舐めちゃいけない‼️冬の乾徳山 徳和からピストン

2018.01.11(木) 日帰り

活動データ

タイム

06:32

距離

9.9km

のぼり

1214m

くだり

1211m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 32
休憩時間
2 時間
距離
9.9 km
のぼり / くだり
1214 / 1211 m
21
2 45
1 54
21

活動詳細

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今日は金峰山に行こうと朝支度していたけれど、 早朝から仕事している旦那さんより、金峰山は見えないぞ!との情報をもらう。 時間は6時半、すでに明るくなりつつあるので玄関から外を眺めると、甲斐駒も鳳凰も見えず白い雲の中。 これは高い山はやめておこう!風も強い予報だし‼️と行き先を乾徳山に変更♫ 自宅を7時頃発。登山口に8時に到着。 富士山が道中綺麗に見えていた。 徳和から登る乾徳山は標高差1200メートルと歩きごたえがあり、樹林帯から高原、そして草原、岩場とバリエーション豊かな登山道を歩け、飽きることがない。なので私はこのコースがお気に入りだ。 朝は登山道に陽が当たらないため、体温が奪われ冷えてしまい調子が上がらない。 ようやく扇平に着いた。タイムはそれほど悪くないのに凄く苦労した気分。 休憩してコーラを少し流し込む。 うーん、なんかスッキリしない体調かな。 しかし少し経つと落ち着いて来たので山頂へ向かう。山頂まではガチガチに凍結したところの多いスケートリンクのような登山道を行く。 ところどころロープや鎖のかかる場所もあるのだが、そこの岩に薄皮のように氷が張っているので、チェーンスパイクでも滑ってしまう。 ロープや鎖にテンションをかけつつ、体幹やお尻まで岩に擦り付けて身体をなんとか上へ持ち上げる。 帰りはこれを下って来る。登りもだが下りはさらに危険だと思われた。 幸い雷岩と鳳岩には凍結はなく、チェーンスパイクを脱いで夏道と同じように登ることができた。 久しぶりに山頂に上がると、360度の素晴らしい展望にため息が出る。 雪のついた岩場越しに見る富士山は、特に素晴らしい。先行の方が1人いらしたがすぐに黒金山方面へ下りていかれたので山頂貸切。 風があまり来ないところで湯を沸かしてカップうどん。暖まりホッとした。 下山の迂回路がこれまたガチガチ。 ちゃっちいハシゴが2つかかるのだが、2つ目に取り付く際が最も緊張した。上手いところに張り出した木の根があって助かった。それがなければ下りられなかった。 鳳岩の下まで下りてくると、あとは注意しながら下る。雷岩を下りる前にチェーンスパイクを脱いで、鎖場をこなし、またチェーンスパイクを履いていると話し声。 なんと若者が2人登って来た。 しかしその出で立ちは、デッキシューズみたいなスニーカー、ジーンズ、ちょっと厚手のパーカー、といったお粗末なもの。 思わず挨拶もそこそこに、滑り止め持ってる? と聞いてしまった。 一応持っているという返事だが、手持ちのチェーンスパイクを見せて、こういうの?と聞いたら、もっと簡易的な土踏まずのところにだけつくタイプらしい。 それではかなり危険である事を告げ、山頂に上がったとしても迂回路がツルツルなので危険だし恐怖であると忠告した。 若者達は初めて乾徳山に来たようで、 景色いいんですよね? 冬はあんまり人がいないんですね。 と言っていた。 まあ、どちらも正解😅アタリマエダロ〜。 充分気をつけて、無理と思ったら迷わず引き返しなさいと告げて、あとは自分達で判断する事だ、と冷たいかもしれないが下山にかかった。 その後少し下りると後方から声がした。 雷岩のところを動く人影。 よく見ていると下りている様子。 若者達は私の話を聞いて、さらに自分たちでもちゃんと考えて下山して来た様子。 少し気になっていたので安心してさらに下る。 扇平までくれば難所はない。 少し立ち止まって景色を眺めていると、若者達も下りて来たようだ。よかった。 是非また雪のない時に来て、乾徳山のアスレチックと大展望を楽しんで欲しいと思う。 その時はちゃんと登山靴履いてきてね(笑) なんだかよくわからない話の〆になってしまいましたが、今日はこれでおしまい。 長文読んでいただきありがとうございます😊

