白髪岳・松尾山(兵庫県)

2017.12.02(土) 日帰り

活動データ

タイム

03:55

距離

11.7km

のぼり

733m

くだり

733m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 55
休憩時間
19
距離
11.7 km
のぼり / くだり
733 / 733 m
52
37
6
19
35
34

活動詳細

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丹波の山に親しもうと金曜の夜に実家に宿泊。6:00起床しお袋の朝ご飯をありがたくいただく。6:40オヤジに車で駅まで送ってもらおうと玄関を出るときに気づきました。なんとトレッキングシューズを忘れてました!このド素人めが!と、心の中で自分を叱り付ける。日頃、外出時には「ハトガマメクテパ」という紙を玄関に貼ってある。ご存知の忘れ物防止の標語。ハ=ハンカチ、ト=腕時計、ガ=ガマグチ(財布)、マ=万年筆(筆記用具)、メ=名刺、ク=櫛、テ=手帳、パ=パス(定期券) この標語が出来た昭和の高度成長期には、携帯電話はありませんでした。あしからず。こうした標語の登山版を考案して玄関に貼っておく必要があるな…と思いつつ、仕方なくオヤジのスニーカーを借りる。う〜む、サイズはぴったりだ。歩いて調子が悪ければ山行計画を変更しよう。ということで7:47JR古市駅下車。元気よく歩き始める。登山口まで40分。寒い!手がかじかみ、耳が冷たい!が、登山口に着く頃には丁度よく温まってきた。 休憩を取ることなく登山道へ。40分程で眺望の良いベンチへ到着。上着を2枚脱ぐ。一息ついて山頂を目指す。直ぐそこなのだが時間がかかる。ロープが張られているので道に迷うことはない。岩場は手で掴みながらよじ登っていく。やっと白髪岳山頂722mだ。ザックを降ろして5分ほど休憩。松尾山への道を降りて行く。この下山路がエグい。今まで歩いた下山路のなかでも指折りと言えるくらいの急降下。ケガせぬように慎重に降りて行く。暫く降りると急坂は終わり楽な下山道に。ゆったりと歩くと鐘掛ノ辻だ。ここから500歩。松尾山山頂に到着。ここはその昔、酒井氏の居城城跡らしい。今は何もない平べったい土地だ。城というよりも砦くらいの小ささだ。戦国時代は大変な世の中だったのだな。 暫し往時に思いを馳せた後、下山道へ。途中、千年杉を通り、卵塔群という面白い形のお地蔵さんに黙礼しつつ歩く。落ち葉の上を歩くと滑りそう。なんせオヤジのスニーカー、靴底には凸凹ほとんどありません。慎重に慎重に。今日の山の中は、誰にも会わない。1人退屈なので大声で歌を歌う。多少音程が外れても気にしない。なんせ1人ですから。落ち葉を気にしつつ歌を歌う。途中2度ひっくり返るたびに歌は中断される。 登山口に戻ると農作業しているご夫婦。タマネギを軒下で干しておられる。なんと洗濯バサミを使っている。お断りして写真を撮らせていただいた。タマネギは早生は腐りやすく、晩生はそうでもないそう。勉強になる。古市駅へ戻り藍本駅まで電車で移動する。いったん山行録はここで区切ります。

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