往復8㌔徒歩のみ行ける 本州最東端 魹ヶ崎灯台

天気の良い三連休。私の休みは本日金曜日のみです。登山にも行きたいが、北国でバイクで遠出出来るのも今年最後になるかもしれない・・ 欲張りな私は間をとって岩手県宮古市にある本州最東端の魹ヶ崎灯台を目指すことに。 日本の最東端は北海道の納沙布岬になりますが、地軸の関係で本州最東端の魹ヶ崎が日本で1番早い日の出を観測する事もあります。 車やバイクで近くまで行く事は出来ず、徒歩で片道約4キロ山道を歩かなければならない近くて遠い灯台と呼ばれております。 さてさて、私は岬が好きです（笑）行ったことのある代表的な岬はといいますと・・ 日本最北端 宗谷岬 日本最東端 納沙布岬 本州最北端 大間崎 本土最南端 佐多岬 他には 礼文島 スコトン岬 北海道 可夢偉岬、襟裳岬、地球岬 東北 龍飛崎、尻屋崎、入道崎、牡鹿 などなど、北日本のメジャーな岬は大体回っております。 魹ヶ崎の入り口は姉吉という小さな漁港の手前に入り口があります。ちょっとした看板があるので迷う事はないと思われます。宮古市の市街からは車で30分位でしょうか。魹ヶ崎灯台までは遊歩道になっています。遊歩道といってもアップダウンのある山道を4キロ弱歩きます。往復で8キロになりますので油断は禁物ですよ！！ スタートから一気に標高120m地点まで登ります。そこから下りながら灯台を目指す事になります。 灯台は真っ白で大きいです。カッコイイですよ！昔は管理人が住んでいた様ですが今は無人です。目の前には広大な太平洋の水平線が広がります。外国船やら漁船が行き交っている様子がみえます。 磯の方へ少し歩くと本州最東端の碑があります。碑の先のあたりは切り立った崖になります。気を付けて進んでください。今日は近くに釣り船の姿がありました。手を振ってみたら、しっかり振り返してくれました。嬉しいですね〜 非常に天気が良く気温も暖かかったので、ハイキングの方や磯釣りの方など20人位とすれ違いました。遊歩道の入り口と魹ヶ崎灯台には公衆トイレもありますので安心です。熊の情報があるらしく皆さん熊鈴を付けていらっしゃいました。 沿岸で雪も少ないエリアですのでこれからの時期も楽しめますよ^_^ 距離ありますし、アップダウンあります。喉カラカラでしんどくなります。近くに自販機ありませんので飲み物は持っていった方が良いですよ〜（笑） バイクブーツで8キロ歩くと靴づれしますよ〜（笑）