黒田庄　黒田城址～天狗山南峰　下見

兵庫県中部全般的に雨模様でしたが、昼前から午後3時ころまでは雨は降らないとの予想で急遽官兵衛でお馴染みの黒田庄の黒田城址付近が整備され背後に聳える天狗山南峰(Ca.451m)南壁への登山ルートを探りに出かけました。 予想通り雨は降ってないので稲荷神社脇に車を停めて赤い欄干の橋を渡り鳥居を潜って登り始める。ここでも台風の影響で鳥居も被害を受けてました。稲荷神社裏から少し降り、獣除けのフェンスを開けて指導票に従って斜面をトラバースして大日如来を祀る祠に出ると中池からのルートと合流。植林帯の中を登り黒田城跡を過ぎ、見張り櫓跡の小さなピークに着く。晴れていたら周辺の景色が見渡せるのでしょうが生憎ガスの中、期待してた展望は無い。ここまでは黒田城跡の遊歩道なので案内標識やベンチも設置されていたが、この先からは整備も無い里山です。踏み跡もあり時々テープも付いています。更に登るが雨も落ちてきた。目的の南峰の壁を見たいのだが視界はガスの中。標高点346mの少し先まで進んだが雨脚も次第に強くなり残念ですが今日はここで引き返します。 来た道を地形図もコンパスも確認せずに進み、見張り櫓まで戻り、そのまま真っ直ぐ尾根を降ってしまうミスを又やってしまった。慌てて見張り櫓まで登り返し改めて地形確認して正規のルートに戻る。 雨も本降りになった様ですが、雨具を着ないで駆け下り、大日如来分岐からは中池へ降りゲートを2ヶ所通り登山口へ戻った。 晴れの日に改めて挑戦します。