活動データ
タイム
03:00
距離
5.2km
のぼり
349m
くだり
349m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る今週末は土日が雨らしい・・・って感じだったので、金曜日ですが夕方に時間の都合をつけて、夫婦でまた高取山へ! 今回は高神滝のところから、一気に大灯籠を目指す岩場ルートをトレーニングの舞台にしようとお滝道へ。 このルート、実はルート案内看板などに普通に載っているルートなんですが、実際はお散歩登山では登れないような、ちょっと気合の必要なルートなのであまり登る人が居ないのです。 私も小学生時代にはヒョイヒョイ登って岩場を走り回ってましたが、重い荷物を背負って入るのは初めてです。 高神滝の広場まで着くと、広場入口のすぐ左下に、小さい小屋のようなものがあるんですが、実はトイレ。 ドアを開けてみると便器はなくて穴だけ・・・そもそも用を足しても下の沢に向かって出て行くだけという・・・ 無いよりはマシ?程度で、およそ利用者もいなさそう(笑) その小屋の脇から、水の殆どない沢まで降りて、対岸に渡ります。 そこからジグザグにロープが貼ってある急登で登り始めるのですが、ここは結構滑るのでコケないように注意しながら登ります。 しばらく同じような木々の間を進むキツめの登りが続き、途中分岐も1か所ありますが結局すぐ同じところに出ます。 植物の種類が松やシダなどの低いものに変わってくると、一気に眼前が開けて岩場に突入。 岩場では概ねロープかワイヤーが張ってありますが、たまに松の根などに結んであるものがあるので、しっかりしているかどうか引っ張ってみるなどの注意が必要だと思いました。 高所恐怖症気味なカミさん曰く、「全部がロープ無しだったら登れなかった!」らしいですが、私は実質3回くらいしかロープを掴まなくても登れましたので、岩場を歩きなれてる人なら余裕のルートかもしれません。 ただ風化がとても激しいので、砂が多くて滑りやすく油断していると滑落してお陀仏です。 途中窪みにロープとワイヤーが張ってある部分(振り返った写真・・・と書いてあるところ)があるんですが、ここだけは滑って手がロープから離れたら崖下直行滑り台な感じだったので、この部分の左にあるほんの数メートルだけ迂回できる道を使いました。 ただ、狭くて半分藪漕ぎ的な感じなので、半袖注意(汗) この岩場、超近場なのに、ほど良い岩場トレーニング舞台になることが分かりました。 ご近所の「超低山で散歩山」なはずの高取山ですが、ルート次第では侮りがたし!です(^-^ 岩場を抜けると、また木々が生い茂ってきて、その向こうに大灯籠が見えます。 大灯籠まで到着すれば、あとは普通のメジャールートで山頂へ。 この日は夕方だったために、山頂で近くの高校の山岳部員と遭遇しました。 クラブ活動でトレーニングに来ているんですね。 大きな60Lくらいのザックだったので、「何キロ背負ってるの?」って聞いたら「23kg背負ってます!」とのこと。 本気の山岳部なんですねー。 ウチの娘が部長をしている名前だけの山岳部(ハイキング部じゃないのか?)とはエライ違い(笑) そういえばテン泊とかやってるのか聞いてみればよかった。 山頂でおむすび休憩して、表参道から下山。 月見茶屋前でいつかの人なつっこい猫にずっと追跡されたり、またモリアオガエルが鳴いているのを聴いて楽しんだり。 安井茶屋まで来たところで、カミさんが「アライグマ!」と声を上げて、見てみると林の中に確かにアライグマが居る。 居るらしいとは聞いてましたが、初めて見ました。 すぐ逃げてしまって写真はありませんが(;´ω`) 安井茶屋の広場でトイレ休憩していると犬の散歩中のおじさんが居て、その犬と山の猫が仲良しらしく鼻と鼻で挨拶してました。 おじさんが「荷物大きいけどどこから来たの?」とか聞かれたので「近所の自宅から徒歩で」なんて感じで他愛もない話をしながら休憩していると、始めて見る子猫や、いつも居る親猫達がどんどん集まってきて猫の大集会に(笑) 休憩後すでに18:00を超えてて、猫を見て癒されてる場合じゃない!と急いで下りました。 途中の木々が濃い部分ではかなり暗く、すでに蛍光灯が灯ってました。 山から出てしまえば、まだ明るいんですけどね。 ちなみに高取山は真っ暗な時間帯でも、表参道なら殆ど灯りがあるのでヘッデン無くても登れます。 下山後スーパーで、ザック背負った変な姿2人(笑)で晩御飯の食材を買い物して、バス道を家路につきました。
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