醍醐山、高塚山、行者ヶ森 : 地下鉄醍醐駅⇒醍醐寺⇒上醍醐⇒醍醐山⇒横嶺峠⇒高塚山⇒大宅奥山⇒行者ヶ森⇒高岩登山口⇒JR山科駅

2017.12.17(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 54
休憩時間
29
距離
13.7 km
のぼり / くだり
802 / 765 m
1 21
20
27
30
22
1 16

活動詳細

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 寒波襲来の寒い日、京都に晴れマークがあったので、醍醐から醍醐寺、上醍醐を経て、醍醐山、高塚山、大宅奥山、行者ヶ森に登り、山科に下りました。風は冷たかったですが、青空も陽射しもあり、楽しく尾根を歩けました。  地下鉄東西線の醍醐駅から醍醐寺までは東へ東へと進めば10分ほど。バスも出ているようですが・・・醍醐寺はほんとに久しぶり、伽藍を見たかったので入場券(800円)を買って入りましたが、ここで買えるのは醍醐寺のみ。上醍醐は、もっと奥で買う必要があります。もし、醍醐寺パスして上醍醐のみ行かれる方は、西大門の手前を右に曲がって、醍醐寺に入らずに進むこともできます。女人堂のところが上醍醐への入り口。ここで、500円の券を買います。なお、ここだけ入場する場合は、600円になります。  上醍醐は、西からの寒風が吹き寒かったですが、如意輪堂、開山堂といった重要文化財を見ることができます。この前から今日初めての眺望を楽しむこともできました。五大堂は前に立つ三体の山伏像がユニークです。醍醐寺1世主観賢僧正像、醍醐寺開山理源大師像、役の行者神変大菩薩像だそうです。  五大堂の手前の階段の左が尾根道への入口です。ロープが張ってありますが、これを越えて進みます。少し登ってすぐに醍醐山の山頂ですが、気を付けていないと通り過ぎてしまいそうなところです。ここで、寒風にさらされながら、ビールとおにぎりで昼食。よくまあこんな寒いのにとお思いでしょうが・・・体の芯はあたたまっていたので、グイグイうまかったです。この後、少し下って、横嶺峠で舗装道に出ます。といっても、車は来ませんでした。どこかでゲートがあるようです。北へ北へと進むと、やがて左へと分かれ道が出てきます。これが、桜ノ馬場や高塚山へのルートです。まずは高塚山へ。少し先でまた分岐があり、左が下り、右が登りだったので、右に行ってしまいましたが、これが間違い。さらに進んだところで気づき、修正しました。鉄塔の巡視路だったようです。高塚山へは、いったん下ってから登っていきます。次の分岐は、桜ノ馬場と高塚山の分岐。まずは高塚山へ。けっこうすぐに、三角点のある山頂に着き、ここももう少しで素通りしてしまいそうでした。  少し戻って、桜ノ馬場方面に下ります。ここは谷筋の下り。左への分岐を気にしながら進みます。やがて、行者ヶ森分岐。ここからは、少し登り気味。でもいい道でした。行者ヶ森の前に、474mのピークに寄ってみました。道や踏み跡はありませんが、ほぼ尾根上の地形を高所に行けば着くはず。しかも、時折テープもあり、問題なく着きました。大宅奥山という名前のピークでした。  また道に戻って、今度は行者ヶ森へ。ここの手前で、なぜか勘違いしてぐるぐる回ってしまいました。いったん下って登りなおしたところが山頂だったのに、勘違いして手前で高所を探していました。GPS持っててもこれですから、先入観って恐ろしい・・・  行者ヶ森からは伏見城採石跡のルートを進みましたが、どこが採石場だったのか??です。踏み跡がほぼなく、ちょっと心細い道でした。左に大きくトラバースしてなんとかよつつじに到着。あとは、良く踏まれた道で、高岩登山口に下れました。ここからは、のんびりと山科駅までお散歩。

