槍・笠縦走 2/3日目 APC1.1

2015.08.28(金) 日帰り

活動データ

タイム

12:37

距離

19.3km

のぼり

1588m

くだり

1883m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
12 時間 37
休憩時間
3 時間 54
距離
19.3 km
のぼり / くだり
1588 / 1883 m
4
36
1 17
22
45
14
5
10
39
49
59
53
18

活動詳細

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朝4時過ぎ起床。荷物をまとめ、バランス栄養食で朝食を済ませ、明るくなりかけたところで5時過ぎに穂先を目指します。 露で濡れて滑り易いために慎重に。行く前は穂先の写真に怖じ気付いていた小1の娘も、怖がることなくわりとサクサク登ります。岩はあまり難しさを感じませんでしたが、梯子の足場に奥行きの浅いところは少し怖さを感じました。 5時半過ぎ、無事登頂。しかし、霧で周りは何も見えず。ところが、存分に写真を撮り終えて降りようとしたその時、急に視界が晴れました。絶景にはしゃいで再びカシャカシャ。断続的に上がってきた霧のお陰でブロッケン現象も見えました。 結局穂先を降り始めたのは6:45くらい。山荘に戻ると7:15くらいでした。 そして、ここからがよくなかった。きっと浮かれていたのでしょう。山荘でバンダナを買ったり、穂先をバックに写真を撮ったり、トイレに行ったりしているうちに、時刻は8時になっていました... この先9:25のコースが待っていることを考えるとこれは由々しき事態です。慌てて出発します。 西鎌尾根は思ったほど危険ではありませんでしたが、アップダウンがなかなかきつかったです。双六小屋に着いたのは11:30過ぎ。槍ヶ岳山荘からのAPC値が0.96となったところをみるとYamapの西鎌尾根コースタイム設定はやや厳しめなのかもしれません。 再びバランス栄養食で昼御飯を済ませ、水を満タンに補給して、12時過ぎに出発。残りのコースタイムは5:40。せめて、17時前に笠ヶ岳山荘に着きたいところです。 秩父平までは、またアップダウンの繰り返しでした。秩父平着が15:15くらい(双六小屋からのAPC値:0.90)。ここで雨が降ってきたためレインウェアを装着し、5分ほどの休憩で出発。残りのコースタイムは2:10なので、APC値が0.9なら到着は17時過ぎです。 しかし、これは大きな誤算でした。 秩父平からはアルプスっぽい山肌をぐんぐん登っていきます。これは笠ヶ岳を登っているのだと、最初は思っていました。が、全然違いました。 やっと登りが終わると、道は尾根歩きに変わりました。その時右手の遠方に見えた山が格好よかったので、「何山かな?」と思っていたら、それが笠ヶ岳であることが判明しました。うちひしがれる遠さでした。まだ2時間以上はかかりそうに見えました。 気を引き締めて先を急ぎ、抜戸岳分岐に着。時刻は16時半前。今回初のコースタイムオーバーです。残りのコースタイムは1:10。かなりまずい状況です。ここで、再び妻と息子が先発隊として山小屋へ行くことに。 私は娘と2人で後を追います。雨の降りしきるなか、疲れた体にはなかなか厳しいアップダウン。娘も相当辛かったと思いますが、「お母さんが居なくて寂しい」と泣いた以外は弱音を吐きませんでした。やっと、山荘下のテン場に着いたのが5時半過ぎ。山荘はすぐそこに見えるのですが、最後の登りが堪えます。因みに先発隊では、妻がテン場でペースダウンし、まだ元気のある息子を一人で山荘へ伝令に走らせたそうです。頼もしくなったものです。 結局先発隊が山荘に着いたのが17時半まえ。私と娘が着いたのは17:40くらいでした。山荘の方は快く夕食を用意してくれましたが、流石に遅くなりすぎました... 結局秩父平から山荘までの(私と娘の)APC値は、なんと1.2。この部分のコースタイムはかなり厳しめ設定のようです。 それにしても、娘は小さな体で本当によく頑張りました。 1日のAPC値:1.1 昼飯 0:30

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