われても末に逢はむとぞ思ふ(龍王ヶ淵、吉野宮滝、岡寺。ルート連結成功)

2017.12.03(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 13
休憩時間
29
距離
17.1 km
のぼり / くだり
722 / 722 m
9
10
40
37
8
4
10
1 26
10

活動詳細

すべて見る

実は、4日前には杖をついていました。杖と言っても、T字のトレッキングポールなんですが、それがないと歩けないくらいに左の股関節が痛かったのです。相談したところ、骨や関節は大丈夫そうだ、腰が悪いのかも知れない、ということでした。腰椎のヘルニアは何度かやったことがあるので、それではなさそうとは思いつつ、腰痛ベルトもしていたところ、翌日にはかなりましになり、翌々日にはほぼ発症前に戻りました。ただ、その他にも家にイタチが侵入したりとか、怪しげなことが重なって起こったため、祟られているのではないか(11/23午前の記録参照)と本気で気にしたため、ひとつの目的は厄除け祈願でした。 一方、本当はプランAが日和山海岸で、プランBが賤ヶ岳だったところ、突然臨時の日曜出勤が入ってしまい、どっちもアウト。仕方なく、京都奈良一周を完遂させ、ついでに夜明けの龍王ヶ淵と岡寺での厄除けという欲張りな計画に落ち着きました。 まず龍王ヶ淵は、先日の訪問で近くまで車で行けることがわかったため、日の出のしばらく前に駐車場に到着。前回は曇でしたが、今回は多少雲があるとは言え青空も見られ、うまく日の出を撮影することに成功しました。ちょうど風も弱かったため、きれいな映り込みも堪能できました。 その後9時から仕事を済ませ、10時に自動車で吉野駅まで。如意輪寺に向かう途中の空き地に停めさせて頂きました。今日は、昨日購入したSIRIO302(舗装路が多いロングウォーク用)のテストも兼ねています。まず如意輪寺に参拝し、ここには難切不動尊(日本最大の石の不動像)があるため、これも厄除けにはいいだろうとお守りを購入。その後、宮滝方向に降りるつもりで計画ルートを辿ろうとしたのですが、どうもAppleWatchにダウンロードしていた計画が古かったようで、如意輪寺からそのまま登る道があるはず(実際、春にはその道を降りてきた)なのに、結局上の千本を経由してしまい、全く無駄なことをしてしまいました。 遠回りの末、ようやく宮滝方面の下りに辿り着きました。結局、今日の行程で土の道はこの部分だけ。残りは終始舗装路で、多分逆回りした方が楽しいのではないかと思います(その場合は、宮滝まではバスを使えばいいのでしょう)。ただ、この箇所は象(ささ)の小川と呼ばれる渓流が美しく、特に数カ所見られる滝が壮観でした。この間、米朝師匠の「崇徳院」を脳内BGMに、「瀬をはやみ」とか呟きながら歩いていました。ちなみに、宮滝というのは地名ですが、滝の名前ではないそうです(最も有名なのは高滝)。 その後は、川沿いに長い歩き。足の疲れはあったようななかったような、よくわかりません。ただし、指が当たるようなことはなかったので、今後再評価が必要です。最初のプランでは、ここから津風呂湖に行くはずで(多分、今日の青空ならさぞかし雄大な光景が見られたのではないかと思います)、しかしスタートが遅かったことなどから津風呂湖はカットしました。で、大和上市のヤマザキデイリーストア近くで、11/23に通った地点に到達し、これで軌跡をつなげることができました。これまた計画では大和上市まで歩いて、そこからふた駅だけ近鉄に乗ろうと計画していたのですが、ふとした気の迷いでそのまま駐車箇所まで歩いてしまいました。結構しんどかったです。 車に戻ってから、最後の目的地である岡寺へ。岡寺は、日本最古の厄除け寺らしく、これは霊験ありそうです。アプローチの道は狭いですし、帰りには駐車場がいっぱいになっていました(人気ありますね)。お気づきの方はおられるかも知れませんが、11/23に、私は岡寺の下を通っていました。でも、数年前に行ったことがあるので、「今日は寄りません」をやってしまい、仏罰が当たったのかも知れません。岡寺は台風21号で被害を受けたらしく、山肌にはブルーシートが敷かれたり、奥の院へは通行止めだったり。私は、厄除けの鐘をつき、護摩木を供え、お守りを買って帰宅の途につきました(祈祷はやめておきました)。 これで、京奈一周を完遂です。レポートを書き始めたのが昨年の7/31なので、70週間かかったことになります。長いような短いような。 このレポートはヤマレコのミラーです。 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1327133.html

