ヤビツ峠→塔ノ岳　　途中撤退

来月燕岳に行くことになりそうなので、急な登りに少しでも慣れようと塔ノ岳を選択。明日のことを考えて単純に短いという理由でコース選択したのが間違いでした。 ヤビツ峠から三ノ塔まではきつかったですけど順調に登れました。 三ノ塔から烏尾山への急な下りを見た時に、高所恐怖症の自分にはピンときました、今日の一番の敵は恐怖心だなって。山と高原地図には丁寧に書いてあったんですけど甘く見てました。ここからは、復路で三ノ塔に戻るまでストックはしまったままです。 三ノ塔から烏尾山までは階段を過ぎた後の下りで苦労しました。烏尾山荘でその後の状況を聞けばいいか、なんて考えていたらやっていませんでした。少し長い休憩を取り、行けるところまで行こうと決心し前に進みました。 行者ヶ岳まで行って先を見ると、細い尾根が続いていて、地図にも行程で一番緊張するところがあるとの記載がある。気分転換に早お昼にしました。この後の難所を抜ければと思い進みましたが、真下に降りる鎖場で断念しました。老若男女いろんな方が下りていく中、どうしても降りられませんでした。トライもしてません。う～ん。 塔ノ岳は別ルートでリベンジします。が、鎖場に関しては慣れないとですね。確か高尾から近い中央線沿線で鎖場がある山の活動記録があったので今後の課題です。 怖くて下ばかり見ていたのが残念です。心地よい風が吹いていた時は、細い尾根の時が多く立ち止まって風を感じることもできませんでした。