日本の滝百選、第2位!!安の滝。

少女「ヤス」の悲恋伝説。享保のころ、ヤスという娘がいて金山で働く久太郎と恋に落ちてしまった… しかし、山での男女の仲は御法度とされており、久太郎の仲間達の間で噂が広がってしまい久太郎は友人に「後で迎えに来るとヤスに伝えてくれ」と託し故郷に帰りました。ところが友人は仲間の制裁を恐れ、ヤスに伝えませんでした。 ヤスは、その事を知るよしもなく久太郎をずっと待ち続けましたが久太郎が姿を現す事はありませんでした… そんなある日、仲間の一人が「久太郎は御法度を犯した罪で捕まっているから、あいつの事は忘れたほうがいい」と伝えられました。ヤスは悲しみにくれ、滝から身を投げてしまいました… それ以来、この滝はヤスの滝と呼ばれるようになり、この滝に来ると恋が叶うと言われています。 いまでも、月夜にはヤスが黒髪をすいている姿を見る事があるそうです… ◎安の滝は落差90M。上段が60M、下段が30Mの雄大な滝です。ブナ林の麓から流れ落ちる水は、ドドドーっな感じは無くて、サラサラと何処と無く優しい流れ方でした。 今まで、滝を見て感動した事が無かったのですが今回初めて感動を覚えました!!間近で眺める巨大な岩壁から優しく流れ落ちる様は言葉になりません。写真では伝わらないと思います。 午後の天気の良い日には虹もかかり、一層素晴らしいものとなるみたいです!今度は午後に訪れてみよう。 滝を後にしてから、近くに熊牧場があるのでそこに寄り道。ツキノワグマとヒグマが数頭居ました。 牧場で見る熊は山と違って何故か愛らしい(笑)餌を200円で買ってみる。熊に餌を見せると、ま－芸達者だこと(笑)手招きやら、手をパンパンと鳴らす熊まで!熊って頭良いのね( ￣▽￣) ヒグマはとにかくデカイ!!あんなの山で見たら腰抜かしそう(；´_ゝ`)2頭がケンカ中だったし…もう１頭は木の柱にカイ～ノしてるし(笑)熊牧場楽しいとこです！ 熊牧場の次はマタギの湯で疲れを落とし、夕方からは山仲間の方々とキャンプ♪皆が次々と日本酒の差し入れを。あまりの酒の多さに幾らか残ってしまいました(笑) ブナハリ茸を沢山採ってきた方もいて、キリタンポ鍋に入れて美味しい頂きました( ´∀｀) あまり飲んだせいが翌朝、自分の声が椿鬼奴になってました……充実した１日に大満足♪ 終。