風の硫黄岳

2017.12.09(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 55
休憩時間
1 時間 39
距離
16.9 km
のぼり / くだり
1294 / 1298 m
59
27
53
1 2
38
15
26
15
47

活動詳細

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久しぶりの、もろさんと二人旅。 今回は調整の意味で軽めに硫黄岳のピストンにしようということになりましたが、まさかここまで大変な山行になるとは…。 この週末の天気は主に日本海側で悪く、八ヶ岳は晴れ予報は出ているものの、気温は低め、風が強いという予報でした。 登山口、6時の時点で気温は-10℃ほど。 下は厚手ズボン+薄いタイツ。 上はフリースを着て出発。 桜平の中駐車場から夏沢鉱泉までは意外と登り勾配があり、フリースを脱ぎました。 ここでトイレ休憩を済ませ、オーレン小屋を経て夏沢峠へ。 ここでアイゼンを装着。 フリースを着て、バラクラバ、ゴーグルで強風に備えます。 樹林帯を抜けると、予想以上の風が出迎えてくれました。 気を抜くと体が持って行かれます。 体を屈め、ストックで踏ん張りながら、ケルンを目印に、少しずつ進みます。 ハードシェルのフードを被ると、叩きつける雪の礫でバチバチという音が聞こえました。 山頂に立つと、やや雲は多いものの、天狗岳や中央アルプスがよく見渡すことができました。 赤岳まで続く稜線は実にかっこいいですが、残念ながら赤岳山頂にはずっと雲がかかっていました。 下りでは一つ問題が。 バラクラバとフードで呼気が逃げないため、メガネが曇って前が見えません。 ゴーグルを外すとすぐに結露が凍ってしまいます。 結局、ゴーグルも外し、バラクラバも口元を解放しましたが、稜線がもっと長ければ凍傷になっていたかもしれません。 これが嫌で、今までほとんどゴーグルでなくサングラスを使っていたのですが、この下りで無理をしたせいか、帰りの運転で目がずっとぼやけていました。 次はメガネにもしっかりと曇り止めを塗ろうと思います。 最後の林道も予想通り長く、終わってみればヘトヘトでした。 縄文の湯に立ち寄り、駒ヶ岳SAでソースカツ丼を食べて、帰路につきました。 久しぶりのハードな山行で、もろさん本当にお疲れさまでした。 またよろしくお願いします。

メンバー

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