活動データ
タイム
12:51
距離
21.1km
のぼり
1193m
くだり
1193m
活動詳細
すべて見る「1番高い山に登ったやん?そこ登ろう!」 1の子はいつも「山に行こう」と言うと、そう答えてくれる(๑>∪<๑) そして4の子、5の子はいつでも「いいよー!!行こう!!」と答えてくれる٩(๑>∀<๑)۶ まさかの3の子までもが「リレーで早く走らなあかんし、山登り行く!」と承諾(*´艸`*) 残るは2の子「みんなで行ってきたらええねん♪うんうんw2の子のことは心配せんでええし♪家でお留守番しとくしw」と行かないで良い方向に頑張ってもっていこうとする(笑) 「いや!2の子も連れていく!!」 「じゃぁ2の子と3の子と4の子と5の子で待ってた場所で待っとくわw2の子体力無いし!」 「体力無いから頂上まで行くんやろ!!」 そうして、言いくるめられることとなりました(笑) 久しぶりのお弁当を作るぞ!!と今まで睡眠時間が2~4時間と少ない中での登山となったので、今日こそは目標5時間で夕方から晩御飯を作ってからせっせと動く。 なのになぜだ… あとはお茶を入れるだけの状態にして、布団について時間を見ると… あと1時間半しかない_(☉д☉」∠)_ 今まででの最高記録~!!パンパカパーン!! 言うてる場合やあらへん(;´Д`) 眠りにつくまでに30分としたら1時間… そんなことを考えていて、寝れずに起きないといけない時間になったらどうしよう… と思っている間に寝ることが出来ました(笑)(●´ω`●)ゞ うげ~気持ち悪い~ 起きたての私は早くも挫折を考えるw 寝よっかな… いや…お弁当がむくわれない…起きよう… テンションの低いまま、ポリタンクにお茶を入れていると… あれ?10リットル入りのやかん2つも沸かしたのに、1つ分入れて半分ぐらい。 これ20リットル入り? (あとで計りましたw13.5リットルでした(●´ω`●)ゞ冷蔵庫に入れていた分を忘れていましたw) 6つの水筒に4リットル入れて、17.5リットルだったお茶の準備完了♪ 私の荷物を計ってみると23キロでした(*´艸`*) みんなを起こして最終準備をしていると… 「夜やん!!夜に山登るっての?」 「いや…早朝です。朝です。」 太陽が出てない時間帯だったので、小さい子ども達からすると夜(^^ゞ 電車に乗るまでの間にも「夜」だと3の子と4の子に何度も言われ、分かってはもらえませんでした(笑) 電車の中で久々の朝日が昇るところを鑑賞しながら、近江長岡到着(o´∪`o) 「ここ前に車で乗せてってもらったところやん!」 「すごい!!覚えてんの?!!」 「うん♪こっちの道から連れてきてもらってたで♪」 以前下山して真っ暗の中、駅まで歩いていた時に、乗せてくださった車のことを覚えていました(๑>∪<๑) しかも来た方向まで(*´艸`*) 歩いていると… 「おなかすいたー」 いつものやつです(●´ω`●)ゞ 「広くて影のあるところについたら、お弁当食べよう」 このくだりを3回ぐらいしていると 「前もそう言ってなかった?ほんでだいぶ先の公園まで歩いたんちゃうかったっけ?」 1の子よ。その通りであるw 今回もその予定である(^^ゞ 「あ!前にここで食べよう言うて、食べれる場所違うかったところやw」 そこまで覚えているとは… 恐るべし記憶力!! 私たちには公園にしか見えないが、大人からしたらお寺のところに到着(๑>∪<๑) おなかがすいたと言っていたのに、そんなことなど忘れて滑り台などに乗って遊んでいる(^^ゞ 空腹<遊び 素敵である(笑) みんながミートボールとおにぎりに夢中の中、2の子は里芋も食べて 「ミートボールも美味いけど、このもっちりとした里芋の食感に、このおいしい汁が混ざり合って絶妙なハーモニー♪」 美食家かっ!! まー、食べて美味しい言うてくれたら、作ったかいもあって嬉しいんだけどね(o´∪`o) 伊吹山の登山口で10時かぁ。 