ドラを引き入れてようやく立直。びびり5件つき。(竜門岳-御破裂山)

2017.11.23(木) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 15
休憩時間
45
距離
25.3 km
のぼり / くだり
1315 / 1394 m
11
7
57
1 3
14
3
4
41
1 5

活動詳細

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麻雀を知っている人には有名な話ですし、知らない人にはどっちでもいいことですが、麻雀ではあがった時に持っているだけで得点が2倍になる、ドラという牌があります。このドラとは、ドラゴンの略だそうで、今も昔も龍は非常に力の強い神獣でした。日本でも龍の名前を冠した山は多数あります。私の「京都奈良一周」も一向聴からずいぶん時間がかかってしまいましたが、それを聴牌に持っていく今日の山行きは竜門岳です。 本当は登山口あたりまでバスで行きたかったところ、日曜祝日は運行していないので、やむなく大和上市から1時間ほど歩きます。しばらく舗装または簡易舗装の道が続きますが、突然現れた竜門の滝は、三段または四段とも言えるダイナミックな滝で堪能しました。惜しむらくは光の具合がもうひとつだったこと。 その後山道に入り、途中渡渉しながら登っていきますが、山頂直前がキュートだった以外はなかなか楽しい登りでした。ただ、山頂を目前にして急に風が強くなり、インサレーションとウインドブレーカーを着込むも、山頂は寒すぎて早々に退散。その後三津峠を目指して下山にかかりました。ここから多武峰に向かう途中に鹿路トンネルがあるのですが、後で書くように、灯りも少ないし、車も通らないしでできたら二度と通りたくないトンネルでした。 八井内は、昨年音羽三山に行く時駐車したところで、これでルートは接続でき、まあ今日の目標は達成なのですが、せっかくなので紅葉の名所である談山神社へ。歩いて登って行くと(八井内の交差点に左折1分とか書いてあったのに、ずいぶん登らされて、今日一番しんどかったかも)、全然人に会わなかったのに、駐車場を過ぎた途端わんさと湧いて出てきて、境内は大賑わいでした。 続いて談山と御破裂山へ。それぞれかたらいやま、ごはれつさんと読みます。談山は中大兄と鎌足が大化改新について策を練った山、御破裂山は鎌足の墓があって、日本の一大事に鳴動することが何度もあったとかいう山です。ただし眺望はもひとつ。 その後、飛鳥まで抜けました。昔、小学校の遠足で歩いたはずなんですが、だいぶ印象は違いました。言っちゃなんですが、あまり面白くない。ここは登りに使うべきルートかな。さらに、岡寺、橘寺、高松塚と、中には入らず、横を素通りして飛鳥駅ゴール。岡寺からなら、飛鳥より岡寺駅の方が近いように思ったのですが、Google によれば飛鳥駅の方が近かったようです。 さて、今日びびった点としては。 その1 竜門岳頂上を前にして吹き始めた風が冷た過ぎてあまりの豹変にびびった。 その2 鹿路トンネルは、南側の吉野町の部分では照明もあったのだが、桜井市に入って急に照明が少なくなり、ついには2-300m真っ暗になってしまい、車も一台も通らず、風も冷たく、ほんとにびびった。これ、霊感の弱い私でも怖かったから、洒落ならんです。このレポートを書くのに、ネットサーチしてタイトルを見ただけでさらにびびった。 その3 談山神社を拝観中、小学校の同級生に突然声をかけられてびびった。 その4 御破裂山の鎌足廟の背後に、藤原家の墓と書かれたお墓があったのだが、それがあまりにも今風な墓石だったので、藤原氏の歴史と墓石のギャップにびびった。 