活動データ
タイム
22:58
距離
25.8km
のぼり
2246m
くだり
2248m
活動詳細
すべて見る今年の百名山遠征は、9月の秋雨前線を避けて、10月に行くことにしました。 百名山登山、登るのは私たちですが、行先や日程は従兄にお任せしています。 私たちが行く予定日頃にどの山に登ったらよいか、体力も考慮して山を選んで行程を作ってくれるので、毎回安心してお任せして私たちはその行程に合わせて行動するだけです。 今回は、火打山と妙高山・筑波山・四阿山の工程表が従兄から届きました。 火打・妙高は他の山友さんもちょっと前に登っていたり、登りたいと狙っていたりと、話題が多い山でとても楽しみにしていました。 遠征の練習にと深入山に登った時に、気ままさんに声を掛けたら一緒に行くことになり、心強い遠征になりました。気ままさんとは、笹ヶ峰登山口で待ち合わせしました。 私たちは、4日の午後から出発して新潟へ高速を直走りましたが、途中で工事規制で2回も高速を下ろされると言うハプニングがあり、車中泊予定のPAに到着する時間が遅くなってしまいました。ご想像通り、と~さんに「事前調査が甘い・・」とか言って小喧嘩しながら走りましたよ(笑) 予定時刻に気ままさんと登山口で合流して、従兄が作ってくれた「登山届」を提出して、山登りを開始しました。 取り付きの登山道は木道が整備されていて歩きやすかったですが、上の方は前日に降った雨で水たまりが出来ていてドロドロで、珍しくスパッツを付けて歩いたのは正解でした。 紅葉がきれいなのは、山友さんのレポを見て知っていましたが、高谷池ヒュッテの辺りは本当にきれいで、同じ景色なのに何枚も写真を撮ってしまいました。 高度が上がるごとに、雲海の上にアルプスの峰々が顔を出し、辛い登りも忘れさせてくれる感動でした。 高谷池ヒュッテに荷物をデポして、火打山へ向かいました。途中の「天狗の庭」の紅葉した湿原と池に移る山の様子は写真では表せないほどの美しさでした。 火打山の山頂は360度の展望で、遠くに富士山も確認できる最高の天気でした。昼食を食べてから高谷池ヒュッテにデポした荷物を回収して、宿泊予定の黒沢池ヒュッテに向かいました。疲れた足に再度重い荷物を担いで歩くのは本当に疲れましたが、ほぼ従兄が作ってくれた計画書の通りに行動出来、黒沢池ヒュッテにも明るいうちに到着することが出来ました。 黒沢池ヒュッテは八角形の変わった形の建物ですが、中は1階が食堂で2・3階が宿泊スペースで放射線状にお布団を敷いて寝るので、圧迫感が無くて居心地も寝心地も抜群でした。 小屋番のマークさんも面白い方でした。食事が冷たかったのがちょっと残念でしたが大勢の宿泊客が居るのでそこは仕方ないでしょうかね(^_^;) 翌朝は、早朝から妙高山へ登りましたが、皆さん出かけるのが早くて私たちは最後位になってしまいました。 ヒュッテの裏山を少し登って大倉乗越を下ってからの登り返しは岩の谷間のような足場も悪い急な登りで、一心不乱に登ったという感じでした。 双耳峰の山頂、とてもお隣の南峰へは行けないと思っていましたが、山頂にいた人に勧められて行ってみて大正解でした。前日に続き富士山や後立山連峰を見渡せる大パノラマ。私が自信を持って確認できるのは、槍ヶ岳だけですけどね。(笑) ゆっくりと景色を楽しんでいると、空模様がおかしくなって来たので、下山を急ぐことにしました。黒沢池ヒュッテまで降りてデポしていた荷物を回収し、帰り道の紅葉は、上から見下ろすので登りと違った景色で、時々立ち止まっては写真を撮りながら急ぎ足で帰りました。登りでは快適だった木道が、辛かった・・・・ でも、雨に降られることも無くて、良い山歩きをすることが出来ました。
動画
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