寒風の名前は伊達じゃなかった(赤坂山-三国山)

2017.11.05(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 32
休憩時間
22
距離
15.6 km
のぼり / くだり
1125 / 1125 m
3
41
5
42
47
48

活動詳細

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秋の間に行きたいところはあちこちあるのですが、雪が降る前に比良・高島方面に行っておきたかったので、今回は初めて赤坂山・三国山に行ってきました。最近、街歩きや自動車登山が多かったので、ちょっと皆様に合わす顔がないと思っていたこともあり。 まず、白鬚神社の日の出を見たかったので、5時に家を出発。Googleではこれで充分の筈が、車のナビだと到着時間7時とか出て、いやそれじゃ間に合わんやんとか思って不安になりましたが、結果的には6時頃に到着することができました。既に駐車場(無料)には7-8台の車が停まっており、神社前の階段には数名がセットしていました。この鳥居、思ったより湖岸から近いところにあったんですね。本当にすぐそこ。 日の出を待つ間に、Sky Safari 4で太陽の位置を確認。うーん? 太陽はもっと北から上がるようだ---と位置変更。しかし、それでも変更が足りず、もっと移動する必要がありました。結局、神社前から少し南にある階段がベストポジションでした。やはり太陽は体と心に活力を与えてくれるので、いつまでも見ていたかったのですが、先の予定があるのでそろそろおいとま。ただ、車を奥に停めてしまったため、詰んでしまっていました。出庫にしばらく時間がかかります。 次はマキノのメタセコイア並木。いきなり並木が始まるのでなかなか感動ですが、しばらく進むと東側にマキノピックランドの駐車場があり、こちらに無料で駐車できます。既に数十人の人がやってきており、さかんに写真撮影をしていました。ただ、東側の並木が育ちすぎていて、中に光が入ってこないのが若干残念か? その後、マキノ高原へはほんのすぐ。登山者用の駐車場に車を停めます(無料だが、協力金の要請あり。100円)。ガイドブックのルートは、多くは粟柄越への道を案内しているのですが、私は寒風への登りを選択しました。最初の部分はマキノ高原スキー場のゲレンデを登りますが、ゲレンデって結構きついですね。その後普通の登山道になりますが、ここは結構登りやすい道でした。今日のウェアは、日の出待ちが寒いのではないかと思い、ドライナミックメッシュ3/4袖+キャプリーンMW+R1ジャケット+ナノエアフーディ+コロンビアのオムニヒートダウンで家を出て、登る時には最初の3枚で登り始めたのですが、稜線に出るまではこれでちょうどまたは少し暑かったです。ところが、稜線に出ると、いきなり強い風が吹いています。ちょうどここは寒風(かんぷう)峠であり、なんでこんな名前なんだろうと思っていたら、「あ、わかりました」という結論になりました。で、慌ててフーディニジャケットを羽織り、上半身ほとんどパタゴニアになってしまいました。 大谷山へピストンするというアイデアもあったのですが、最近登っていなくてなまった身体では無理しない方がいいだろうと、そのまま赤坂山方向に向かいます。しかし、寒風が本当に激しく、キャップが吹き飛ばされるくらいでした(クリップがあったので飛んでいかずに済みました)。琵琶湖の美しい眺望を見つつ、粟柄越に到達。もうひと登りすると赤坂山です。ここは7-8人くらいの人で賑わっていました。続いて明王の禿へ。立て札には400mとか書いてましたが、印象ではもっと歩いたような。なかなかの奇観でした。北側に回った方が迫力があったかも知れません。 それから、三国山へピストン。最初は大したことない道だと思っていたら、途中からいきなり直登が始まり、息切れでへとへとです。で、あとは降りるだけ。ただ、ここからだらだら降りるのが結構大変でした。やっと林道に出たと思ったら、ここからの4kmくらいの林道がこれまたきつかったです。ようやく白谷まで降りてきたら、あとは間もなくマキノ高原に着いてゴール。さらさで昼食とお風呂(モンベルカードで1割引です)を使って帰りました。ただ、この後が湖西道路が大渋滞で大変でした・・・ 一方、今回はView Rangerを本気で使う最初の機会でした。手首で地図が確認できるのは確かに便利だし、予定ルートからある程度外れるとバイブレーションで教えてくれます。実は、このおかげで2回ルートミスを早めに知ることができました。ゴールまでの距離も出るので、いらいらする林道歩きも少しはまし(ストレスが増えただけ)だったかも。ただ、画面上で地図がスクロールできないこと(縮尺は変えられますし、スクロールでいる方法もありそうですが)、山と高原地図でのルートは粗いためルートミスの警告がしょっちゅう入ること、それから5時から着けていたとはいえ15時には17%までバッテリが減ってしまったこと(GPSを使いまくっていたので仕方ないのでしょうが、10時間くらいの山行きだとかなり不安かも)は問題でした。改善できないか、やってみます。 このレポートはヤマレコのミラーです。 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1303501.html

