると標識にしっかり阿寒富士への矢印が…完全に見落としてました。ここでも阿寒富士をパスして雌阿寒岳に向かうという選択ができたはずですが我々はそのまま阿寒富士へ向かってしまいました。 ザックをデポしてアタックを開始しましたが、なかなかのザレ具合と先週?の雪の溶け残り雪渓で難しい登りになっていました。途中、降りてくる外国人に上は風が強くて少し雪も降っている気をつけてと声を掛けられました。なんとか頂上へ到着した頃には上空は暗く、強風&雪の天気に。写真を取り、サーモスのコーヒーを飲んでそそくさとザックを回収しに降りることにします。 降り始めると天気は完全に吹雪になり雌阿寒岳山頂も姿を消しました。ここで雌阿寒岳は無理と判断して下山することにしました。 あとで考えれば登山口の変更と阿寒富士をパスする選択をしていれば雌阿寒岳は雪が降る前に登れたのだと思います。まあ、仕方がないですね。 下山中に先ほどの外国人に追い抜かました。雌阿寒岳は大好きで2回目だけど、今日は危険だから降りた方がいい。下で早く暖かいコーヒー☕が飲みたいとか言いながら(笑) 5合目まで降りて穏やかな天気になったところでオニギリ🍙を食べて登山口に到着。登山あるあるで降りた頃には天候も回復し山頂はまた姿を現していましたが、こればかりは仕方がないですね。来年また来いってことでしょう😄 帰りの石北峠は積雪路面。今シーズン最初の雪道を峠越え&5シーズン目スタッドレスで体験し、緊張しまくりの運転でした。 土日の連続7時出勤からの3時40分出発、登山後の雪道運転はさすがに辛かった。疲れが眠気に出てしまいギリギリ、ヘトヘトの帰宅となりました。登山は計画的にですね。

メンバー

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