お久しぶりね 稲叢山

2015.09.12(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 9
休憩時間
2 時間 39
距離
7.1 km
のぼり / くだり
611 / 496 m
1
2 15
1 36

活動詳細

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2週間前、右腰から膝にかけて痛みと痺れが酷くなったので病院に行くと「腰部脊柱管狭窄症」いわゆる十把一絡げの坐骨神経痛と診断された。 「鋼の錬金術師」と呼ばれるほどの身体の堅さも痛みの要因のひとつらしい。 一応薬の処方箋はいただいたが、病院で治療らしい治療もなかったので、筋膜を伸ばすメソッドやストレッチ、地味な筋力トレーニングなどで症状改善に取り組む。 当初は10分も歩くと激痛!とまではいかないが、うーっと声が漏れるくらいの痛みと嫌な痺れがあったが、徐々に回復。 その間、天候も何だかなぁだったので治療に専念できたのは不幸中の幸いだった。 お天気だったら、さぞかしイライラしただろうなあ。 症状回復に合わせるように天気も回復してきた。 3週間ぶりの登山は前にもリハビリ登山で登った稲叢山にソロで登る。 楽しみ半分、不安半分ってところか。 ■ソロソロトユルユルト リハビリ登山なので無理をするつもりは更々ないが、頑張れるだけは頑張りたい。 そこで、洞窟コースから西門山の縦走、そしてトンネル登山口にデポした自転車で駐車場までダウンヒルというリハビリとは呼びにくい計画でスタート。 もちろん無理だった場合のBプラン、Cプランは用意している。 色んなコースが設定できるのが稲叢山のいいところだなあ。 登り始めるとすぐに違和感に気づく。 ・踏ん張りが効かず、どうしてもバタバタとした不安定な足運びになってしまう。 ・ふいに重い痛みが起こってしまう。 いずれも予想はしていたので、なんとか騙し騙し登って行けそうだ。 時間はかかってしまうが、まあ写真が一杯撮れるので良しとしよう。 焦らず、ゆるゆると行きましょ。 ■マッタリトジンワリト 予定の時間より20分オーバーで山頂に到着。 右足の状態は予想よりも少し悪いので、西門山縦走は断念して山メシをまったりと楽しむことにする。 山に登れなかった3週間の間に何故か「山頂でホットサンドが食いたい」という考えに取りつかれてしまい、気がつくとホットサンドクッカーをポチっていた。 一番最初に使うのは山で使うと決めていたのでお試しもせずまっさらの状態。 パンにチーズとハムとレタスという定番のレシピ。 ジェットボイルは火力の調節が効かないので、少し火から離して焼くこと約5分。 香ばしい香りが少しずつ山頂に流れ始める。 出来具合を確かめると…うん!いい焼き色だ。 少々見てくれに難ありだが、初めてにしてはイイ感じじゃろ。 おもむろに一口かぶりつく。 !旨い! チーズの少し焦げた香りとザクザクとした食感がたまらんなあ。 めんどくさがり屋の自分が挟んで焼くだけとはいえ山メシを作る気になるとは思わなかった。 これだったら焼きおにぎりやウインナーも焼けるなとか、具は今度何にしようか色々考えながらノンアルをノドに流し込む。 かーっ!いいねえ! じんわり染みる。 ■ユックリトビックリト いつもよりゆっくりとした食事を終える頃、ご夫婦が登ってこられた。 色々とお話をさせていただいていると、ご主人はクライミング専門の方で石鎚山北壁や工石山妙体岩のクライミングルートを作られたということだ。 最近はクライミングはやらなくなったが、それでも身体に負荷をかけた山行がしたいということで (ここから肝心) 目的の山まで自転車でアプローチ、そして自転車を担いで山頂まで登頂&下山。 登山道は自転車を担ぐか押すかの二択で、どんなに平で走行可能な場所でも登山道では乗らないという鉄の掟を厳守している。 帰路はもちろん自転車! (ああ!極太のフォントで強調したい!!) え? 一瞬聞き間違いかと思ってしまったが、以前見たブログで、キツイことで有名な鷹羽ヶ森を自転車を担いで登った記録を思い出した。 その事を尋ねてみると正に担いで登られてご本人でした。 それから武勇伝の数々を聞かせていただき、おまけに奥さんにはブドウのお裾分けをいただき楽しいひとときをゆっくり過ごさせていただきました。 そんな究極超人の方にも勿論、YAMAPの宣伝は忘れない。 きっちり魅力を伝えさせていただいてお先に下山させていただいた。 ■マワスマワストツカルクツログ 山頂でゆっくりとした時間を過ごせたのが良かったのか痛みと痺れはマシになっている。 これなら登山口までは無理をしなければ問題なそう。 また写真を撮りながらゆっくり歩いて行く。 気兼ねなく撮れるのがソロのイイところだなあ。 少し不安だった下りも問題なく、参考タイム内で下山することができた。 そしてお楽しみ、ダム湖駐車場までは約200mの標高差を一気にダウンヒル。 下り基調なのでペダルは回さなくていいのだが、不思議なことにペダルを回しても足は痛くないので限界まで回す回す。 距離は短いので少しモノ足らないが、気持ちE-! 数分で駐車場に到着。 クセになりそー。 その後、くりきんさんとのせっちさんが寒風〜笹ヶ峰に登っているので木の香温泉で温泉合流。 すっかり定番のキジラーメン&ノンアルで乾杯。 前回、くりきんさんとみっくんが旨そうに食ってたソフトクリームを食す。 色々と難ありだったが、想定の範囲内。 筋膜メソッドとストレッチ、そして体幹強化でなんとかなりそうと確信できたのは大収穫。 何より久しぶりの山を堪能できて良かったあ。 さあて、次回はこれもまた久しぶりのジョイント。 楽しくなりそーです。