7時頃から歩き始めてるから3時間。 順調と言えば順調かな(∗ ˊωˋ ∗) いざ!伊吹山へ:*:・(*´ω`pq゛ 以前は毛虫ゾーンがすごかったんだよね(^^ゞ そこで逃げ回るので体力を消耗させられちゃったんだよね(●´ω`●)ゞ その毛虫たちも今はいません(∗ ˊωˋ ∗) 「ここら辺に毛虫いっぱいおったよね?」 と、いつもいないということに不思議を感じザワザワしてましたw その変わり黒い手足の長いクモが結構いたけど(^^ゞ 言ったら意識してギャーギャーなると思って言わなかったけど(笑) 草原?のような草の豊かな山道で、カマキリが5の子と私の前に現れました(o´∪`o) 「これ、何か知ってる?」 と聞くと 「知ってるー!!」 「なんて名前?」 「…う~んと…う~ん……」 と悩んだ末に 「いもむしっ!!」 _(┐「ε:)_ズコー 「かぁ~まぁ~~?」 とヒントをあげると 「かまむしっ!!」 「なんで最後にむし付けんねんっ!!」 「かぁ~まぁ~きぃ~~?」 「かまきむしっ!!」 おふざけが入りました(笑) 「カマキリやろう(^^ゞ」 「ああ!!そうや!!カマキリや!!」 ほんまかいなw 「カマキリ知ってる?」 「うん!!知ってる!!」 はいwそういうことにしておきます(笑) 「カマキリって葉っぱから出来てんねん!!」 「そうなん?!カマキリって葉っぱから出来てんの?!!」 大きな声で力強く聞いてみたんだけど 「うん!!そうやで♪葉っぱから出来てんねんで~♪」 「そうなんやぁ、ママは葉っぱではないかと思ってた!!」 ほんまは昆虫からじゃないの?と言いたかったのだが、昆虫と言う言葉を知らないかもしれない(汗)と思ったのであるw もう少し歩いてからふいに5の子が 「5の子、葉っぱから出来てんねんでぇ~」 また驚き!! 「5の子も葉っぱから出来てんの?!!ママは人間から出来てるんかと思ってたわ!!」 「ううん、5の子葉っぱから出来てんねん~♪」 すごい発想やな~♪ 私は聞かれたことや悪いこととか間違っていたら正すけど、その子が思っていることに対して育つにつれて気付けれることは間違ってても、発想が豊かであればそれでいいと思っちゃう(^^ゞ 歩いていると…ふと後ろの広大な景色を見たくなり振り向いた瞬間。 あれ?地震?違うか。立ちくらみ?めまい?? 体が勝手に揺らされる感じに、不気味さを感じる。 … ああ!そうかwポリタンク!!(笑) まけまけいっぱいに入れていたポリタンクだったけど、お茶を水筒に補充していくうちに、チャポチャポ動く余裕ができたようだw 前回もそういえばあったなw 今回も忘れた頃に同じ現象を何度か味わい、記憶力の無さを思い知らされる(^^ゞ 登っても登っても進んでいる気がしない。 歩きながら眠たくなる私。 また2の子以降を残したあの広場で時間が終わってしまったらどうしよう。 疲れた。帰ろっかな。 疲労感から弱音が頭をよぎるようになっていた。 その時に 「ママ!!見て!!景色が綺麗なところにきたで!!」 … 「おおーーー!!やっとここまできたかーー!!」 気持ちがパッと晴れ渡る!! さっきまでの弱気はどこへやら(笑) 最高♪気持ちいいーーー!! ススキの草原が私たちを迎えてくれているようだ(๑>∪<๑) 昔を思い出す。 小学校の上級生ぐらいか中学生だったのかは覚えていないが、昔たまたまススキの草原に連れてってもらったことがある。 