活動データ
タイム
10:29
距離
19.3km
のぼり
1680m
くだり
1672m
活動詳細
すべて見る週末毎の台風で見合わせていた山行。11月三連休初日の好天☀️に恵まれました。ブナはすっかり葉を落とし🍂紅葉は最終盤でしたが、山頂付近の冠雪が陽射しに輝いていました。 今回、枝折峠の駐車場の混雑を避け、銀山平の石抱橋から銀の道で明神峠に向かうルートを選択。歩き出しは、江戸時代に栄えた銀山の生活道路を辿りました。全般になだらかなトラバースで400m高度を稼ぎます。かつて馬や荷車が盛んに行き交ったのでしょうか?道筋には建屋もあったそうでが、その面影は微塵も無く、道標から当時の賑わいを想像するだけです。 明神峠で稜線に合流、道行山〜小倉山〜前駒のアップダウンを進みます。景色が開け部分的に階段&木道が敷かれた快適な道です。雲海撮影目当てに道行山に登った方と行き交いましたが、今朝は雲が小振りで巡り会えなかったとのこと。 小倉山の先から残雪が現れます。天気予報どおり気温が高く雪はシャーベット状態でしたが、念の為簡易スパイクを装着しました。 前駒に辿り着くと、雄大な頂上直下の風景が広がります。小屋下の斜面は融雪が進み、岩肌が露出していたためスムーズに通過できました。 戸締めした駒の小屋前で一息ついてから山頂へ向かいます。ルート上には30cm位積雪がありましたが凍結は無く、先行した方の踏み跡を使わせてもらい支障無く通過できました。 山頂から望む360度のパノラマは見事です。普段、魚野川沿いから見上げていた景色とはこんなにも違う物ですね。 復路は往路を辿りましたが、往復で出会ったのは僅か十数名。入山者は少なかったようです(積雪が影響したのかもしれませんね)。 雪の影響で変に力が入ったのか、復路では両股関節に運動時痛が生じてしまい、細かな登り返しに苦労しました(復路の写真が少ないのはこのためです😝)。その分、下りの銀の道ではフワフワの落ち葉のクッションに助けられました。日頃の運動不足が原因ですね。 銀山平温泉の日帰り施設♨️白銀の湯で強張った身体をほぐしました。 湯上りには、綺麗な月明かりに薄っすらと照らされた奥只見の山々。山深い山行を満喫できました。
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