弘法大師の道 ようやく軌跡が連結できました。
ようやく軌跡が連結できました。
弘法大師の道 龍王ヶ淵到着。前回は曇でしたが、今回は晴で、空の色も楽しみです。
龍王ヶ淵到着。前回は曇でしたが、今回は晴で、空の色も楽しみです。
弘法大師の道 (HDRによる追加写真)
(HDRによる追加写真)
弘法大師の道 雲の色が鮮やか。
雲の色が鮮やか。
弘法大師の道 (HDRによる追加写真)イフェクトを強くつけすぎています。ただ、たまにはこんなのもいいかと思って。
(HDRによる追加写真)イフェクトを強くつけすぎています。ただ、たまにはこんなのもいいかと思って。
弘法大師の道 太陽が昇ってきました。
太陽が昇ってきました。
弘法大師の道 太陽の映り込みもきれいでした。
太陽の映り込みもきれいでした。
弘法大師の道 (HDRによる追加写真)
(HDRによる追加写真)
弘法大師の道 日が当たるとまた印象が変わります。
日が当たるとまた印象が変わります。
弘法大師の道 (HDRによる追加写真)
(HDRによる追加写真)
弘法大師の道 さて、今日のメインメニューです。後醍醐天皇も登った石段です。前にここを降りた時には、女性が転倒して救護することになってしまいました。
さて、今日のメインメニューです。後醍醐天皇も登った石段です。前にここを降りた時には、女性が転倒して救護することになってしまいました。
弘法大師の道 本日デビュー。
本日デビュー。
弘法大師の道 如意輪寺。
如意輪寺。
弘法大師の道 難切不動。日本最大の石の不動像だそうです。
難切不動。日本最大の石の不動像だそうです。
弘法大師の道 松の巨木。
松の巨木。
弘法大師の道 金峯山寺蔵王堂。
金峯山寺蔵王堂。
弘法大師の道 ルートを間違えて上の千本の方に来てしまいました。ひとまず宮滝方面の道標を見つけました。
ルートを間違えて上の千本の方に来てしまいました。ひとまず宮滝方面の道標を見つけました。
弘法大師の道 春なら、桜の中に蔵王堂が見えるアングルですね。
春なら、桜の中に蔵王堂が見えるアングルですね。
弘法大師の道 金剛葛城。
金剛葛城。
弘法大師の道 やっと宮滝方向の下りに出ました。如意輪寺からまっすぐ上がった方が楽だったと思います。
やっと宮滝方向の下りに出ました。如意輪寺からまっすぐ上がった方が楽だったと思います。
弘法大師の道 この滝の名前は何なんでしょうね。
この滝の名前は何なんでしょうね。
弘法大師の道 高滝に到着。
高滝に到着。
弘法大師の道 上から覗きます。滝が見えるスポットはどこかと下っていっても、なかなか降りる道が見当たらず、不安になりました。結構下ったところに道がありました。
上から覗きます。滝が見えるスポットはどこかと下っていっても、なかなか降りる道が見当たらず、不安になりました。結構下ったところに道がありました。
弘法大師の道 途中から。
途中から。
弘法大師の道 滝壺到着。これもいい滝ですね。瀬をはやみ・・・
滝壺到着。これもいい滝ですね。瀬をはやみ・・・
弘法大師の道 降りていく橋ですが、なんとなく怖いです。
降りていく橋ですが、なんとなく怖いです。
弘法大師の道 下山しました。今日の空はとにかく青かったです。
下山しました。今日の空はとにかく青かったです。
弘法大師の道 桜木神社。
桜木神社。
弘法大師の道 青空との対比がきれいだったので。
青空との対比がきれいだったので。
弘法大師の道 吉野川沿い。
吉野川沿い。
弘法大師の道 もうじき日が隠れてしまいそうです。やっぱり津風呂湖に行くのは諦めました。
もうじき日が隠れてしまいそうです。やっぱり津風呂湖に行くのは諦めました。
弘法大師の道 ここが、11/23に通った道。これで連結成功です。われても末に逢はむとぞ思ふ。
ここが、11/23に通った道。これで連結成功です。われても末に逢はむとぞ思ふ。
弘法大師の道 車で岡寺に移動しました。
車で岡寺に移動しました。
弘法大師の道 金剛力士とわらじ。
金剛力士とわらじ。
弘法大師の道 岡寺は最古の厄除け霊場です。
岡寺は最古の厄除け霊場です。
弘法大師の道 三重塔。
三重塔。
弘法大師の道 本堂には、日本最大の塑像(観音菩薩)があります。
本堂には、日本最大の塑像(観音菩薩)があります。
弘法大師の道 お願いします。厄を取り除いて下さい。
お願いします。厄を取り除いて下さい。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。