雲取山、和名倉山周回

雨の所畑から雲取山を目指す。 予報通り雨は上がり太陽が出て、 富士山がお目見え。 前回は雨だった雲取山頂上は今回は晴れ。 三峯神社への道は下山道というよりは、 縦走路でアップダウンがかなりある。 三峯神社興雲閣で宿泊し、朝に参拝。 秩父湖に下って、和名倉山へ登り返す。 直前に聞いた通り、和名倉山への登山道は かなり明瞭で不安箇所は少なかった。 頂上に近づくと、静寂な苔むす森になり、 雪がふりかかっていた。 和名倉山から山ノ神土への尾根道は 凍結しかけの硬い土と薄く覆った雪混じりの道。 ビッグフットの熊？の足跡が続いていて、 ホイッスルを拭きながら進む。 ようやくたどり着いた将監小屋でテン泊。 歩いている時はオーバースペックな装備かなと 思っていたが、 実際は夜かなり寒く、結局フル装備で就寝。 水の上部が凍ったが、朝は何故かそんなに寒くなかった。 まずは飛竜山を目指し、シーズンオフの縦走路を進む。 禿岩からの眺めがとても良く、 富士山から南アルプス、金峰山、 のっぺりした和名倉山まで１８０度以上見渡せる。 そこから丹波へ下るが、 前半の尾根歩きは急傾斜。 熊倉山以降は緩やかな楽しい尾根筋。 丹波天平から急登の坂を下り、FINISH。 東京近くにこんなにも2000m級の山々が あるんだなとしみじみ思う。