2015-25(くじゅう16)ペルセウス座流星群

2015.08.09(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
11 時間 11
休憩時間
5 時間 51
距離
9.7 km
のぼり / くだり
691 / 691 m
3 40
19
24

活動詳細

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2015/08/09~08/10 牧の戸0940→星生崎下→久住山避難小屋→天狗ヶ城→御池→0850牧の戸 ペルセウス座流星群のピークが12日夜から14日未明という。連休なのでこの日にあわせくじゅうで見たいと思っていたが、天気予報は雨模様。ならば前後の好天の日に!ということで9日の夜行くことに。天気予報では、20時~0時頃迄は晴れ、0時~1時は曇り、1時~2時は晴れ、2時以降は明け方まで曇り と見頃時間帯は曇りぎみ。山上の天気はわからないから、、、ということで決行。結果的に天候上は正解だったが、、、 牧の戸に21時すぎに着くと駐車場には数台。うち1台は横にテント、灯りがついており話し声も。他にも話し声が何組か聞こえる。準備していると2個のヘッドランプがコンクリート登路を登って行く。車も何台か入って来てはしばらくして出ていくが、こちらの皆さんは星空観光のようだ。 準備整えてコンクリート道に取りつくと、ヘッドランプが2個降りてきた、先ほどの先行者、星空観光だったのだ。 沓掛山~扇ヶ鼻分岐と見頃登路を進むもランプは前後全く見えず、先行者も後行者も全く無し。月灯りもなく雲もない、星空ははっきりとして天の川🌌も綺麗だ。いまここにひとりだけだと思ったら、星空と山影の景色を独り占めできている幸福感と、なんとなくの不安感も、、、他の人のブログで読んだ、西千里の幽霊の話が浮かんできて、、、西千里に入りふと星生山方向を見ると、少し黄色みかかった白い薄明るい光が、星生崎側から星生山方向に向けてすぅ~っと流れた❗、、、前後左右をヘッドランプと懐中電灯で照らしながら進む、もちろん星空は眺めながら。 星生崎下に着きここに陣取ることに。北東方向から流れるらしいので東方向に向いて待つ。流星の写真は運次第、何十枚と撮って運が良ければ写っていることも と聞いていたので、チャレンジしてみるが、何度見てもダメ。2時間近く頑張ったが、肉眼では3個は見ることができたが写真はダメだった。気温は15度くらいだが、とにかく寒く、上はダウンで我慢できたが下が寒い、あきらめて避難小屋に向かう。 避難小屋で暖かいココアを飲んで少し身体が暖まる。が、ここに居ても何となく不安感が、、、やはり このくじゅうに一人 ということからくるのか。真夜中、大船山を単独行の女性もいるというのに、このビビりようは情けない。入り口に腰掛け星を眺めていると、ヘッドランプが2個降りてきた。やっと人に会えた❗挨拶を交わすとご夫婦みたい、お二人は避難小屋で休憩に。男性が外に来られ話をしていると知り合いみたいな気がして、失礼ですが〇〇さんでは?と尋ねるとそのとおり2年前には何度もくじゅうでお会いしていたご夫婦だった。奥様から××さん(私のこと)みたいだと思ってましたと言われた、覚えていてもらえたようだ。お二人が登られるとき牧の戸では私の車1台だけだったと聞かされ、あのときの他の車は牧の戸での星空ウォッチングだったんだと気づかされた。お二人は前日五家荘の山に行って来られてそのままくじゅうとのこと。私と同年代と思うが、お二人揃ってのタフさに驚かされる。3時半頃になって天狗ヶ城に向かうことに。私は膝のこともありお二人には先行していただき、ゆっくりと天狗にむかう。天狗の斜面で後方にランプが2~3個。天狗に着くとお二人が休憩されていた。そのうち2名ほど登山者がこられ、中岳にもランプが。やはりみなさん日の出目的で、1時~2時頃牧の戸から取りつかれたようだ。 雲の焼けかたは今一つ、日の出を待つがなかなか出て来ない。雲海もなく単調な夜明けとなった。天狗北尾根から写真をとり、山頂に行くと、10名近くになっている、ビックリした。きょうは所用のため午後イチまでには帰りつかねばならず、心引かれながらも中岳に回るというお二人にご挨拶してお別れ、下山した。

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