活動データ
タイム
00:00
距離
0m
のぼり
0m
くだり
0m
活動詳細
すべて見る韓国は釜山の最高峰・姑堂峰を含む金井山をソロで縦走してきました。 この金井山は尾根沿いに城壁が張り巡らされていて、言わば韓国版「万里の長城」みたいなものです。 登山に興味あったり歴史が好きだったりする人にはたまらないルートだと思います。 その城壁沿いの尾根を縦走できてめちゃくちゃ楽しいルートでした。 韓国の人は登山好きが多いと言います。 その登山好きの釜山市民が集うのもこの金井山です。 それは、縦走路の登り口と下山口のアプローチがともに地下鉄というお手軽さもハイカーが集まる理由かもしれません。(日本で言う六甲山ぐらいの便利さ。) また、釜山までは高速船やフェリー、LCCなどでも安くで日本から行けるのも超オススメポイントなのです。 また、今回一番感じたのは韓国の人達の優しさでした。 私のアニョハセヨの発音が下手なのか、すれ違う人に「日本人ですか?」と日本語でよく聞かれて、「はい」と答えると、どの人も優しく道案内をしてくれました。 これは大変有り難かったです。なんせハングル文字を読めない私は標識のハングル文字と地図のハングル文字を謎解きのように見比べて行き先を決めていたからです。 そんな中、すれ違う韓国の人達は親切に教えてくれました。(釜山の人達は日本語がお上手な人が多くてびっくり。) この優しさに触れながら考えた事があります。 日本の北アルプスにもよくハングル文字の標識があります。 以前は、日本の山に必要あるんだろうか?と正直思っていました。 しかし、今回逆の立場になって初めて分かりました。 この標識は山好きの韓国人登山者には大変有り難いはずです。 わざわざ日本の山にまで登りに来てくれているのです。 これは、いかに日本の山が魅力的な事なのかを証明しています。(韓国には3000m級の山はなく最高峰はチェジュ島のハラサンです。) そんな、わざわざ来てくれる人達におもてなしの意味でも、安全を確保するという意味でも、ハングル文字の標識は必要だと感じました。 逆の立場を経験したからこそ分かった事です。 今回の韓国遠征は、本当に楽しかったです。 食べ物は美味しいし、人は優しいし、街並みは古き良きものを残していて魅力的でした。 ありがとう‼️韓国‼️
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