【上越のマッターホルン】大源太山

2015.08.12(水) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 17
休憩時間
48
距離
19.4 km
のぼり / くだり
1738 / 1737 m
48
2 2
37
1 13
1 14
15

活動詳細

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今年のお盆休みは、日帰りで行ける岩場のある山に行こうと思っていたところ、【上越のマッターホルン】との異名を持つ大源太山を発見。 山頂直下にスリリングな岩場があるとのこと。 早速行って見ました。 越後湯沢から大源太キャニオン行きのバスに乗りましたが、登山客は僕だけ。 林道終点の駐車場にはクルマは2台しかなく、山頂付近で2人とすれ違っただけと、何とも寂しい山行でした。(笑) まず登山道に入ってからしばらくすると、2ヵ所川を渡渉します。 他の方の記録を見ると、膝下まで水に浸かったとあったので、覚悟していきましたが、梅雨明け3週間近く経っているので、水量は大したこと無く、拍子抜けでした。 その後は標高1300m近くまで、延々直登が続きます。 休まるところがありません。 稜線に出ると、切れ落ちた尾根や岩場が続きますが、それほど難しい訳ではなく、無事山頂に到着。 天気はあいにくの曇りですが、谷川岳や馬蹄形縦走路の山々が見渡せました。 その後は本日の核心部の山頂直下の崖のような岩場を降りて行きます。 最初、ロープに頼ってしまいましたが、けっこう振られてしまうので、ロープを使わず三点支持を心がけたら、スムーズに降りられました。 その後は、馬蹄形縦走路を歩きます。 6月に行った主脈縦走では、厳しい岩場続きでしたが、こちらは厳しいアップダウンは無く、辺り一面笹原の緑で一杯です。 本当に天国みたいに綺麗な景色でした。 下りは謙信ゆかりの道を下ります。 戦国時代に上杉謙信が関東遠征に行った際に使われていた道らしいですが、街道というよりは、普通の登山道でした。 林道終点まで下りた際、時計を見ると、林道を走れば予定より1時間早いバスに乗れることに気付き、林道を猛ダッシュ! 爽快なトレイルランでした。 それほど高い山ではありませんが、それなりに上越のマッターホルンを堪能できました。

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