オホーツク富士(斜里岳)

2017.10.21(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 38
休憩時間
18
距離
9.7 km
のぼり / くだり
1069 / 1064 m
2 24
52
1 6

活動詳細

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今年最後の登山はオホーツク富士(地元民は斜里岳としか言わないけどね)でした!本当、カッコイイ山なんです(*´ー`*) 本当は最終夏山として阿寒岳を登る計画を立てていましたが、台風の影響から当日になって天候がよろしくないとの情報があったため急遽斜里岳に予定変更となりました。 21日朝、夜勤を終えて荷物を整理して皆んなで集合するまでは計画通りでした。空模様も気持の良い秋晴れ♪ しかし、昨日まで晴れ+微風だった阿寒岳の予報が、曇+低温+強風に変化してしており「行く山を変えるか」「撤退ありきで強行するべ」の議論が交わされる事に………なかなか結論が出ず、時間が刻々と過ぎていきます。 最終的に最も山経験豊富な先輩の「斜里岳決定!」発言により私達の運命は決まりました。。。自分は斜里岳未経験で単独山行が基本なのですが、今日は斜里岳経験のある先輩と後輩の3人!心強い限りです(≧∀≦) と言いますか、この時期でこの積雪状態では初心者の単独行は危険かもしれません。 車を飛ばして斜里岳登山口に到着したのは11:30頃、登山のはじまりはじまり♪ ここでご一緒する他の2人について説明します。後輩は健脚で体力充分。先輩は超絶健脚で良い意味で狂ってるレベルです。だいたい予想はしていたのですが、スタート直後から離される自分。。。 当たり前です。コースタイムの半分以下の時間が当たり前の方達です。平坦な道を歩いてる段階で離されたのは笑えました。全力でも追い付かないので、待ってもらいます(汗) 本日のルートは某「日本 百○山」で紹介されているルートです。 登りは沢沿いを渡渉しながら登る「旧道コース」、下山は沢から分岐して部分的に尾根を進む「新道コース」。このルートがベストだと思います。 斜里岳といえば沢を進む山というイメージが強いのですが、斜里岳の沢水は特殊で鉄分を多く含んでいるため沢石に錆が付着して苔や藻が育たないので、沢石は普通の登山靴で乗っても滑りにくい状態になります。雪に足を置くより安心で、渡渉の際に実感出来ます。 登山を開始して間も無くして「羽衣の滝」に到着!キレイです。本当は夏に来て清涼を体感したい所ですが、それはまた今度の機会に… 滝の左を巻く形で進んでいきます。全行程を通して言えることですがピンクテープが多数あるので迷うことはありません、葉が落ちたこのシーズンの特権でしょうか。 危険と思う所は、数カ所ありました。岩場が薄く凍り付き、支持物も無い場所が旧道コース中盤にあり、落ちたら無傷じゃすまないと思いました。ちなみに、アイゼンで対応する事も難しいシチュエーションだったので必死にグリップを確かめながら登ります。 沢が終わると急登部分に突入、胸突八丁から馬の背に出ると風速10メートル以上で体感はマイナス。一気に頂上を目指します。 頂上では「パッチワーク」の様に見える畑がはっきり見えました!海とのコラボもなかなかキレイです。ただ、原因不明ですが山頂の標識看板が無くなっておりました。立派な標識に出会う事が出来なくて少し残念です。 さあ下山です!私の膝がいつもの様に駄々をこね始めたために皆んなに迷惑をかけながら下山となりました(汗) 結論として、先輩後輩のお陰でスピードクライムが無理矢理出来たのでギリギリ日の沈む前に下山出来ましたが、自分のペースでは間違いなくToolateでした。 この反省を来年以降に活かせる様頑張ります。 あ、伝え忘れるところでした。この山行では軽アイゼンは使いませんでした。さらに、熊の足跡ありましたよ!

活動の装備

  • ケーツー(K2)
    k2 トレッキングポール I型2本 carbon all season
  • プラティパス(Platypus)
    PlatyPus(プラティパス)プラティパス2
  • その他(Other)
    レスキューグローブ羊革手袋RS-310ホワイトMサイズ
  • ファイントラック(finetrack)
    フラッドラッシュスキンメッシュロングスリーブ
  • コロンビア(Columbia)
    シッカモアブーニー
  • ワコール(Wacoal)
    cw-X generator
  • マムート(MAMMUT)
    ハイランドパンツ Men
  • キャラバン(caravan)
    caravan C1-02S GTX GY/100

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