活動データ
タイム
04:48
距離
6.5km
のぼり
842m
くだり
837m
活動詳細
すべて見る残り少ない…ワタクシが年内の登山出来る日…ナゼに天候に恵まれないのか…(泣)💧 今日も北海道ではほぼ全域が雨☔強風🌀に恵まれた予報の一日… こりゃ…いよいよワタクシの登山活動もゲームセットか…(´д`|||) いや、いやいや❗ ありましたよ~⤴唯一雨の降らないところが‼ それは、、、、道東の雄、雌阿寒岳~⤴ 遠すぎるけど行くっきゃナイ🎵 札幌から移動約五時間 雌阿寒岳と隣の未登~阿寒富士縦走なら約7時間 帰りも移動五時間 夜中2時出発、7時登山開始、14時下山完了、風呂メシで15:30、帰札21時… 何とかギりイケる‼ てんくらC…☀だが強風🌀風速14~20メートル。 gooピンポイント天気では、曇り予報。 ナ、ナントカ…💧 風のみなら耐えられる‼ 同行は前回駒ヶ岳リベンジを誓ったこずちん。 移動中ひとときも止まることのないお喋りの中、 空が白み始める頃、雌阿寒岳登山口にとうちゃこ🎵 気持ちのいい晴れーっ(*^o^)/\(^-^*) 野中温泉の名物ワンコ…モコに逢いたかったのですが、時間も惜しみそそくさと登山口へ行きます。 登り始めの気温はおそらく3~5℃位かな… 少し肌寒い位が登山向き🎵 相変わらず前半はキモチいい針葉樹林を歩き、あっというまに四合目。 このあたりから這松トンネル攻撃を喰らいます❗コレ…屈みながら歩くので腰と膝がヤラれます💦 ザックに引っ掛かるので余計に体力奪いますしね💧 30分位ソレに耐えると活火山独特のガレザレに変わります。 もちろんこの時期の道東なので、積雪は当然の覚悟。思った程積もってなく却ってザレザレを凍らせてくれているので歩きやすい🎵(*^-^*) 景色は…チョーサイコー⤴⤴ 下界の秘湖オンネトーも独特のブルーを惜しまず魅せてくれ、サイコーのパノラマ❤ 気温はう~ん、0℃位か…。 七合目位あたりから山頂方面を見上げると恐ろしく早く動く雲…💦ス、スゴっっ‼ 八合目まで近づき、大岩のカゲで強風をしのぎ、ハードシェルやフリースネックなど厳冬期仕様レベルまで着込み、強風🌀氷点下の山頂へ備えます❗ イザ‼ 内心、立っていられるのかどうか不安を秘めながら火口を抱える山頂へ進みます。 積雪のためマーキングも見えませんが、火口に近寄りすぎぬよう巻き気味に歩きます。 強風🌀によろめきながらナントカ山頂標識まで‼ 凍頂~🎵いや登頂~⤴ 我々の貸切り状態です❗ 風ハンパなく襲ってきます‼ 飛ばされた氷の塊がビシビシ顔に当たります❗ 下界は晴れているのに丁度雲の高さなのが残念💧恐ろしく早く動く雲の中にいながら、初山頂のこずちんに見事な火口も火口越しの阿寒富士ドーンも見せることが出来ず残念💧 真っ白けの中、時折吹き飛ばされそうな烈風‼に防風姿勢をとりながら火口回りの稜線を阿寒富士方面に進みます。 強風ガスの中、危険かイケるかの判断は常に考えていますが、この先は進むと標高が下がりますし、迷いようのないルートだし、阿寒富士への分岐まで下がれば、撤退してもオンネトールートもあるので下山できます🎵 懸念はルートが長いことと、分岐下までは草木が全くないこと…。 そう、北海道全域に雷注意報発令されているので、雷⚡攻撃のみが懸念されます…💦 ガス(雲)は薄い…、しかし山の変化は侮れないコトは前回の駒ヶ岳で経験済み💦 早く動けば難なく安全地帯までイケるのですが、防風姿勢をとりながらの移動なので時間もかかります。 20分位進むと、厚い雲がアッというまに我々を包み、強風🌀灰色ゾーンの中💦💦💦 万が一今、雷⚡がやって来たら…素早く動けない強風🌀の中、絶体絶命に陥ります💦 よし、登り返して山頂まで戻り、時間短縮できる野中温泉ルートピストンに変更‼ 万が一を取りました。 急いで山頂に登り返し、ヘロヘロになりながらも休まず、風をしのげる八合目の大きい岩の場所まで戻り、取りあえず人心地。 そこまで戻ると下界は晴れーっ☀。 山頂辺りは雲に覆われて真っ白🌁。 裏側の阿寒富士方面の空の状況は見えないので判断出来ず…。こちら側はほとんど雲もまばら。 本当に判断が難しいのですが、前回の雷⚡トラウマもあり下山の決断。 景色をゆ~っくりと楽しみながら撤退の無念をなだめました。 残念さをごまかすため、縦走に充てるはずの時間をどうするか、こずちんと話します。 お喋り女王のこずちんが色々と案を出す中、ちょっと遠回りしてワタクシ行ったことのない美瑛の青い池を観光、そのあと富良野に寄り唯我独尊という有名店にてカレーを食べて帰ることに…。 下山してから、せっかくなのでオンネトーに寄り写真を撮ります。 オンネトー越しの雌阿寒岳と阿寒富士の景色…。 か、快晴やんっっっ‼‼‼ 半分は行くべきだったかと後悔…、 残りの半分は危険回避すべく、ここからはわからない程の山頂付近の状況での判断をムリヤリの納得。 複雑な入り交じりの心の中、本当に山の難しさを考えさせられた山行きとなった一日でした。
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