荒海山【積雪あり】

荒海川側からの従来の登山道は、豪雨による被害で立ち入り禁止になっているため、戸坪沢から入りました。 国道352号のチェーン着脱場に車をとめられます。国道を渡り、前沢曲家集落の看板から砂利道に入ります。 300m進むと橋がないため沢を渡り、木材搬出路跡を更に300mほど進み、沢を渡り、尾根道を登り始めます。尾根道は、アスナロの巨木が点在しています。登山口から55分で、従来の道に合流します。更に尾根道を登り、登山口から約二時間で山頂到着です。 登山当日は、登山口あたりで数cm.、山頂付近で30cm程の積雪でした。 山頂から東に少し行くと、三角点があるピークがあります。けっこうな藪で、また積雪で三角点は見つけられませんでした。 帰りは、もと来た道を引き返します。途中で１人すれ違いました。 本日の登山者は、私と、同行の友人、そしてすれ違った１人の、計3人だけだと思います。 登山道は、一部藪っぽい所や急坂がありますが、ピンクテープが要所要所に結ばれていており、また急坂にはロープがあるので思ったより歩きやすく、山頂の眺めもよく、静かな山旅が味わえる良い山だと思います。