下田白根山登山

2017.11.05(日) 日帰り

活動データ

タイム

05:54

距離

8.8km

のぼり

857m

くだり

855m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 54
休憩時間
1 時間 58
距離
8.8 km
のぼり / くだり
857 / 855 m
2 47
2 57

活動詳細

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秋の一日、山仲間5人で下田白根山を登ってきました。 計画では、笠堀ダムから光明山に登るつもりで出かけましたが、登山道に危険な場所があるらしく入山禁止だったため、急きょ付近で登れる山を探して、この山が候補となりました。 光明山は、稜線の横移動が長い山ということで、時間はかかるけど、そうきつくはないと予想していたのですが、この下田白根山は真逆で、大半が急な上り坂の直登ルートで大変な山でした。 駐車場から朝10時に出発し、まずは林道をしばらく歩くと林道左手に登山口があります。標識があるのでわかりやすいですが、「えっ!こんな所を入るのか」って感じで、いきなり足元の危険な場所を登らなければなりません。 しばらく登ると「山の神」という道標のある場所に小さな祠がいくつか祀ってあり、その祠に異様な物体が置いてあります。(写真参照)長岡市(旧栃尾市)に、ほだれ祭というのがありますが、こちら(旧下田村)でもそうした信仰があるのでしょうか。 山の神からは、さらに長い急登となります。なんとか登り切り、稜線に出ると見晴らしは良くなり、途中の「熊撃ちの見晴らし」という道標のある場所からは、谷を挟んで、すぐ隣にそびえる粟ヶ岳、反対側には、隣の烏帽子岳や、はるか先に二百名山の守門岳を眺めることができます。更に進むとその先には、稜線上の最初のピーク「展望台」という場所があり、更に眺望が楽しめます。途中、少し足元が悪く危険なやせ尾根をいくつか通り、粟ヶ岳との谷合から吹き上げる冷たい風に耐えながら更に進むと「前白根山」というピークがあります。この辺りまで来ると奥に白根山の頂上を眺めることができます。 しかし、頂上手前には更にきつい急登箇所があり、ここが最後の難所となります。 そして、約2時間50分をかけ、ようやくたどり着いた頂上でしたが、風が冷たく昼食を取るには適さなかったので、少し下った風の弱い場所で昼食を取ることとして、記念写真を撮り、早々に引き上げました。 行きに急登だった場所は、帰りは怖いような下り坂で、更に落ち葉で地面が見えないので滑りやすく、ストックを頼りに、時には木々につかまったりしながら、足を滑らせて転びそうになるのを耐えて歩きました。 ようやく下り切り、林道までたどり着いた時には、ホッとしました。林道も、行きには長く感じなかったのですが、帰りは、くたびれた足で、なかなか駐車場が遠く感じました。駐車場へは16時に到着しました。 帰路に、近くの日帰り温泉「いい湯らてい」で汗を流し、いったん帰宅してから再集合して、加茂市内の飲食店「大阪屋」で美味しいお酒を楽しみました。以上です。

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