稲叢山 ピンク鮮やか
ピンク鮮やか
稲叢山 朝露
朝露
稲叢山 久しぶりの洞窟コース
久しぶりの洞窟コース
稲叢山 砂防ダムの水も澄んでいる
砂防ダムの水も澄んでいる
稲叢山 山頂直登と洞窟コースの分岐
山頂直登と洞窟コースの分岐
稲叢山 清らかですなあ
清らかですなあ
稲叢山 こうした岩をぬって登山道は続く
こうした岩をぬって登山道は続く
稲叢山 洞窟コース名物その1 コンクリートのハシゴ
洞窟コース名物その1 コンクリートのハシゴ
稲叢山 今日は水量が少ない 歩きやすくて助かるけどね
今日は水量が少ない 歩きやすくて助かるけどね
稲叢山 伝説の洞窟は近い
伝説の洞窟は近い
稲叢山 うっかりすると見過ごしそうな鎖の先が伝説の洞窟
うっかりすると見過ごしそうな鎖の先が伝説の洞窟
稲叢山 エメラルドグリーンの苔
エメラルドグリーンの苔
稲叢山 洞窟コース名物その2 伝説の洞窟
洞窟コース名物その2 伝説の洞窟
稲叢山 岩肌がいいんです
岩肌がいいんです
稲叢山 この洞窟に来たらヤッパこのショットを撮らずにはいられない
この洞窟に来たらヤッパこのショットを撮らずにはいられない
稲叢山 でろりん
でろりん
稲叢山 伝説の洞窟下のお地蔵様 今日も登らせていただきます
伝説の洞窟下のお地蔵様 今日も登らせていただきます
稲叢山 洞窟コース名物その3 足場の切り込みが優しい鎖場
洞窟コース名物その3 足場の切り込みが優しい鎖場
稲叢山 稲叢調整池 こうして見ると自然の湖に見えるなあ
稲叢調整池 こうして見ると自然の湖に見えるなあ
稲叢山 ヒメシャラの苔 色のコントラストがイイ
ヒメシャラの苔 色のコントラストがイイ
稲叢山 洞窟コースは滝や沢が多い
洞窟コースは滝や沢が多い
稲叢山 もうすぐ山頂
もうすぐ山頂
稲叢山 んで、稲叢山登頂
んで、稲叢山登頂
稲叢山 晴れてるけど雲が多い
晴れてるけど雲が多い
稲叢山 石鎚山も雲に覆われようとしている
石鎚山も雲に覆われようとしている
稲叢山 三角点鷲づかみ
三角点鷲づかみ
稲叢山 だああああ!
だああああ!
稲叢山 青空と髭
青空と髭
稲叢山 盛んに蜜を求めて飛び回っておりました
盛んに蜜を求めて飛び回っておりました
稲叢山 相変わらず名前はわかりませんが
相変わらず名前はわかりませんが
稲叢山 可憐
可憐
稲叢山 山でどうしてもホットサンドが食いたくなったので
山でどうしてもホットサンドが食いたくなったので
稲叢山 初めての山メシ んー最初はこんなもんか
初めての山メシ んー最初はこんなもんか
稲叢山 物足りないのでもう一回焼く
物足りないのでもう一回焼く
稲叢山 山頂でお会いしたご夫婦 旦那さんは石鎚山北壁のクライミングルートを開拓された方
山頂でお会いしたご夫婦 旦那さんは石鎚山北壁のクライミングルートを開拓された方
稲叢山 トンネル登山口へと下山
トンネル登山口へと下山
稲叢山 命を感じる
命を感じる
稲叢山 くりきんさん安心して下さい 渡れます
