十勝岳 白銀荘分岐まで

美しい氷花を求め、はじめての冬山へ 何も見えない十勝岳をのんびりと散策してきました 2017/11/26 冬シーズン１回目 はい ここからが長いです 十勝岳🏔と言っても山頂ではなく避難小屋までなら平坦なのでちょうど良いのでは😊という ほさんの素晴らしい提案に 自分は辛い事があってもその事だけを楽しみに生きていました そして、遂にデビュー戦が 11/26 11時に戦いの火蓋が切られたのです、、、が、、、移動に思ったより時間がかかり30分近く遅刻するという大失態を犯してしまいました😱申し訳なかったです😨早速 冬山の洗礼を受け（責任放棄）メンタル的に一人で勝手にアワアワしながら準備します さてさて、外に出るとなかなか風が強くちょっと寒いです 歩いていると暑くなるのかなー よーし、グローブをはめるぞー 左手をはめて右手を、、、また左手⁉️、、、 間違ってボードで使っているグローブを左手と左手を持ってきてしまいました🤣諸事情あって同じグローブの色違いを一個ずつ所有していたのが仇となりました これもきっと冬山の洗礼なのでしょうね 慌てて予備の 一部でカルト的な人気を誇る防寒テムレスをはめて事なきを得ます 見た目は鮮魚売り場感が強いですが 最後まで快適に過ごせました😅 まずは ほさんのツボ足とスノーシューの違いを体験してみよう💫のコーナー 歩くと ふむふむ 埋まる 歩きにくいというのを体感した所でスノーシューを履いて歩いてみます なるへそ 沈みにくくなる感じなのね 自分の勝手なイメージでは忍者やアメンボみたいなのを想像していました とはいえ、ポールを刺すと深く刺さるのに 足は沈まない おーすげー浮いてる浮いてる😙そんな初々しい自分 嫌いじゃない なんて思いながら一人で自己肯定感を高めます 少し進むと雪が吹き飛んでガリガリの道（クラスト？）に出くわします 最初 スノーシューの裏側を見たときこんなんじゃ滑って登れないのではと思いましたが、登りに関しては なかなかしっかり爪が効くんですねー また、ちょっとするとズボズボゾーンにきたので 自分が先頭に変わり 人生初ラッセル 身体は疲れますが、それよりも 自分は今 あのラッセルをしているんだという充実感が 歩みを後押しします🚶 「孤高の人/新田次郎」の加藤文太郎のイメージで淡々と進みます 万が一 未読の方は是非ともお手に取ってもらいたい 山岳小説の傑作です👌 靴はゴアテックスなら夏靴でも割と大丈夫という話なので、靴下をファイントラック のインナーソックス➕厚手スマートウールでいったのですが、男なのに割と冷え性の自分は 段々と足の指先が冷えてしゃっこく（方言）なってきました 外から冷気が伝わってくる感があります これは今後対策をしていかないとダメですねー 雪がそんなに降ってる訳では無いのですが、風が強く吹き付け 雪が舞って体力を徐々に奪っていきます 写真撮るかー、、からの携帯を取り出すまでの反応が初心者３名は特に鈍くなります 寒いと何かと億劫になりますよね おもひでの写真はみんなで合わせて作るものという事でまとまりました 白銀荘 分岐に到着 けっこう強烈に吹雪いてきて視界も不良なため 避難小屋までが目標でしたが 辛くなる前に引き返そうという事で写真を撮って下山します ほさんが 試しに尻ボーを試みるも滑っていかず、とりあえず歩いて下ります 斜面が緩いのもありますが これが意外と快適で膝に優しい 冬ならではの魅力ですね しかーし、顔面が寒くて仕方がないです まつ毛が凍ってきました ふと、後ろを見るとガチのＢＣ勢的な人がパーティに一人加わってました けど、声は聞いたことあるな、、よく見るとゴーグル等で完全防備のマネージャーでした😎 途中の坂で再度 ほさんが尻ボーに挑戦 しかし、無情にも滑らない 雪が締まってないのが原因なのではという分析により何度も押しつぶしていると徐々に滑るようになってきました 冷静かつ的確な判断 リスペクトを送りたいです 念願の尻ボーに 我を忘れて一同息を切らしながらストイックに滑る 登るを繰り返します その後 夏山の登山道からコースアウトした所で再度 尻ボーで第２回十勝岳記念（Ｇ２）を楽しみ無事にシェルターに戻ってきました 暖房の効いた暖かくあずましい（方言）空間でのんびりと身支度を整え、持参した昼食をいただき、冬山トークからのワークマントークが熱を帯びた所で自分は時間の都合上、残念ながら白金温泉をスルーして札幌へ帰宅 今回はハイキングですが、雪山は自由なのが魅力な反面、自力で楽しむには想像よりも難しさがあるなと感じました 自分の力量をわきまえた上で 出来る範囲で楽しもうと思います🤗 とりあえず、顔と足の防寒対策の為 ワークマンに行こうと思います🤤