紅葉と樹氷・桃ノ木山の家から日出ヶ岳

2017.11.21(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 36
休憩時間
2 時間 9
距離
10.2 km
のぼり / くだり
1570 / 472 m
1 20
2 27
1

活動詳細

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大杉谷2日目は、桃ノ木山の家から日出ヶ岳への道を歩く。小屋の前には、紅葉が残っている。 七ツ釜滝、光滝、隠滝、与八郎滝、堂倉滝、幾つもの滝と吊り橋、七ツ釜滝上吊橋、隠滝吊橋、堂倉吊橋、堂倉滝吊橋と大杉谷を遡上する。 光滝の下流にある大崩落の岩塊群は、いつも人を圧して止まない威容を見せる。 堂倉滝から、峡谷を後にして尾根道への急登に差し掛かる。 堂倉避難小屋には、南京錠がかけられ、周囲の広場には番線の柵が巡らされて、写真のようなプレートが掲げられている。 冷たい風の吹き抜ける玄関先をお借りして、弁当を使う。桃ノ木山の家の粽お握りが美味しい。インスタント味噌スープが、冷え込む身体を胃袋から温めてくれた。 林間コースが続く小屋から先は、前日までに降り敷いた雪が尾根の林を照らして清々しい。 シャクナゲ坂からシャクナゲ平に掛けて、雪は少しずつ深くなって、5〜10cm程も有ったろうか。人の足跡一つない真っ白な雪道を踏み歩いていると、洗われるように気持ちも真っさらな気分にさせられる。 倒木や苔、ツルシキミ、シャクナゲ、コメツガらしい樹木たちも雪化粧のお洒落をしている。 樹間に垣間見える地池高らしい山頂は樹氷に飾られていた。 陽に照らされる樹氷が、シャクナゲ平付近から観られるようになる。 明るい太陽の山頂に着くと、私には初めての大台ヶ原山の樹氷は解け残っていてくれました。 ❄️☃️❄️ 設置された寒暖計はマイナス1.5℃、冷たい風に陽射しから樹氷を守ってくれていたようです。 さて此処でコーヒーを一杯と、ガスバーナーに火をつけて湯を沸かそうとしたが、炎🔥の勢いが弱くて中々湯は沸かない。冬季用のボンベでなくガスが気化し難かったようだ。 ぬるいコーヒーでお茶を濁しての下山となりました(´;ω;`)

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