乾徳山・黒金山 徳和の駐車場から林道を歩く
徳和の駐車場から林道を歩く
乾徳山・黒金山 乾徳神社の先のこの場所までは車で来られそう。
数台とめられます。
乾徳神社の先のこの場所までは車で来られそう。 数台とめられます。
乾徳山・黒金山 6時間は黒金山までの時間かな
6時間は黒金山までの時間かな
乾徳山・黒金山 立派な看板が立っています。入山
立派な看板が立っています。入山
乾徳山・黒金山 杉の植林地帯
杉の植林地帯
乾徳山・黒金山 一度林道を横切る
一度林道を横切る
乾徳山・黒金山 銀晶水。枯れてました
銀晶水。枯れてました
乾徳山・黒金山 少し明るい雰囲気になります
少し明るい雰囲気になります
乾徳山・黒金山 乾徳山チラ見え
乾徳山チラ見え
乾徳山・黒金山 水場からの水が凍ってます
水場からの水が凍ってます
乾徳山・黒金山 錦晶水。パイプからは水は出てません。凍結?
せせらぎ程度は流れてます
錦晶水。パイプからは水は出てません。凍結? せせらぎ程度は流れてます
乾徳山・黒金山 扇平が白く輝く。まだ遠いな
扇平が白く輝く。まだ遠いな
乾徳山・黒金山 凍結箇所あり
凍結箇所あり
乾徳山・黒金山 乾徳山と扇平
乾徳山と扇平
乾徳山・黒金山 国師ヶ原分岐から見える高原ヒュッテ。避難小屋ですが綺麗ですよ。バイオトイレあり。冬季は使えません。
国師ヶ原分岐から見える高原ヒュッテ。避難小屋ですが綺麗ですよ。バイオトイレあり。冬季は使えません。
乾徳山・黒金山 分岐の標識。このあたりでよく鹿に会うんだけどなー
分岐の標識。このあたりでよく鹿に会うんだけどなー
乾徳山・黒金山 扇平に向かい登り上げて行きます
扇平に向かい登り上げて行きます
乾徳山・黒金山 開放的!気持ち良い!
開放的!気持ち良い!
乾徳山・黒金山 富士山には雲がかかってます
富士山には雲がかかってます
乾徳山・黒金山 青と白のコントラスト
青と白のコントラスト
乾徳山・黒金山 これは月見岩。ここから月を見上げたらどんなに美しいんだろうか
これは月見岩。ここから月を見上げたらどんなに美しいんだろうか
乾徳山・黒金山 さあ!あと1時間!
さあ!あと1時間!
乾徳山・黒金山 あと標高差300メートルくらいですね
あと標高差300メートルくらいですね
乾徳山・黒金山 扇平の先からは残雪と凍結
扇平の先からは残雪と凍結
乾徳山・黒金山 凍ってないところもありますが扇平を過ぎたらチェーンスパイクを履く事をオススメします
凍ってないところもありますが扇平を過ぎたらチェーンスパイクを履く事をオススメします
乾徳山・黒金山 パリパリです
パリパリです
乾徳山・黒金山 こういう狭いところも凍っているので慎重にいきます
こういう狭いところも凍っているので慎重にいきます
乾徳山・黒金山 足をどこに置く、どこを掴む、と考えながらよじ登ってきました
足をどこに置く、どこを掴む、と考えながらよじ登ってきました
乾徳山・黒金山 矢印に従い岩場をトラバース
矢印に従い岩場をトラバース
乾徳山・黒金山 高度感かなりあります
高度感かなりあります
乾徳山・黒金山 そしてこの狭い間を通るわけですが、
そしてこの狭い間を通るわけですが、
乾徳山・黒金山 ハシゴを下りることになります。
壊れた木製のハシゴ、鉄製のものに架け替えられていました。ここの登山道の整備は大変ですよね。ありがとうございます。
ハシゴを下りることになります。 壊れた木製のハシゴ、鉄製のものに架け替えられていました。ここの登山道の整備は大変ですよね。ありがとうございます。
乾徳山・黒金山 そしてカミナリ岩へ
そしてカミナリ岩へ
乾徳山・黒金山 鎖場です。チェーンスパイクは脱ぎます
鎖場です。チェーンスパイクは脱ぎます
乾徳山・黒金山 2段目の鎖場は向かって右側の鎖を頼りに上がった方が怖くないです。
2段目の鎖場は向かって右側の鎖を頼りに上がった方が怖くないです。
乾徳山・黒金山 ツルツルは続く
ツルツルは続く
乾徳山・黒金山 胎内。不思議な名前ですね
胎内。不思議な名前ですね
乾徳山・黒金山 このように岩の表面に薄氷。チェーンスパイクでのグリップはほぼ効きません。ロープのテンションと岩に擦り付けた体幹とピンと伸ばして岩に押し付けた足の裏の力を上手く釣り合わせて身体を保持して次のホールドやステップを探ります。
このように岩の表面に薄氷。チェーンスパイクでのグリップはほぼ効きません。ロープのテンションと岩に擦り付けた体幹とピンと伸ばして岩に押し付けた足の裏の力を上手く釣り合わせて身体を保持して次のホールドやステップを探ります。