私は嬉しくてススキをいっぱい手にとって、持ちきれないほどの花束を抱いているようで、すっごく幸せを感じ写真を撮ってとお母さんにねだったことがある。 でもお母さんはありふれたススキにしか見えてないので、写真を撮るのを嫌がる。 昔はデジカメのようにすぐに削除も出来なかったし、コピー機などという物もなく現像しにお店にしにいかなきゃいけないし、今よりも高価だし、草の集まりをなぜ撮らなきゃいけないのだという感じだったことだろうと思う。 今なら親の気持ちが分かること。あるよね。自分の中でしみじみ思う。 デジカメですぐ削除できる時代のくせに、私も写真撮ってと言われて無理と答えるときもある。 子どもにとっては、自分が輝いている姿を撮ってほしいと願ってるだけなんだけどね。 懐かしいな(o´∪`o) ススキが風に揺られている。 時間は?大丈夫!! 待っとく♪と言う言葉は流しておいて(笑)今回はみんなで行くよ!!頂上へ!! 広い休憩所から、2の子以降は新しい道へと踏み入れる(๑>∪<๑) みんなで写真撮ろう♪とポーズを撮ってもらうと 「みんなで煩悩(ぼんのう)のカッコしよう♪」 いらんことを言うなっ!!w 最近テレビでしていた「歌ネタ王決定戦2015」と言うのに出てた、お笑いがしてた煩悩のポーズを気に入ってしまっていたのだ(^^ゞ 見てる人にしか分からんポーズはもうええってと言っても聞き入れてもらえないので、無念残念撮ることにしましたw どんだけ綺麗やねん。 ススキが混じり合った風景や遠く見える黄金色の田んぼと田舎の景色は本当に美しい。 感無量。 だが!!道は険しい(笑) これって行きはよいよい帰りは怖いだよね(^^ゞ 1人も転げ落ちずに下山出来るかな… 前回は1の子だけで、しかも急いで登ったので、そこまで実感がわかなかったけど、今回はおチビちゃんが多い(汗) 段々不安が大きくなる。 お茶もあと1回補充したら終わりと言う状況で、どこまで登れるのか… 急斜面の登りのために時間もより一層かかってしまった。 5の子がぐずりだしてきた。 1の子が「帰ったらお菓子買ってあげるって!!だから登ろう!!」 「ほんまにお菓子買ってくれんの?」 「うん…」 そんなことを繰り返してるときにおじちゃんが喋りかけてきてくれ、一緒に行動していた1の子と5の子と私の分の飴ちゃんを3つくれた(^^ゞ その飴でだいぶ気持ちも落ち着いたのかようやく8合目まで到着することができた♪ が、逆算しても頂上まで着けない… ただ今のお時間は3時半、多く見積もって1時間で頂上として4時半。 2時間で下山して6時半。 駅まで3時間… あかんやんけーーー!! _(☉д☉」∠)_ やっぱあかんわw さすがに下山中に真っ暗だけは避けたいからね(^^ゞ 1の子だけは頂上に行けないことを残念そうにしてくれ、あとはやったー!とすぐさま下山w 5の子は相当足にきてるのか何回も何十回もこけて、もう半泣き状態。 急斜面をよく頑張ったね。 先ほどの広場の休憩所まで戻って、ポリタンクに最後のお茶を水筒に入れているうちに5の子は寝てしまった。 飴ちゃんをくれたおじちゃんとまた会って、遭難した時用のプチトマトやパンをくれ、更にラーメンまで作ってくれました(●´ω`●)ゞ これがYAMPでよく見るラーメンかぁなんて思っちゃいましたw 笛まで吹いたりしながら、楽しいひとときを過ごさせて頂きました♪ だが、私たちには時間がない… 持ってきたロープで5の子(18キロ)をおんぶし、2の子に私のザックを持ってもらう。 「おっも!!」 「どこがやねん!!」 1の子と私とではもってしまった(笑) お茶はからで上着は1の子のザックに入れ替えして、出来るだけ軽くしていたので余計にツッコミの声も大きくなってしまった(^^ゞ おじちゃんにお礼を言って、子ども達に「走るで!!」 