山田緑地で、蜘蛛の糸を考える

平成7年に弾薬庫から、整備された山田緑地。初めてのウォーキングです。 森のゲートを抜けるとトンボの池、ドングリ峠、ヤマモモ峠、イノシシ峠からなる、全周5.5キロの自然観察路。 鳥の声、風に揺れる木々、落ち葉のフワフワロード、あぁ。。なんと贅沢な休日。 そんな、気分をぶち壊すのが、時折絡んでくる蜘蛛の糸！蜘蛛くんに言わせると、私が罠をぶち壊す進撃の巨人！ 蜘蛛くん:さーぁ、そろそろ風にのってぼくちゃんの美しい幾何学模様の罠を作っちゃおー！！前方1.2メートル！東南の風よーし！ ぴょょよーん！着地成功！おっ！げげっ！前方から、巨人が来たでぇ。あっちゃーーー！糸ぶったぎって行ってもうたがな。 という、ストーリーが、森の中のそこかしこで、繰り返されてるんでしょうね。 芥川先生、私、思うんですが、たとえ地獄から救い出されるとしても、自らの体重をささえて蜘蛛の糸を登りきる自信がありません。 自ら、地獄の釜で茹でられにまいります。