音羽山・醍醐山 地下鉄東西線の醍醐駅を出て、東に向かう途中から見上げた醍醐山。 
地下鉄東西線の醍醐駅を出て、東に向かう途中から見上げた醍醐山。 
音羽山・醍醐山 世界遺産・醍醐寺に入ります。
世界遺産・醍醐寺に入ります。
音羽山・醍醐山 3か所のセット入場券は800円でした。ただ、後でわかったのですが、上醍醐に登るのはこの券とは別の券が必要です。また、このセット券を買わず、醍醐寺をとばして上醍醐に登ることも可能です。
3か所のセット入場券は800円でした。ただ、後でわかったのですが、上醍醐に登るのはこの券とは別の券が必要です。また、このセット券を買わず、醍醐寺をとばして上醍醐に登ることも可能です。
音羽山・醍醐山 国宝・唐門
国宝・唐門
音羽山・醍醐山 西大門(仁王門)です。豊臣秀頼が再建したそうです。
西大門(仁王門)です。豊臣秀頼が再建したそうです。
音羽山・醍醐山 両脇には仁王様(金剛力士像)。門よりも古く、大仏師勢増、仁僧によって平安時代後期の1134年につくられたものです。
両脇には仁王様(金剛力士像)。門よりも古く、大仏師勢増、仁僧によって平安時代後期の1134年につくられたものです。
音羽山・醍醐山 左が吽形、右が阿形。頭部が大きく、たいへん怖い顔(忿怒形)をされてます。
左が吽形、右が阿形。頭部が大きく、たいへん怖い顔(忿怒形)をされてます。
音羽山・醍醐山 伽藍に入ります。まずは国宝・金堂。紀州・湯浅から移築されたものです。本尊は薬師如来像。
伽藍に入ります。まずは国宝・金堂。紀州・湯浅から移築されたものです。本尊は薬師如来像。
音羽山・醍醐山 国宝・五重塔。平安時代の951年建立の古い塔です。何とも言えないほど、素晴らしい塔です。
国宝・五重塔。平安時代の951年建立の古い塔です。何とも言えないほど、素晴らしい塔です。
音羽山・醍醐山 内部にある曼荼羅も国宝に指定されています。
内部にある曼荼羅も国宝に指定されています。
音羽山・醍醐山 日月門
日月門
音羽山・醍醐山 ドウダンツツジがいまだに真っ赤でした。
ドウダンツツジがいまだに真っ赤でした。
音羽山・醍醐山 深い色です。
深い色です。
音羽山・醍醐山 弁天池と弁天堂。
弁天池と弁天堂。
音羽山・醍醐山 女人堂
女人堂
音羽山・醍醐山 修験道の雰囲気が出てきました。
修験道の雰囲気が出てきました。
音羽山・醍醐山 ここで、再び上醍醐の入場券を購入。500円でした。
ここで、再び上醍醐の入場券を購入。500円でした。
音羽山・醍醐山 さあ、登りましょう。3週間ほどブランクがあるので、登り始めは結構きつかったです。
さあ、登りましょう。3週間ほどブランクがあるので、登り始めは結構きつかったです。
音羽山・醍醐山 階段も多いです。
階段も多いです。
音羽山・醍醐山 白い実のついた木がたくさんありました。イズセンリョウ(ヤブコウジ科イズセンリョウ属)です。
白い実のついた木がたくさんありました。イズセンリョウ(ヤブコウジ科イズセンリョウ属)です。
音羽山・醍醐山 不動の滝
不動の滝
音羽山・醍醐山 もう少し・・・
もう少し・・・
音羽山・醍醐山 上醍醐の伽藍です。この建物は如意輪堂。重要文化財。
上醍醐の伽藍です。この建物は如意輪堂。重要文化財。
音羽山・醍醐山 開山堂。こちらも重要文化財。
開山堂。こちらも重要文化財。
音羽山・醍醐山 眺めがきれいです。樹の左に大阪都心。
眺めがきれいです。樹の左に大阪都心。
音羽山・醍醐山 六甲山ですね。
六甲山ですね。
音羽山・醍醐山 こっちは生駒山。
こっちは生駒山。
音羽山・醍醐山 五大堂。
五大堂。
音羽山・醍醐山 五大堂前の山伏像。醍醐寺1世主観賢僧正像、醍醐寺開山理源大師像、役の行者神変大菩薩像だそうです。
