新雪・深雪・ノートレースにて撤退 地蔵岳

2018.01.13(土) 日帰り

活動データ

タイム

10:03

距離

10.4km

のぼり

1426m

くだり

1522m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
10 時間 3
休憩時間
57
距離
10.4 km
のぼり / くだり
1426 / 1522 m
2 8
31
2 19
1 29
9
1 32

活動詳細

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タイトル通り、撤退の記録です😅😅😅 前週の他の方の記録を拝見し、「これなら行けそう!」と計画した鳳凰三山地蔵岳。 昨春の夜叉神峠からのピストンでは踏めなかった観音岳もついでに周回 と思って、 夜明け前のスタートで計画。 最強寒波が来ているとは言え、山梨方面は ずっと晴れだったし、 当日のテンクラも Aだし、風もほぼ無さそうだし、余裕かなと思って家を3時半に出発。 一番心配していたのは、御座石鉱泉までの 道路の雪だったが、うっすらと凍結している箇所はあったものの、 無事ノーマルタイヤで到着。道中ダート3割位で、美濃戸や桜平への林道に比べれば格段に走りやすい。 久しぶりにヘッデンでスタート。 日の出と共に、青空が広がり、今日一日の 楽しい山旅を予想して😁 西ノ平の先、燕頭山への登り途中から 雪が出始める。 一度融けて再凍結した氷がイヤラシイが、 アイゼンを履くことも無く燕頭山へ。 この辺りまでくるぶし程度の積雪。 ここ数日、誰も入っていないらしく、 ノートレースの新雪を楽しめた😊 (後ほど地獄を見る事は知る由も無し) 燕頭を過ぎると、ようやく展望が開けた。 八ヶ岳と甲斐駒がキレイに見えて😊😊 観音・地蔵が目の前に聳える。 オベリスクも良く見えるが、予想以上に 山腹は真っ白。 「あらら? ちょっと雪が多くない?⛄」と思ったが、まだまだ余裕。 最悪、地蔵ピストンだけでいいかなんて 甘く思っていた。 2216mピークを巻く辺りから、雪が増えてきて、脛~膝まで。 想定外の深雪+かんじき無し+トレース無しで大苦戦 😵😱 急登や吹き溜りでは膝から股まで達する。 「とりあえず鳳凰小屋まで着けば、トレースもあるかも」との淡い期待で、 燕頭~鳳凰小屋まで1時間の予定を 2時間以上かけてようやく到着。😵 😵 小屋の周りの急登では腰まで達する雪量。 冬季小屋の前でパンをかじりながら 呆然としてこの先を考える。 期待していたトレースも当然なく、小屋前のベンチには新雪の山。 あと一時間だけ、行けるところまで行って 終了とする。 早速、小屋から尾根に取り付き、 雪の締まっていそうなルートを探すが、 どこに行ってもモフモフ 💕😵 オベリスクはすぐそこに見えるが、 高度差400mをラッセルする 気力も体力も 既になく、撤退を決意。😢 下山途中に、今日始めての他パーティーとすれ違った。今日は小屋までとの事 せめて同じ時間帯に登っていれば、全然違っていたのかもと思うと非常に残念。 下山途中で、甲斐駒にいい感じで 光が当たっていたので、 せめてもの慰めに写真取り捲った。 燕頭からの下りは、氷結がイヤだったので、本日始めてのスパイクを装着。 帰りの道からは、夕暮れの富士山がきれいに見えて、こちらも撮影。 厳冬期の鳳凰三山を舐めてはいけない。 南岸低気圧通過後では無くても ワカン・スノーシューは必携。 勉強になりました。😓😓

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