落葉の季節にまた登ったよ 高落葉山

今回登って来たのは高落葉山です。 落ち葉の季節にまたこの山に登っちゃいました。 本来この日は袴腰山と三方山に登る予定でした。 五箇山トンネルを通りたいらスキー場を通り過ぎ、高坪山に登る時に最初に登る宮谷尾根登り口を通り過ぎ細尾トンネルのだいぶ手前まで来たら・・・通行止めになってました。 事前に南砺市の道路状況を南砺市や県のwebサイトで調べて特に通行止めにはなってなかったのですがねぇ。 まぁもしもの事を考えてましたので、今回はたいらスキー場から朴峠経由で登る高落葉山に登ることにしました。一般ルートの反対側からです。 スタート場所はスキー場の手前、旧国道の脇からです。ここは結構駐車出来るスペースがありました。「熊出没注意」の新しめの看板ありました。そうです、この山域は富山県内でもクマが頻繁に目撃されている所ですので注意が必要です。 しばらく林道を歩きます。前日の雨でぬかるんだり水が流れていました。途中には割と新しめのイラスト入り解説板があります。 登山口には「旧五箇山街道朴峠旧道」と書かれているクマにかじられまくっている標識がありました。 割と最初からやや急な道となっておりましたが、ここは道宗道の一部であり、トレラン大会のコースの一部となっております。 獣臭を感じながら周りに気を配りながら登って行きます。 前日の雨の影響でルートの一部は川になってる所もありました。 途中には石の階段や石畳もあり、ここも昔は牛で荷物を運んでいた所の用でした。 更に登って行くとこのルートの一番オススメポイントがありました。 「立石」と言う巨石があり、その頂点まで登る事が出来るようになっておりました。医王山のトンビ岩みたいな感じの所でした。この岩の先端まで歩けるのですが、トンビ岩よりも高度感がかなりありました。私は先端まで3歩手前ぐらいで止めときました～ この立石から先はしばらく緩やかな山道となっていきます。 割とアチコチに解説板があり、イラストもなかなか味のあるタッチで描かれてました。 コースが崩れている所もありましたが、気をつけて歩けば難なく進んで行けました。 程なくして朴峠に出ました。ここは林道と接しており車のわだちの跡もありましたね。 そして獣臭の動物がこの峠にいました！！　　 カモシカでした～ 朴峠からの道宗道は斜面直登のやや急登コースです。ここも落葉で覆われてるので登りもかなり滑ります。 一番急登な所にだけトラロープありました。ここが滑りまくりでしたね。 雪が未だ残ってる所もあり、展望の良い南砺市のへそ（重心）を通り、頂上に到着。 山頂も少し雪が有りました。ここから白木峰や金剛堂山が見渡せましたが山頂辺りはどちらも白くなっておりました。 この日は今回登って来たルートでここに登ってくる人達が思っていたよりも多く居ました。 この日は縄ヶ池に続く林道が通行止めとなっておりました。ですが、一般ルートの若杉集落跡の登山口より未だ下のふもとから登って来た地元の方もいらっしましたね。 未だお昼には早かったのでしばし休憩後来たルートを下って行きます。 下りは何度かコケました。手をついた時に痛めてる左肩に激痛が・・・・・・これからも気をつけて歩いて行かないと・・・・。 今回は約3時間半の山行と、ここ最近の山行よりも物足りない感じとなりました。たまには楽な山登りもイイですよね～。