乾徳山・黒金山 ここはホント参りました(^◇^;)
ここはホント参りました(^◇^;)
乾徳山・黒金山 あとは難所は最後だけ
あとは難所は最後だけ
乾徳山・黒金山 迂回路は帰りにね
迂回路は帰りにね
乾徳山・黒金山 ラスボス鳳岩です!夏山シーズンの週末はここで渋滞が出来るそうです。そんな時来たことない。来たいとも思わない。
ラスボス鳳岩です!夏山シーズンの週末はここで渋滞が出来るそうです。そんな時来たことない。来たいとも思わない。
乾徳山・黒金山 スラブの左手からフリーで上がってみようかと考えますが、1人なので、鎖のあるところから…。
はい、チキン🐓ですから〜🤣
スラブの左手からフリーで上がってみようかと考えますが、1人なので、鎖のあるところから…。 はい、チキン🐓ですから〜🤣
乾徳山・黒金山 鳳岩を半分登って下を振り返ったところです
鳳岩を半分登って下を振り返ったところです
乾徳山・黒金山 上半分を見上げたところです。
この岩は半分まで登れればあとは落ち着いていけば大丈夫かと思います。下半分はホールド、スタンスが少ないので、鎖に頼って腕力で登らないといけない部分もあります(クライミングやってる人なんかは違うでしょうけど)。
上半分を見上げたところです。 この岩は半分まで登れればあとは落ち着いていけば大丈夫かと思います。下半分はホールド、スタンスが少ないので、鎖に頼って腕力で登らないといけない部分もあります(クライミングやってる人なんかは違うでしょうけど)。
乾徳山・黒金山 登頂!\(^o^)/
登頂!\(^o^)/
乾徳山・黒金山 富士山は雲を被ってますが
富士山は雲を被ってますが
乾徳山・黒金山 国師ヶ岳、金峰山が真っ白!金峰山、雲ないし🤣
国師ヶ岳、金峰山が真っ白!金峰山、雲ないし🤣
乾徳山・黒金山 木賊山と甲武信ヶ岳
木賊山と甲武信ヶ岳
乾徳山・黒金山 富士山と標柱
富士山と標柱
乾徳山・黒金山 黒金山。その向こうに甲武信ヶ岳、木賊山、笹平にガーンと下って破風山、雁坂嶺
黒金山。その向こうに甲武信ヶ岳、木賊山、笹平にガーンと下って破風山、雁坂嶺
乾徳山・黒金山 鳳凰三山の雲が取れて来ました
鳳凰三山の雲が取れて来ました
乾徳山・黒金山 金峰山は真っ白(向かって左奥)
金峰山は真っ白(向かって左奥)
乾徳山・黒金山 ホントここは素晴らしい山だよ。テムレスだから絵にならないけど(笑)
ホントここは素晴らしい山だよ。テムレスだから絵にならないけど(笑)
乾徳山・黒金山 さ、少し暖まろう
さ、少し暖まろう
乾徳山・黒金山 コーラの残りも飲もう
コーラの残りも飲もう
乾徳山・黒金山 少し経つとだいぶ雲がスッキリして来た。
やはり乾徳山からの富士山は綺麗だなぁ
少し経つとだいぶ雲がスッキリして来た。 やはり乾徳山からの富士山は綺麗だなぁ
乾徳山・黒金山 うーん、感無量。
うーん、感無量。
乾徳山・黒金山 さあ、迂回路から下りますか
さあ、迂回路から下りますか
乾徳山・黒金山 むむぅっ‼️これはかなり怖いね😱
むむぅっ‼️これはかなり怖いね😱
乾徳山・黒金山 2つ目のハシゴ。取り付くの怖かったー😱
2つ目のハシゴ。取り付くの怖かったー😱
乾徳山・黒金山 鳳岩の取り付き点に合流
鳳岩の取り付き点に合流
乾徳山・黒金山 ここの下り、登りよりは大変じゃなかった。
良かったー😅
ここの下り、登りよりは大変じゃなかった。 良かったー😅
乾徳山・黒金山 扇平に帰ってきた
扇平に帰ってきた
乾徳山・黒金山 ここから素晴らしい富士山にお礼を言って下っていく
ここから素晴らしい富士山にお礼を言って下っていく
乾徳山・黒金山 スケートできそうだね(^◇^;)
スケートできそうだね(^◇^;)
乾徳山・黒金山 朝とは違いかなり明るい雰囲気
朝とは違いかなり明るい雰囲気
乾徳山・黒金山 杉林も明るい
杉林も明るい
乾徳山・黒金山 登山口到着!
登山口到着!
乾徳山・黒金山 駐車場に帰ってきた!
駐車場に帰ってきた!
乾徳山・黒金山 この建物の前にあります
この建物の前にあります
乾徳山・黒金山 駐車場を出ると、山吹荘(向かって左の建物)があり、その脇からは道満山経由の道満尾根の登山道があります
駐車場を出ると、山吹荘(向かって左の建物)があり、その脇からは道満山経由の道満尾根の登山道があります
乾徳山・黒金山 なかなか素敵な鳥瞰図です
なかなか素敵な鳥瞰図です

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