走れるところは走る。時間配分の悪い私には、なんか恒例になってきたw 1合目までだいたい走り、汗だくだく。 おじちゃんも走ってついてきてくれて「お母ちゃんすごいなぁ」 根性でなりたってます(^^ゞ 5の子が起きて歩くと言うので、もう真っ暗になる前には下山できそうだったので、そこからは早歩きw 私と2の子と5の子が前の組。 1の子と3の子と4の子がおじちゃん達と後ろの組で歩いていて、登山口の手前でおじちゃんは駐車場のためにお別れしていた。 最後にもう一度お礼を言いたかった。 子ども達がとっても楽しかったようで、本当にありがとうございましたヾ(≧ω≦)ノ お弁当を食べたところで最後の休憩をとり、また5の子をおんぶして駅まで向かうことに。 「ごめん。早歩きするで。」 行きと違い帰りは夜だし歩きやすい。 とはいえ、みんなヘトヘトにもほどがある。 ついてこられるか… どんだけ追い込みかけんねん!! もう自分にツッコミを入れずにはいられないw 「おーーーい!!みんな頑張れーーー!!」 離れていく子どもに呼びかける。 5の子が歩いてないぶん、私のペースも速い。 2の子のザックが重たいと言う声も弱音も聞こえている。 だが足を遅めることはしない。 もう子ども達に応援することしか出来ない。 … まだまだあるやん… 距離感のある1の子はそうつぶやき、私も改めて思う。 みんなもってくれ… ようやく着いたね… 早歩きでみんながやりぬいた。 させといてなんだけど(笑) 安心して気持ちもゆるくなり、1の子に登山中のお菓子のことについてしゃべりだす私。 「今日はお菓子買ってあげることにするけど、もうお菓子で釣るんやめてな。」 「なんで?」 こんなにお菓子一つでやる気が出て、先ほどとはまるで違う登り方をするのに、どうしてなのだと思って当然だと思う。 「お菓子で釣ってたら、お菓子がないと登られへんようになるから。報酬がないと登られへんようになんねん。」 報酬って意味分かるかなと思い言い直す。 「エサで釣ってたら、山登りはやりがいがあって楽しいってことが分からんくなってくんねん。」 その言葉に4の子が 「えー!!4の子、犬ちゃうで~!!」 と言いだしてきたw 「え?私は金魚のエサ想像してたけどw」 と言うと1の子は 「エサってお菓子を想像してたで!」 みんなエサのとらえ方がちがう(笑) 電車の中では5の子をのぞいてみんな爆睡w 5の子は目の下にクマが出来ながらも悪ふざけをしながら、私に遊びにかかってくる(^^ゞ 今日はとことんまで疲れたなぁ… 駅から駅まで13時間w 1~2時間休憩してるとして11時間は歩いてると思うと、もう笑うしかないw こんだけ歩いて頂上に着けなかったら、もう無理やろ!! って言うか前回の時に気付いてたやろ!!w 確信をつきたかったのもあるから仕方ない(^^ゞ 次は背に腹は代えられない。 バスを使ってやる!! 次こそは子ども5人連れて山頂まで登ってやる!! 雪が降る前に何としても(ΦωΦ)フフフ 次の日、私はバッキバキの筋肉痛(笑) 階段を一歩降りるごとに叫ぶw 筋肉痛のほどを子ども達に聞いて回る(^^ゞ 私が100%とすると 1の子60~70%ほど 2の子が40% 3の子が30% 4の子が0% 5の子不明(笑)でも走りまわってるw 4の子が「全然筋肉痛ちゃうで~♪ほらっ!!」 と言って、家の中を走り出す(^^ゞ 「また山登り行こ~な~♪」 軽く楽しそうに言ってのける4の子を見ながら ママ負けちゃいそうww と思うのでありました(笑)
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