わくわく、ドキドキ! の前穂高岳、奥穂高岳、涸沢岳 そして、くたくた(動画追加)

2015.09.05(土) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
12 時間 47
休憩時間
4 時間 20
距離
9.2 km
のぼり / くだり
1989 / 514 m
DAY 2
合計時間
7 時間 46
休憩時間
30
距離
18.4 km
のぼり / くだり
503 / 1979 m

活動詳細

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2年前に奥穂高岳から北穂高岳に登って、いつかは前穂高岳に登ってみたいと思っていました。 しかし、どのルートも時間がかかり健脚。随分考えて、まずはヘルメットを購入、精神的な安心を求めました。 ヘルメットはモンベルと好日山荘を覗いて、結局モンベルを購入、メイドインイタリアに惹かれました。 今回は、上高地から岳沢、重太郎新道を通り、前穂高岳に登って吊り尾根通って奥穂高岳に登って穂高山荘宿泊、翌日は涸沢岳に登ってザイテングラード通ってから沢横尾経由して上高地に。 登り10時間、下り8時間の予定でした。 金曜日新宿22:30発、さわやか信州バスで上高地に5:30着、登山届けを書き、朝食、水を1.5リットル汲んで6:10に出発。河童橋過ぎに同じ方向に歩いていた同年代と思える大阪のソロおっちゃんと会話。全く同じコース、二人とも初体験ルートで少し安心。大阪のソロおっちゃんはポイント地点には先に到着し、わたしが少し遅れて到着するパターンでしたが、登山歴話したり写真撮り合ったりして心強かったです。 苔むす森を歩いて西穂高岳の稜線を眺めながら、岳沢小屋2時間30分で到着。焼岳、乗鞍岳の絶景が迎えてくれました。 皆さんがここでヘルメット装着して出発しているので私も初装着。 多分30分後でも良かったと思います。ここから紀美子平まで3時間、いくつかの梯子がありましたが高度感あまりなく無事に通過できました。 紀美子平から前穂高岳はイメージと違ってやや急登、頂上では槍ヶ岳をはじめ北アルプスの景色が迎えてくれました。 ここまでは登り降りにきつさはありましたが怖さはありませんでした。しかし足はけっこうへばって来ています。 問題はここからの吊り尾根、高度感があり左側がきりたった細く急な道を登って行きます。滑らないように、バランスをこわさないように細心の注意を払いました。かなり怖かったです。尾根だから稜線の歩きと考えておりました。約2時間でなんとか奥穂高岳に到着。写真撮影の順番待ち5分。疲れピークでしたが、笑顔が最高と順番待ちの人から声をかけていただきました。きっと2山荘を無事に登頂できた安心感と満足感が現がれていたのだと思います。 この頃からガスがかかりはじめ景色が見れない状態になりましたが、ここまでもってくれて感謝です。 穂高山荘まではかなり混んで1時間かかりました。山小屋はやや込みで最初に布団一つに二人と説明されましたが結局6人部屋で8人で寝る状態でした。布団は暖かい毛布に羽毛布団でやや暑かったものの快適に眠れました。山荘は談話室にある暖炉にランプが雰囲気よく、食事もご飯と味噌汁とお茶はお代わり自由でした。スタッフの皆さんの受け答えよくおすすめの山小屋ですね。 天候は回復せず夕焼けも日の出も見ればませんでした。日曜は午後から雨予報と同室の若者が教えてくれたのでやや早めの530に行動開始、涸沢岳登ってからザイテングラード通って下山しました。横尾のボードで8月にザイテングラードで死亡事故ありと書いていました。やっぱり下山時には気をつけないといけないと思います。私も横尾までの下りで何回か足がもつれました。 横尾からは本格的な雨になりました。 上高地に13:00に戻ってきました。いつもの温泉800円に入りました。雨に打たれながらの露天風呂は最高でした。しかし両足の裏にマメが出来ているのを発見。靴下が合わなかったのかな?歩く距離が長かったのでしょうか? 新宿行きの直行バス15:00で帰路に、相変わらず中央道は渋滞で予定時間には着きません。100分遅れで新宿に到着。 最後はくたくたでしたが、憧れの前穂高岳から奥穂高岳に無事に登頂できたこと、本当に登って良かったです。 今回の山旅が無事に終えたことに感謝します。そして大阪のソロおっちゃん、ありがとうございました。平湯から車で帰ると言っておりましたが無事に大阪まで帰り着きましたでしょうか? 吊り尾根は天気の悪い日は特に注意してくださいね。 【おまけ】筋肉痛を和らげるのはアミノ酸サプリ、クロ酢、鶏肉、マグロだそうです。

動画

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