ここまで祟るか21号(葛城山)

2017.10.27(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
2 時間 29
休憩時間
18
距離
7.1 km
のぼり / くだり
812 / 813 m

活動詳細

すべて見る

台風で悔しい思いをしているのは私だけじゃないはずですが、2週続いて雨でまた台風とのことで、このままじゃ秋が終わってしまうと、お昼休みに葛城山に行く計画を立てました。目的は、見頃を迎えているはずのススキです。一応、18時には職場に戻らないといけないので、余裕を持って動く必要があります。 ただ、朝に葛城高原ロッジのサイトを確認したら、台風の影響で櫛羅の滝コースは崩落して通行止め、北尾根コースも確認が取れるまで通行止め。ロープウェイは動いてますときついメッセージ。とはいえ、この際ススキだけでも見ておこうと、午前の仕事をなんとか切り上げ、自動車で13時過ぎに葛城ロープウェイ乗り場に到着。ところが、乗り場に行くと、係員から「倒木があってそれを切らなければならない場合は運行を止めるとのこと。つまり、登れても降りてこれない可能性があると。 こいつは大変、そうすると水越峠に降りて、あとから車を取りに来なけりゃいけないのかと考え出したところ、意外な言葉が。その時は北尾根コースから降りられますよと。通行止めじゃないのですかと尋ねると、北尾根は上りも下りもできるとのことでした。ただし、「ダイトレも崩れていて通れない、自然観察路の方なら通れる」とのことでした。なんだそれなら登れるんだと、一度は置いてきたポールを取りに戻り、登りにかかりました。 北尾根は以前に下りに使っただけで登りは初めてです。でも、前回に比べて山道に慣れていたせいか、あまり焦らずに登ることができました。健脚向けと言うことですが、ある程度歩き慣れた方なら問題ないルートです。途中、降りてこられた男性に、上の状況を尋ねると、どうも下で聞いた話と違っています。この方のお話では、自然観察路が崩落している、でもなんとか通ることができる、上の方に行った方がいい、とのことでした。で、そのまま登っていって分岐点。右に行くとダイトレ、左に行くと自然観察路。でも、乗り場でちらっと見た地図は、下側の道が斜線で消されていた。すると、男性情報の方が正しくて、ダイトレに回るのが正解ではないかと判断しました。 結果はそれが正解で、ダイトレを経由すると特に危険箇所もなく山頂に到達できました。そして、私にとっては初めてのことは、山頂に誰もいなかったこと。葛城山頂を独り占めすることができました(でも、少し寂しかった)。その後、金剛山を背景に逆光のススキを楽しみ(夕方まではいられないので)、15時過ぎには帰り支度。問題はロープウェイがいつまで動いているかなんですが、白樺山荘前でお会いした女性の情報では「まだ動いている」とのことだったので、そのまま山頂駅へ。目の前でロープウェイは出発してしまうも、15分待ちで次の便に乗ることができました(なお、モンベルカードがあると1割引で640円になります)。このロープウェイも私ひとりだけ。多分、近鉄もこの時期はかき入れ時と思っていただろうに、何とも悔しい台風です。 また、今日の目的はもうひとつあって、今週購入したApple WatchにView Rangerを乗せてナビゲーションできるかどうかのテスト。結果として、予定のルートを表示してそれを辿ることは可能でした。途中、予定は自然観察路で、私はダイトレに向かったため、「迷ってます」という表示が出て、「いや、わかってるし」と。地図のズームはやや難があり、またいつもお世話になっているヤマレコMAPの足跡が見えないため、この点は不安があります。やはり日本製のマップアプリがそのまま使えれば安心ですね。 このレポートはヤマレコのミラーです。 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1295597.html

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。