活動データ
タイム
03:27
距離
7.8km
のぼり
457m
くだり
457m
活動詳細
すべて見る今日は12月27日。青空の広がるとてもいいお天気です。お掃除日和です。そうお掃除日和。なんですねえ。と言うことは登山日和でしょう。笑 と言うことで、なりふり構わず山へ~ でも出遅れたので近場の山だね。 チョイスしたのは長崎の街の真ん中にある金比羅山。何度も歩いているのですが、歩くのを避けていたルートがあります。それは江平コース。 原爆が浦上に落とされたときに、多くの被災者がその傷ついた体で火の手を逃れるために金比羅山を越えて逃げようとしたそうです。その時に使ったルートが江平ルートです。そして被災者は途中で息絶えた方も多く、江平ルートには亡骸がたくさんあったそうです。 その話をしてくれた方が、あのルートは行かんほうがいい。いまでも骨が出てくることがある。 と言いました。 その話を聞いたのはもう何十年も前のことです。その間、そのルートは横目では見ましたが、歩く気にはなれませんでした。 でも今日は青空の気持ちのいい日ですので、思い切って歩くことにしました。それは石畳や石段があり、自然林の美しい道でした。私は霊感あるわけではありませんが、なぜかその道のりが長く感じました。美しい道なのに、悲しく感じられてしかたありませんでした。 またこの道を歩くことがあるかどうかわかりませんが、その時は一人ではなくワイワイ言いながら歩きたいと思います。岩戸山もそうでしたが、大勢で歩くとなぜが感じることが少ないからです。 犠牲者の方々に手をあわせます。
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