晩秋の釈迦ヶ岳(大峰)

2017.11.23(木) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 16
休憩時間
36
距離
8.3 km
のぼり / くだり
638 / 641 m
1 3
47
15
38
57

活動詳細

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 勤労感謝の日の釈迦ヶ岳は、強風が吹いていました。双子低気圧が発達しながら東へ離れていくタイミングでした。晩秋のはずが、初冬の様相。北西から吹き付ける風が強い分、霧氷がよく成長してくれたようで、標高1600mを過ぎたあたりから、樹々は真っ白に氷化粧(?)していました。山頂のお釈迦様も、光背の後側にみごとな霧氷を付けておられました。  下りで、ようやく眺望が開けました。標高1570mあたりから、大峯奥駈道が通る大峰主稜南部の峰々が現れてくれたのでパノラマにしてみました。大峰山脈終点の遥か玉置山まで、たくさんの峰を同定できました。  十津川側、旭ダム奥の林道の太尾登山口からの往復です。合計6名のグループでの登山です。短時間、短距離で1800m峰に登れる、この季節にはありがたいルートでした。山頂付近、雪が凍って多少滑りましたが、アイゼンを取り出す程ではありませんでした。

釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 旭ダム奥の林道の峠の太尾登山口です。今日は風が強いからか、私たちのグループ以外は1グループのみ。
旭ダム奥の林道の峠の太尾登山口です。今日は風が強いからか、私たちのグループ以外は1グループのみ。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 登り口です。
登り口です。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 クマザサが美しい尾根をゆったりとしたのぼりで登っていきます。
クマザサが美しい尾根をゆったりとしたのぼりで登っていきます。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 ガスと強風の中。フードもしないと寒いです。
ガスと強風の中。フードもしないと寒いです。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 原生林の雰囲気
原生林の雰囲気
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 クマザサの中に立っているのは、カワチブシの残骸でしょう。
クマザサの中に立っているのは、カワチブシの残骸でしょう。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 クマザサを分ける道。先日の雪で、多少ぬかるみが多かったです。
クマザサを分ける道。先日の雪で、多少ぬかるみが多かったです。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 標高1600mを超え、古田の森に着きました。このあたりから、樹々には霧氷がついてきています。
標高1600mを超え、古田の森に着きました。このあたりから、樹々には霧氷がついてきています。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 ちょっと太い幹にはこんな感じ。
ちょっと太い幹にはこんな感じ。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 細い枝は、隠れてしまうほど。風上に向かって延びています。
細い枝は、隠れてしまうほど。風上に向かって延びています。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 森全体が白くなってきました。北西からの風に吹き飛ばされた霧氷が時折顔を直撃すると、ちくちくと痛いです。
森全体が白くなってきました。北西からの風に吹き飛ばされた霧氷が時折顔を直撃すると、ちくちくと痛いです。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 このすこし先の千丈平でお昼にしました。ここは風が弱いので・・・。
このすこし先の千丈平でお昼にしました。ここは風が弱いので・・・。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 キャンプ場付近。登りが急になってきました。
キャンプ場付近。登りが急になってきました。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 いよいよ、最後の登りです。
いよいよ、最後の登りです。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 見えてきました。山頂の釈迦如来像。Wikipediaによると、「大正13年(1924年)に「鬼マサ」の異名で知られていた岡田雅行(1886年 - 1970年 身長188cm 体重約120kg)という強力が、たった一人で道をつくりながら、3分割して担ぎ上げたと伝えられる。」そうです。
見えてきました。山頂の釈迦如来像。Wikipediaによると、「大正13年(1924年)に「鬼マサ」の異名で知られていた岡田雅行(1886年 - 1970年 身長188cm 体重約120kg)という強力が、たった一人で道をつくりながら、3分割して担ぎ上げたと伝えられる。」そうです。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 風を背で受けておられます。寒くありませんか?
風を背で受けておられます。寒くありませんか?
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 光背に霧氷がびっしりついて、延びています。それでも、ゆとりの笑顔で、見守ってくれていますね^^
光背に霧氷がびっしりついて、延びています。それでも、ゆとりの笑顔で、見守ってくれていますね^^
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 一等三角点「釈迦ケ岳」、1800mです。
一等三角点「釈迦ケ岳」、1800mです。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 山頂の霧氷はさらによく成長しています。
山頂の霧氷はさらによく成長しています。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 寒いので、早めに下山。
寒いので、早めに下山。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 苔に乗る雪
苔に乗る雪
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 小さなつらら。かちんこちんでした。
小さなつらら。かちんこちんでした。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 徐々に霧が晴れ、視界が広がってきました。前方の盛り上がりは古田の森。
徐々に霧が晴れ、視界が広がってきました。前方の盛り上がりは古田の森。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 なんとも言えず、美しいです。
なんとも言えず、美しいです。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 大峰主稜の大日岳1568mです。手前の鞍部に、深仙ノ宿。建物が二つ見えています。
大峰主稜の大日岳1568mです。手前の鞍部に、深仙ノ宿。建物が二つ見えています。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 その南。大峯奥駈道の通る稜線です。あとのパノラマで、山名を紹介します。
その南。大峯奥駈道の通る稜線です。あとのパノラマで、山名を紹介します。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 振り返ると、さっき山頂に立った釈迦ヶ岳の山頂が、今日はじめてくっきりと見えました。
振り返ると、さっき山頂に立った釈迦ヶ岳の山頂が、今日はじめてくっきりと見えました。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 ちょっと拡大。 山頂に見えるのはひょっとして・・・。
ちょっと拡大。 山頂に見えるのはひょっとして・・・。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 グイっと拡大すると、山頂のお釈迦様がはっきりと。また、会いに来ますね。
グイっと拡大すると、山頂のお釈迦様がはっきりと。また、会いに来ますね。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 大日岳が、だいぶ尖ってきました。5枚前と見比べてみてください。
大日岳が、だいぶ尖ってきました。5枚前と見比べてみてください。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 8枚の写真から作ったパノラマです。黒字は、大峰主稜の大峯奥駈道の通る峰々です。大峰山脈終点の玉置山も遥かかなたに見えています。
8枚の写真から作ったパノラマです。黒字は、大峰主稜の大峯奥駈道の通る峰々です。大峰山脈終点の玉置山も遥かかなたに見えています。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 だいぶ下ってきました。
だいぶ下ってきました。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 最後に大日岳をもう一度。さらに尖って、まるで槍の穂先のようです。
最後に大日岳をもう一度。さらに尖って、まるで槍の穂先のようです。

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