熊野古道（伊勢路） vol.6　三木峠・羽後峠

語り部と行く[世界遺産]熊野古道ウォーク 第6回三木（みき）峠・羽後（はご）峠 難波（7：30発）梅田（8：00発）バス ～ 熊野古道ウォーク[◎三木里（スタート）…◎三木峠（近くの展望峰から熊野灘も望める）…◎羽後峠（立派な猪垣が残る）…◎賀田（ゴール）]～ バス　難波（20：00着予定）バス梅田（20：30着予定） （距離：約4km／時間：約3時間／高低差：約140ｍ）に参加させていただきました。 但し、羽後峠から賀田までは、通常のルートではなく、大雨で渡渉できなかったため引き返し林道を歩いています。 やはり、三宮発は全滅で、梅田発...になりました。 そして、台風の影響で...。でも、旅行会社からは何も言ってこないので、やるんだぁと...。 あとでお隣の席の方から聞いたお話では、先月の八鬼山越えで私達の前の週が台風で中止になった様で、事前通達なく集合場所で告げられたそうです。遠路はるばるきてらっしゃる方もいらっしゃるでしょうに、それってどーなん？と...。 まぁ、そんな訳で、梅田まで。 朝までは...。面倒くさがりの私は、下山後の着替えが簡単な方がいいなぁと、ボトムはゲーターとレインスカートのつもりでしたが、5:00に起きて天気予報を見直すと、シンケンな雨のようでしたので、急遽、完全防備に変更。 膝悪の私はサポートタイツとサポーターはかかせないので、パンツの上にレインパンツとかアツすぎると思い、サポートタイツにレインパンツをはいていきましたが、皆様は普通に歩き始めに装着されてました。やはり、アツいと仰ってました。(笑） でも、私も、上もアツいのか寒いのか悩むこの頃、メリノウールプラスなんちゃらにしていったのですけど、レインジャケットの下それ一枚でも汗だくで、帰りには上から下までた～っぷり水分を含んだ大荷物がいっちょあり...でした。 梅田出発の際は小雨でしたが、土山を過ぎた辺りから本降りになり、さすが、紀州...。 土砂降りの中、小川の様な、ときどき小滝の様な道をてくてく...。 距離も高低差も楽ちんコースのはずですが、べっちゃべちゃで、なかなか大変な歩きになりました。 でも...。 私は例によって1班のうしろからてけてけ。すると1班の語り部さんが止まって説明してたとき、細道なので長い列のまま立ち休憩になって、2班が追いつき...。2班の語り部さんが「2班が揃うまで先輩の説明一緒に聞こかな」と仰るので「全然聞こえませんよ」と言うと、そーなん？と、親切に私専属で語って下さいました。其(そ)は...。 熊野古道(伊勢路)の各世界遺産部分の入口には世界遺産八鬼山越などの石の道標があるのですけど。 三木峠の道標を指して今までとどこがちがうでしょぅと仰るので、今まではプレートでしたけど、石の彫り文字になってる？と答えると、セーカイです!とお褒めいただきました。(*'-'*)ｴﾍﾍ　行政によって違うそうです。など、他にも何度か説明いただきました。 もー写真を撮るどころではないので、撮ってないのがｻﾞﾝﾈﾝですが...。 そして、歩き終わったときお二人の語り部さんが「本来の行程ではなかったので、プライベートでいらして指名下されば案内させていただきます。２回ぐらいは覚悟しときますので、ぜひどうぞ」と仰ってましたが、そんな人いはります？ でも、今日の1班の語り部さんは結構メディアとかにも取り上げられ熊野古道では有名な大川さんと仰る方で。 曽根太郎坂などは、大川さんが草木に埋もれてた古道を見つけ、倒木が重なり、鹿も通らないようなところだったのを、人が通れるように整備したそうで、他にもいろいろなルートにご尽力されてらっしゃるそうです。ご本人はそんなことは仰いませんので、2班の語り部さんが仰ってたのですが。 そんなふうに沢山の方々のご尽力で熊野古道だけでなくいろんなお山を歩けるんだなぁとあらためて...。 ありがとうございます。☆*・:ﾟ+.(_ _｡(・ω・。 なにはともあれ、此度も皆様、大事無くよかったです。 運転手さん、添乗員さん、語り部さん、ご参加の皆様、ありがとうございました。ﾟ+.(_ _｡ また、ご訪問いただきました皆様も、ありがとうございます。（*^_^*）