秋色の神峯山大門寺

深まる秋色を求め、神峯山大門寺を訪れる。 年2度の地域清掃を大急ぎで済まし、阿武山麓へ向かう。途中の南平台メゾン・ド・フレイズでスイーツの予約を目論むが、「製作中につき13:30頃オープン」との事。 阿武山学園運動場傍からトラックイン。冬苺の色と味を愉しみ、花王見張り台ではお約束の高みの見物。二つの台風で荒れた山肌をかき分け高度を上げ、東登山道に合流。 阿武山山頂では、晴れ間が出たかと思えば小雨が降ったりする変わりやすい天気。ボランティアさんに対し台風後の東登山道の整備を労う。 京大地震観測所方面へ下り、桑の原橋方面に分岐。府道46号茨木亀岡線に合流し、桑原大橋にて安威川上空を空中散歩。橋を渡りきり大門寺へ。 錦に染まる紅葉が目に飛び込む。ただ今年はW台風の影響か、落ち葉が少なく境内を覆い切れていない。吉事があると開花するとされる吉祥草が群落を形成している。山と花を巡る幸せが次のシーズンも続く事を願う。 大門寺を満喫した後、桑原大橋のつけ根付近から入山。送電線巡視路のステップを登り切ると阿武山メイン登山道に合流。山頂を経由し東登山道を下る。起点に戻りトラックアウト。 予約しそびれたメゾン・ド・フレイズに急ぎます。開店して2時間強の筈なのに旬のマロン渋皮煮入りモンブランはおろか、生ケーキは残り1つという惨状です(T ^ T) 今年１月に辛坊さんの朝の情報番組『す・またん』で取り上げられ、お客が殺到している模様です。堅実オーナーはこの状況に踊る事なく、自分のやれる範囲で増産対応しているようです。「辛抱するしかないのか、辛坊ーーおーー」と心の中で叫びながら、かぼちゃのモンブランひとつ握りしめ帰路に着きました。