活動データ
タイム
06:14
距離
10.3km
のぼり
1098m
くだり
1100m
活動詳細
すべて見る朝起きると天気がとっても良いではないですか? この季節の晴天は中々ありません。 今日はゆっくりと寝る予定でしたが口三方岳周回コースにチャレンジすることにしました! 山頂付近は雪があると思うので楽しみです。30センチ位あると楽しそう! 何時もゲイターはショートとロングを両方持って歩いていますが、今日は雪道でロングゲイター確定なのでショートは置いていきます。(失敗でした) 急いで準備して出発です。 9:00頃にセイモアスキー場に到着。 かなり出遅れました… 雪道と考えると口三方岳と周回双方は難しいかもしれません。 周回コースを優先し、余裕があれば口三方岳を目指すことにします。 急坂を下りたくないので鳥帽子山登山口から登り始めます。 かなりの急登です。落ち葉で登山道も分かりにくいので直線的に登りました。 ヘトヘトです。一気にセイモア中央のレストハウスより高い所まで登りました。 この道を下山するは嫌です。(下りは苦手なので…) 気持ちの良い登山道を進むとようやく雪が現れました。気持ちが盛り上がります。 雪と落ち葉で登山道が分かりにくいですが、たまにある目印と先行されている方の足跡があるので安心です。 順調に積雪が増えていきます。 そろそろゲイターを装着しようと袋を開けると… え!?グレーだったはずなのに黒い… 間違えて娘のカッパズボンを持ってきていました。ショックです。 先行されている方の足跡をトレースすれば何とかなりそうなので、気を取り直して先に進みます。 暫く進むと…前から長靴を装着した方が下山してきます。 お話しを聞くと雪が深いため諦め下山するとのことでした… この先、足跡のトレースが無くなってしまいます。 取り敢えず足跡をたどって行けるとこまで行ってみます。 道西山?山頂付近…先行されていた方の足跡はここまでです。 しかも登山道からは少し外れているようです。 足跡をたどることができないので靴に雪が入りやすくなります。 取り敢えずパンツの裾を靴ひもで縛ってみました。 ちょうど靴の背面のくびれに紐が引っかかっていい感じです。 雨具も履いて先に進みます。 雪のため登山道が分かりません。 たまにある目印と動物(カモシカ?)の足跡が頼りです。 この動物の足跡はかなり優秀で鳥帽子山まで僕を導いてくれました。 足跡が無かったらかなり苦労していたと思います。 ありがとう! 鳥帽子山山頂に到着! まだ先はありますが達成感が半端ありません!今年一番です。 景色も最高! ちなみに道西山から鳥帽子山までの積雪量は僕の股下近くまでありました。 80センチはあって欲しい(願望です)… 3度程軽く踏んで足元を固めながら進みますが、結構な頻度でハマります。ワカンが必要でした。 想定外に時間が掛かっているので先を急ぎます。 口三方岳は時間も体力も足らないと思うのでこの時点で諦めました。 相変わらず登山道は雪で分かりません。 目を凝らして目印を探しながら進みます。 50センチ程の幅の尾根を乗り越えた先で… 何時ものように足が痙攣します。 今日は不慣れな雪道のためか?何時もより強力です。両足、直立不動でピクリとも動きません。 塩飴を舐めて暫く休憩します。 スマホの電波も届かないので不安になりましたが、何とか復活することができました。 先を急ぎます。 口三方岳と鳥帽子山の分岐点まで急坂を登り返します。 これが結構長い! 登山道がわからないので直線的に登りますが、坂なのでハマると胸辺りまで雪があり焦ります。 実際は5~60センチ位だと思います。 口三方岳への登山道まで行けば踏み後がしっかりとあるハズ!と気持ちを奮い立たせて進みます。 分岐に到着!踏み後もあります。これで一安心です。 足跡から口三方岳へは2~3名が登っているようです。ワカンの足跡も確認!必要でした。 足跡をトレースできるので安心です。とっても歩きやすい…感動です。 こちらの登山道は雪区間が短いようです。すぐに雪が無くなりました。 これなら口三方岳も行けたかも…ちょっと後悔しますが体力的には無理でした。 今更ですが引き際は大事です。 無事、口三方岳登山口に到着。 セイモアスキー場の駐車場まで林道を歩いて戻ります。 装備が不十分で大変苦労しましたが雪山を楽しむことができて良かった! 今日は動物(カモシカ)の足跡に救われました。本当にありがとう! 登山は楽しい!
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