その5 これは今回とは直接関係ないが、帰宅後別の観光に出かけたら、あまりの人の多さにびびった(これは別にレポートを書きますが、アップは明日になるでしょう)。 いずれにせよ、これで大和上市からぐるっと奈良・京都・生駒金剛などを経て、吉野駅まで軌跡がつながりました。残りは吉野駅から大和上市の二駅だけで、今日歩こうと思ったら全く無理ではなかったのですが、最後は滝を見てきたいので、もう一回別の山行きをすることにしました。ただ、いよいよ立直です! このレポートはヤマレコのミラーです。 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1318943.html

音羽山・竜門岳(龍門岳)・熊ヶ岳 大和上市駅をスタート。
大和上市駅をスタート。
音羽山・竜門岳(龍門岳)・熊ヶ岳 上市の鉄橋。タイミングが遅れて特急が行ってしまいました。
上市の鉄橋。タイミングが遅れて特急が行ってしまいました。
音羽山・竜門岳(龍門岳)・熊ヶ岳 「こばし」の焼き餅を推薦して頂いていたのですが、まだ開店していませんでした。
「こばし」の焼き餅を推薦して頂いていたのですが、まだ開店していませんでした。
音羽山・竜門岳(龍門岳)・熊ヶ岳 雲の出方がなかなか幻想的。
雲の出方がなかなか幻想的。
音羽山・竜門岳(龍門岳)・熊ヶ岳 あっちの方角に登るはずですが、かなり雲が出ています。
あっちの方角に登るはずですが、かなり雲が出ています。
音羽山・竜門岳(龍門岳)・熊ヶ岳 本当は、このあたりまでバスで来たかったのですが、日祝は運休です。
本当は、このあたりまでバスで来たかったのですが、日祝は運休です。
音羽山・竜門岳(龍門岳)・熊ヶ岳 高鉾神社。ここをうっかり右に行ってしまい、ViewRangerに教えて貰いました。確かにルート逸脱警告機能は便利かも知れません。ただし、結構細かくルートを引いておかないと(誰かのルートを流用すれば問題ないのですが)、しょっちゅう警告が来ます。
高鉾神社。ここをうっかり右に行ってしまい、ViewRangerに教えて貰いました。確かにルート逸脱警告機能は便利かも知れません。ただし、結構細かくルートを引いておかないと(誰かのルートを流用すれば問題ないのですが)、しょっちゅう警告が来ます。
音羽山・竜門岳(龍門岳)・熊ヶ岳 だいぶ山が近づきましたがやはりガスが多いです(しかし、上に行くと雲は晴れていました)。
だいぶ山が近づきましたがやはりガスが多いです(しかし、上に行くと雲は晴れていました)。
音羽山・竜門岳(龍門岳)・熊ヶ岳 ようやく登山口。1時間かかりました。
ようやく登山口。1時間かかりました。
音羽山・竜門岳(龍門岳)・熊ヶ岳 竜門の滝。上の2段。
竜門の滝。上の2段。
音羽山・竜門岳(龍門岳)・熊ヶ岳 3段目も入れての写真。もう少し日が射してくれればよかったのですが、いい滝でした。
3段目も入れての写真。もう少し日が射してくれればよかったのですが、いい滝でした。
音羽山・竜門岳(龍門岳)・熊ヶ岳 ここにもなかなか豪快な滝がありそうなのですが。
ここにもなかなか豪快な滝がありそうなのですが。
音羽山・竜門岳(龍門岳)・熊ヶ岳 砂防ダムを過ぎてからしばらくは少しルートがわかりづらく、沢の左右を渡渉する必要がありました。この看板は助けになりました。
砂防ダムを過ぎてからしばらくは少しルートがわかりづらく、沢の左右を渡渉する必要がありました。この看板は助けになりました。
音羽山・竜門岳(龍門岳)・熊ヶ岳 そろそろキュートになってきます。ただ、嫌な思いがする山ではありませんでした。
