活動データ
タイム
06:32
距離
9.9km
のぼり
1214m
くだり
1211m
活動詳細
すべて見る今日は金峰山に行こうと朝支度していたけれど、 早朝から仕事している旦那さんより、金峰山は見えないぞ!との情報をもらう。 時間は6時半、すでに明るくなりつつあるので玄関から外を眺めると、甲斐駒も鳳凰も見えず白い雲の中。 これは高い山はやめておこう!風も強い予報だし‼️と行き先を乾徳山に変更♫ 自宅を7時頃発。登山口に8時に到着。 富士山が道中綺麗に見えていた。 徳和から登る乾徳山は標高差1200メートルと歩きごたえがあり、樹林帯から高原、そして草原、岩場とバリエーション豊かな登山道を歩け、飽きることがない。なので私はこのコースがお気に入りだ。 朝は登山道に陽が当たらないため、体温が奪われ冷えてしまい調子が上がらない。 ようやく扇平に着いた。タイムはそれほど悪くないのに凄く苦労した気分。 休憩してコーラを少し流し込む。 うーん、なんかスッキリしない体調かな。 しかし少し経つと落ち着いて来たので山頂へ向かう。山頂まではガチガチに凍結したところの多いスケートリンクのような登山道を行く。 ところどころロープや鎖のかかる場所もあるのだが、そこの岩に薄皮のように氷が張っているので、チェーンスパイクでも滑ってしまう。 ロープや鎖にテンションをかけつつ、体幹やお尻まで岩に擦り付けて身体をなんとか上へ持ち上げる。 帰りはこれを下って来る。登りもだが下りはさらに危険だと思われた。 幸い雷岩と鳳岩には凍結はなく、チェーンスパイクを脱いで夏道と同じように登ることができた。 久しぶりに山頂に上がると、360度の素晴らしい展望にため息が出る。 雪のついた岩場越しに見る富士山は、特に素晴らしい。先行の方が1人いらしたがすぐに黒金山方面へ下りていかれたので山頂貸切。 風があまり来ないところで湯を沸かしてカップうどん。暖まりホッとした。 下山の迂回路がこれまたガチガチ。 ちゃっちいハシゴが2つかかるのだが、2つ目に取り付く際が最も緊張した。上手いところに張り出した木の根があって助かった。それがなければ下りられなかった。 鳳岩の下まで下りてくると、あとは注意しながら下る。雷岩を下りる前にチェーンスパイクを脱いで、鎖場をこなし、またチェーンスパイクを履いていると話し声。 なんと若者が2人登って来た。 しかしその出で立ちは、デッキシューズみたいなスニーカー、ジーンズ、ちょっと厚手のパーカー、といったお粗末なもの。 思わず挨拶もそこそこに、滑り止め持ってる? と聞いてしまった。 一応持っているという返事だが、手持ちのチェーンスパイクを見せて、こういうの?と聞いたら、もっと簡易的な土踏まずのところにだけつくタイプらしい。 それではかなり危険である事を告げ、山頂に上がったとしても迂回路がツルツルなので危険だし恐怖であると忠告した。 若者達は初めて乾徳山に来たようで、 景色いいんですよね? 冬はあんまり人がいないんですね。 と言っていた。 まあ、どちらも正解😅アタリマエダロ〜。 充分気をつけて、無理と思ったら迷わず引き返しなさいと告げて、あとは自分達で判断する事だ、と冷たいかもしれないが下山にかかった。 その後少し下りると後方から声がした。 雷岩のところを動く人影。 よく見ていると下りている様子。 若者達は私の話を聞いて、さらに自分たちでもちゃんと考えて下山して来た様子。 少し気になっていたので安心してさらに下る。 扇平までくれば難所はない。 少し立ち止まって景色を眺めていると、若者達も下りて来たようだ。よかった。 是非また雪のない時に来て、乾徳山のアスレチックと大展望を楽しんで欲しいと思う。 その時はちゃんと登山靴履いてきてね(笑) なんだかよくわからない話の〆になってしまいましたが、今日はこれでおしまい。 長文読んでいただきありがとうございます😊
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