五大堂前の山伏像。醍醐寺1世主観賢僧正像、醍醐寺開山理源大師像、役の行者神変大菩薩像だそうです。
音羽山・醍醐山 五大堂の階段下に戻って、ロープを張った左手に入っていきます。ここが縦走路の入口。
五大堂の階段下に戻って、ロープを張った左手に入っていきます。ここが縦走路の入口。
音羽山・醍醐山 すぐに、醍醐山の山頂に着きました。
すぐに、醍醐山の山頂に着きました。
音羽山・醍醐山 山頂やから、頂をいただき!寒いのに、やっぱりおいしい。
山頂やから、頂をいただき!寒いのに、やっぱりおいしい。
音羽山・醍醐山 少し下って、横嶺峠。そこからの舗装道。
少し下って、横嶺峠。そこからの舗装道。
音羽山・醍醐山 今度は京都の街と愛宕山。
今度は京都の街と愛宕山。
音羽山・醍醐山 老の坂の向こうは、亀岡の半国山774m。
老の坂の向こうは、亀岡の半国山774m。
音羽山・醍醐山 西山。左寄りにポンポン山。右寄りは小塩山。
西山。左寄りにポンポン山。右寄りは小塩山。
音羽山・醍醐山 ここで、舗装道と分かれて、高塚山方面に入ります。
ここで、舗装道と分かれて、高塚山方面に入ります。
音羽山・醍醐山 落ち葉の道。
落ち葉の道。
音羽山・醍醐山 猿の腰掛
猿の腰掛
音羽山・醍醐山 横から見ると、年輪のような模様があります。
横から見ると、年輪のような模様があります。
音羽山・醍醐山 高塚山に着きました。三等三角点「高塚」、標高は485.0m。
高塚山に着きました。三等三角点「高塚」、標高は485.0m。
音羽山・醍醐山 少し戻って、桜ノ馬場に下る道に入ります。冬枯れの森は、ホウノキが大きな葉を散らしていました。
少し戻って、桜ノ馬場に下る道に入ります。冬枯れの森は、ホウノキが大きな葉を散らしていました。
音羽山・醍醐山 ホウの木の葉です。でかいです。
ホウの木の葉です。でかいです。
音羽山・醍醐山 ここで、桜ノ馬場への下りと分かれて、左上の道で、行者ヶ森を目指します。
ここで、桜ノ馬場への下りと分かれて、左上の道で、行者ヶ森を目指します。
音羽山・醍醐山 いい道が続きます。
いい道が続きます。
音羽山・醍醐山 ちょっと寄り道。右手に474mの標高点のあるピークがあるので、行ってみました。
ちょっと寄り道。右手に474mの標高点のあるピークがあるので、行ってみました。
音羽山・醍醐山 とにかく高所を目指します。黄色いテープが時折ありました。
とにかく高所を目指します。黄色いテープが時折ありました。
音羽山・醍醐山 ここがピークです。
ここがピークです。
音羽山・醍醐山 大宅奥山っていうそうです。
大宅奥山っていうそうです。
音羽山・醍醐山 こちらは行者ヶ森の山頂。440mです。
こちらは行者ヶ森の山頂。440mです。
音羽山・醍醐山 伏見城採石場跡のルートを進んでみました。
伏見城採石場跡のルートを進んでみました。
音羽山・醍醐山 音羽山が見えました。琵琶湖も見えるはずなんですが、おまけに採石場跡も気づきませんでした。
音羽山が見えました。琵琶湖も見えるはずなんですが、おまけに採石場跡も気づきませんでした。
音羽山・醍醐山 よつつじに到着。ここからは、高岩登山口を目指しました。
よつつじに到着。ここからは、高岩登山口を目指しました。
音羽山・醍醐山 比叡山が見えました。
比叡山が見えました。
音羽山・醍醐山 植林の中を下ります。
植林の中を下ります。
音羽山・醍醐山 山科の市街地が近づいてきました。
山科の市街地が近づいてきました。
音羽山・醍醐山 市街地に出ました。ここが、高岩登山口。
市街地に出ました。ここが、高岩登山口。
音羽山・醍醐山 山科駅に向かう途中、行者ヶ森が見えました。
山科駅に向かう途中、行者ヶ森が見えました。

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