そろそろキュートになってきます。ただ、嫌な思いがする山ではありませんでした。
音羽山・竜門岳(龍門岳)・熊ヶ岳 山頂到着。風が冷たくて、写真より前にインシュレーションとウインドブレーカーを着込みました。
山頂到着。風が冷たくて、写真より前にインシュレーションとウインドブレーカーを着込みました。
音羽山・竜門岳(龍門岳)・熊ヶ岳 一等三角点。
一等三角点。
音羽山・竜門岳(龍門岳)・熊ヶ岳 祠があって。
祠があって。
音羽山・竜門岳(龍門岳)・熊ヶ岳 情報量の多い山名標。
情報量の多い山名標。
音羽山・竜門岳(龍門岳)・熊ヶ岳 送電線かと思ったら、反射板のようです。
送電線かと思ったら、反射板のようです。
音羽山・竜門岳(龍門岳)・熊ヶ岳 あの鉄塔は熊ヶ岳なのだと思います。
あの鉄塔は熊ヶ岳なのだと思います。
音羽山・竜門岳(龍門岳)・熊ヶ岳 竜門岳の全貌を捉えた写真は撮れませんでした。鉄塔が遠ざかっていきます。
竜門岳の全貌を捉えた写真は撮れませんでした。鉄塔が遠ざかっていきます。
音羽山・竜門岳(龍門岳)・熊ヶ岳 左が通行止めで、右が正解だったようです。
左が通行止めで、右が正解だったようです。
音羽山・竜門岳(龍門岳)・熊ヶ岳 三津神社でいいのかな。
三津神社でいいのかな。
音羽山・竜門岳(龍門岳)・熊ヶ岳 ところが、ここに来て舗装道路の登り返し。ここはきつかったです(あとの談山神社参道もきつかったが)。その前に右への分岐があり、そっちの方が傾斜が楽かも知れないと思いました。
ところが、ここに来て舗装道路の登り返し。ここはきつかったです(あとの談山神社参道もきつかったが)。その前に右への分岐があり、そっちの方が傾斜が楽かも知れないと思いました。
音羽山・竜門岳(龍門岳)・熊ヶ岳 桜井市に入っています。

実はこの前に鹿路トンネルを通っていました。途中で(桜井市に入ったあたりから)、照明が疎らになり、この辺、300mくらい真っ暗です。風も冷たく、本当に怖いです。さっき、ネットサーチしたら余計に怖くなりました。いや、リンク先は見てないのですが。もう二度と通りたくないです。
桜井市に入っています。 実はこの前に鹿路トンネルを通っていました。途中で(桜井市に入ったあたりから)、照明が疎らになり、この辺、300mくらい真っ暗です。風も冷たく、本当に怖いです。さっき、ネットサーチしたら余計に怖くなりました。いや、リンク先は見てないのですが。もう二度と通りたくないです。
音羽山・竜門岳(龍門岳)・熊ヶ岳 自然石だそうです。
自然石だそうです。
音羽山・竜門岳(龍門岳)・熊ヶ岳 こっちが新鹿路トンネル。
こっちが新鹿路トンネル。
音羽山・竜門岳(龍門岳)・熊ヶ岳 八井内の不動さん。
八井内の不動さん。
音羽山・竜門岳(龍門岳)・熊ヶ岳 屋形橋。本居宣長も通った橋を、復元したものだとのこと。
屋形橋。本居宣長も通った橋を、復元したものだとのこと。
音羽山・竜門岳(龍門岳)・熊ヶ岳 談山神社です。
談山神社です。
音羽山・竜門岳(龍門岳)・熊ヶ岳 ここから徒歩参道なのですが、なにが左折1分だーとかぶつぶつ言いながら登りました。
ここから徒歩参道なのですが、なにが左折1分だーとかぶつぶつ言いながら登りました。
音羽山・竜門岳(龍門岳)・熊ヶ岳 重要文化財の摩尼輪塔。
重要文化財の摩尼輪塔。
音羽山・竜門岳(龍門岳)・熊ヶ岳 後醍醐天皇が寄贈したという灯籠。
後醍醐天皇が寄贈したという灯籠。
音羽山・竜門岳(龍門岳)・熊ヶ岳 談山神社十三重の塔。国宝かと思ったら重要文化財でした。
談山神社十三重の塔。国宝かと思ったら重要文化財でした。
音羽山・竜門岳(龍門岳)・熊ヶ岳 寿老人?
