熊が出たよ庚申山

トイレ問題は死活問題であるからして、銀山平のキャンプ場で済ませようとしたが、華麗なキーロック 油断してると俺の限界が突破して人に戻れなくなりますよ。ってことでかじか荘へ行ってトイレを借りようと思いまして、申し訳ない気持ちでお邪魔します ...あれ?俺、あの人知ってるけど。○○さんですよね?っと言う一言から懐かしい気分に。 そんなこんなで、本日の目標は庚申山荘。 雪は大してないけど、あちらこちらに雪が残っていたり、氷が張ってたり、もう冬の準備がバッチリ出来てます。 まずは一の鳥居を目指して舗装路をゆっくりゆっくり歩いて行くと、あるわあるわ何かしらの糞やら、落石やら...橋の欄干まで破壊している...怖すぎるんですけど。 とかなんとか言いながらワイワイ歩いていたのです。 そして、フッと山側の岩肌に目をやると、黒い塊がノソッと...はい、熊です！！いましたーー！！ 静かに ゆっくりねー 熊いるよー はい、止まってー 距離おおよそ50m 体調1m前後 嫌ーな見つめ合いの後にお互い無害ですよーっという雰囲気を醸し出してスルー。 写真を撮ろうとするもズームが足りないっw 落ち着いて行動してくれる熊で良かった。どらみもテンパって騒ぐタイプじゃなくて良かった。 そんな訳で、本日はこの先に進むのは止めておこうと判断。他の登山者も一切見てないし、熊が出ました第２弾は御免したいのですぐさま撤退！ 改めて登山ってのは自然の中にお邪魔してるんだなーっと感じた。だから僕らもあくまで自然の一部だし、力を誇示しようたって敵うわけもない。やられる時はやられる。 ただ運が良かっただけ。 ただ敵意を持たれない距離で出会えただけ。 カーブの先でばったり出会ったら正直分からない。 本当に無事に帰れて良かった。 なにより同行してるどらみに危害が及ばなくて良かった。 はーーーおっかねーw