三国山・乗鞍岳・赤坂山 到着時の白鬚神社鳥居。夜明けが近づいているとはいえ、暗い中にひっそり佇む鳥居に貫禄があります。
到着時の白鬚神社鳥居。夜明けが近づいているとはいえ、暗い中にひっそり佇む鳥居に貫禄があります。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 白鬚神社。参拝は日の出後に行いました。写真の左側に駐車場が見えます。
白鬚神社。参拝は日の出後に行いました。写真の左側に駐車場が見えます。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 正面からかなり南に動いたところからは、太陽が鳥居の間から昇るのが見えます。
正面からかなり南に動いたところからは、太陽が鳥居の間から昇るのが見えます。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 同じような写真ばかりで恐縮ですが、本当はこの3倍くらい写真があります。
同じような写真ばかりで恐縮ですが、本当はこの3倍くらい写真があります。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 湖面が黄金色に輝いて神々しいです。
湖面が黄金色に輝いて神々しいです。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 この構図は、「絶景本」のパクリなんですが、鳥居を端に寄せた方が画面の広がりが出るんですね。よろしければ大きな画像でご覧下さい。
この構図は、「絶景本」のパクリなんですが、鳥居を端に寄せた方が画面の広がりが出るんですね。よろしければ大きな画像でご覧下さい。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 メタセコイアの並木。ここでもやたら写真を撮ったので、ごく一部です。
メタセコイアの並木。ここでもやたら写真を撮ったので、ごく一部です。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 東側から。
東側から。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 ローアングル。
ローアングル。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 駐車場から南側ですが、こちらの方がうまく太陽を受けて輝きがいいです。
駐車場から南側ですが、こちらの方がうまく太陽を受けて輝きがいいです。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 駐車場は無料ですが、協力金の要請あり。
駐車場は無料ですが、協力金の要請あり。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 このスペースはキャンプ場で、たくさんのテントが張ってあります。
このスペースはキャンプ場で、たくさんのテントが張ってあります。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 道を間違いかけて、Apple Watchに教えて貰いました。こっちが正しい道です。
道を間違いかけて、Apple Watchに教えて貰いました。こっちが正しい道です。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 ゲレンデを登ります。正直、きつい登りです。
ゲレンデを登ります。正直、きつい登りです。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 結構登ってきて、キャンプ場が小さく見えます。でも、まだまだこれから。
結構登ってきて、キャンプ場が小さく見えます。でも、まだまだこれから。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 湖面がきらめきます。
湖面がきらめきます。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 別になにもない林なんですが、光の加減だけで美しく見えました。これを見ただけでも今日来て良かった。
別になにもない林なんですが、光の加減だけで美しく見えました。これを見ただけでも今日来て良かった。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 稜線が見えました。今日は大谷山に行くのはやめときます。
稜線が見えました。今日は大谷山に行くのはやめときます。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 いい感じじゃないですか。
いい感じじゃないですか。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 寒風に着きました。なんと読むんだろうと思っていたのですが、そのままでした。
寒風に着きました。なんと読むんだろうと思っていたのですが、そのままでした。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 おお、なんだか面白い。
おお、なんだか面白い。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 でも寒い。風の強さがおわかり頂けるでしょうか。
でも寒い。風の強さがおわかり頂けるでしょうか。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 粟柄越に到着。マキノ高原からまっすぐ登ってくるとこっちに着きます。
粟柄越に到着。マキノ高原からまっすぐ登ってくるとこっちに着きます。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 忍者、または猫のように見えたので。えっと、それだけです。
忍者、または猫のように見えたので。えっと、それだけです。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 赤坂山山頂到着。
赤坂山山頂到着。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 三角点あります。
三角点あります。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 明王の禿到着。
明王の禿到着。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 岩場越しの琵琶湖。
岩場越しの琵琶湖。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 奇岩、かっこいいです。
奇岩、かっこいいです。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 でも、こっちの方向からの方が見事に見えます。
でも、こっちの方向からの方が見事に見えます。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 標識が倒れてますが、左に行くと三国山です。
標識が倒れてますが、左に行くと三国山です。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 途中から急登になります。きついです。
途中から急登になります。きついです。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 三角点あり。
三角点あり。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 View Ranger on Apple Watch 3 (GPS)です。予定ルートと、自分の軌跡が表示されます。
View Ranger on Apple Watch 3 (GPS)です。予定ルートと、自分の軌跡が表示されます。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 縮小した画面。
縮小した画面。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 湿地帯は木の橋が渡されています。自然保護なのか、歩きにくいからなのかは不明。
湿地帯は木の橋が渡されています。自然保護なのか、歩きにくいからなのかは不明。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 やっと林道に出たと思ったら。
やっと林道に出たと思ったら。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 Oops! ルートからはずれていると警告されました。嘘、と思ってiPhoneで確認したところ、本当に間違ってました。
Oops! ルートからはずれていると警告されました。嘘、と思ってiPhoneで確認したところ、本当に間違ってました。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 ここを降りなきゃ駄目でした。長距離の林道、というのばかり頭にあったので、もう一度山道に出るとは思ってませんでした。
ここを降りなきゃ駄目でした。長距離の林道、というのばかり頭にあったので、もう一度山道に出るとは思ってませんでした。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 振り返り。
振り返り。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 明王の禿が見えます。
明王の禿が見えます。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 ゴールはすぐそこです。
ゴールはすぐそこです。

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