寿老人?
音羽山・竜門岳(龍門岳)・熊ヶ岳 これも重要文化財。
これも重要文化財。
音羽山・竜門岳(龍門岳)・熊ヶ岳 「パワースポット」と書いてあります。トンネルの邪気を吹き飛ばして貰いましょう。
「パワースポット」と書いてあります。トンネルの邪気を吹き飛ばして貰いましょう。
音羽山・竜門岳(龍門岳)・熊ヶ岳 松の巨木。
松の巨木。
音羽山・竜門岳(龍門岳)・熊ヶ岳 写真には写っていませんが、観光客が多数。
写真には写っていませんが、観光客が多数。
音羽山・竜門岳(龍門岳)・熊ヶ岳 右に行くと談山。「だんざん」だと思っていたら、「かたらいやま」。大化改新を計画した山だとのこと。
右に行くと談山。「だんざん」だと思っていたら、「かたらいやま」。大化改新を計画した山だとのこと。
音羽山・竜門岳(龍門岳)・熊ヶ岳 ここも神々しい場所でした。
ここも神々しい場所でした。
音羽山・竜門岳(龍門岳)・熊ヶ岳 この辺は光もきれい。
この辺は光もきれい。
音羽山・竜門岳(龍門岳)・熊ヶ岳 「ごはれつざん」。説明にも書いてありますが、国家の不祥事に鳴動したことがあるとのこと。
「ごはれつざん」。説明にも書いてありますが、国家の不祥事に鳴動したことがあるとのこと。
音羽山・竜門岳(龍門岳)・熊ヶ岳 展望台とのことですが、あまり眺望はよくないです。
展望台とのことですが、あまり眺望はよくないです。
音羽山・竜門岳(龍門岳)・熊ヶ岳 藤原家の墓。全国藤原家の先祖の墓なんでしょうか。それにしては思い切り今風な墓石。
藤原家の墓。全国藤原家の先祖の墓なんでしょうか。それにしては思い切り今風な墓石。
音羽山・竜門岳(龍門岳)・熊ヶ岳 藤原鎌足の墓所。
藤原鎌足の墓所。
音羽山・竜門岳(龍門岳)・熊ヶ岳 飛鳥方面に歩いて行くと、しばらく舗装路が続くのですが、ここからやっと土の道です。
飛鳥方面に歩いて行くと、しばらく舗装路が続くのですが、ここからやっと土の道です。
音羽山・竜門岳(龍門岳)・熊ヶ岳 展望台の方に行ってみます。
展望台の方に行ってみます。
音羽山・竜門岳(龍門岳)・熊ヶ岳 なかなか茶目っ気のある石仏。
なかなか茶目っ気のある石仏。
音羽山・竜門岳(龍門岳)・熊ヶ岳 ここの展望台からは、ちょうど晴れてきたこともあり、いい景色でした。
ここの展望台からは、ちょうど晴れてきたこともあり、いい景色でした。
音羽山・竜門岳(龍門岳)・熊ヶ岳 岡寺ですが、今日は寄りません。日本最大の塑像による大仏があったはず。
岡寺ですが、今日は寄りません。日本最大の塑像による大仏があったはず。
音羽山・竜門岳(龍門岳)・熊ヶ岳 橘寺。聖徳太子が生まれた場所だとか。ここも素通り。
橘寺。聖徳太子が生まれた場所だとか。ここも素通り。
音羽山・竜門岳(龍門岳)・熊ヶ岳 天智持統合葬陵。
天智持統合葬陵。
音羽山・竜門岳(龍門岳)・熊ヶ岳 飛鳥駅前のソフトクリーム。
飛鳥駅前のソフトクリーム。

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