くりきんさん安心して下さい 渡れます
稲叢山 ひだひだ
ひだひだ
稲叢山 清楚なキノコ
清楚なキノコ
稲叢山 かわいい
かわいい
稲叢山 ヒメシャラに群生する苔は愛嬌がある
ヒメシャラに群生する苔は愛嬌がある
稲叢山 高知名物帽子パンに見える
高知名物帽子パンに見える
稲叢山 キノコが多い やっぱ秋だなあ
キノコが多い やっぱ秋だなあ
稲叢山 刺さってるようだ 手裏剣シュッシュシュッシュシュー♪
刺さってるようだ 手裏剣シュッシュシュッシュシュー♪
稲叢山 造形美
造形美
稲叢山 ドッドッドリフの大爆笑〜♪
ドッドッドリフの大爆笑〜♪
稲叢山 少しでも濡れているとメチャクチャ滑る 気を付けて
少しでも濡れているとメチャクチャ滑る 気を付けて
稲叢山 なんじゃあこりゃあああ!
なんじゃあこりゃあああ!
稲叢山 すげえ!
すげえ!
稲叢山 四国風に撮ってみる
四国風に撮ってみる
稲叢山 真正面から テクスチャにしか見えない
真正面から テクスチャにしか見えない
稲叢山 さらに下から
さらに下から
稲叢山 西門山とトンネル登山口の分岐
西門山とトンネル登山口の分岐
稲叢山 さて行きましょ
さて行きましょ
稲叢山 5〜6種類の木の生存競争
5〜6種類の木の生存競争
稲叢山 一番激しい部分
一番激しい部分
稲叢山 駐車場までしばしのダウンヒルを楽しむ
駐車場までしばしのダウンヒルを楽しむ
稲叢山 あっという間に到着
あっという間に到着
稲叢山 四国堰堤ダム88箇所巡り第30番札所
四国堰堤ダム88箇所巡り第30番札所
稲叢山 御朱印
御朱印
稲叢山 朝の稲叢ダム
朝の稲叢ダム
稲叢山 登山口までの林道脇にも花々が
登山口までの林道脇にも花々が
稲叢山 いいなあロックフィル
いいなあロックフィル
稲叢山 あそこまで歩いてみたい
あそこまで歩いてみたい
稲叢山 下山後、土木遺産に認定されている大橋ダムに寄ってみた
下山後、土木遺産に認定されている大橋ダムに寄ってみた
稲叢山 こんなところに武田久美子の水着が落ちてる…
こんなところに武田久美子の水着が落ちてる…
稲叢山 堤頂は普通乗用車くらいなら通行可能
堤頂は普通乗用車くらいなら通行可能
稲叢山 復元されたモノだが当時を偲ばせる
復元されたモノだが当時を偲ばせる
稲叢山 こちらも修復されたものの当時の面影が残されている
こちらも修復されたものの当時の面影が残されている
稲叢山 かっこいい
かっこいい
稲叢山 この壁がたまらん
この壁がたまらん
稲叢山 名残惜しいがそろそろ行きます
名残惜しいがそろそろ行きます
稲叢山 木の香温泉で笹ヶ峰に登っていたくりきんさん、のせっちさんと温泉合流
木の香温泉で笹ヶ峰に登っていたくりきんさん、のせっちさんと温泉合流
稲叢山 ノンアルで乾杯!お疲れ様でした
ノンアルで乾杯!お疲れ様でした

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