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山登り・アウトドアの新定番

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奥穂高岳(2日目)

空上人さん YAMAP Meister Black

  • YAMAPマイスター:ブラック
  • 自己紹介:やっと自由の身になったので、やりたいことを色々とやってます。
    その中のひとつが山登り。若かった時にちーとばかりやってたのですが、四半世紀振りに再出発。
    道具をいちから少しずつ揃えてると、なんやかんやで仲間も増えてきて楽しい山旅が始まってます。
  • 活動エリア:
  • 性別:男性
  • 生まれ年:
  • 出身地:
  • 経験年数:10年未満
  • レベル:中級者
  • その他 その他

穂高岳・槍ヶ岳・上高地

2015/09/28(月) 10:22

 更新

奥穂高岳(2日目)

公開

活動情報

活動時期

2015/09/16(水) 05:43

2015/09/16(水) 14:58

アクセス:165人

軌跡・時間・距離

軌跡データをダウンロード
累積標高上り 1,118m / 累積標高下り 941m
活動時間9:15
活動距離5.21km
高低差1,034m

写真

動画

道具リスト

文章

岳沢小屋で朝食を食べ、昼のお弁当を作ってもらい。いよいよ、今回の山行のメインである穂高に向かう。当初の予定は紀美子平から前穂高岳をピストンして奥穂高岳から穂高岳山荘もしくは涸沢小屋で宿泊であった。

ところが、明日の天気予報を見ると『雨、山頂は雪マーク』が出ているので、宿泊は涸沢まで兎に角下山した方が良いであろうとなった。つまり、体力を温存しておく必要があるので、前穂高岳は紀美子平に到着した時間と体力の状況を見て登頂の判断をすることにした(~_~;)。

まだ朝早いので身体が起きていないこともあり身体が重く感じる。重太郎新道をゆっくりと一歩一歩身体を慣らしながら登って行く。まだ、岩登りではないのでストックを使いながら登る。ヘルメットは岳沢小屋をスタートする時から被って行くことにした。ヘルメットが気持ちを引き締めてくれる(~_~;)。

西穂方面の稜線がはっきりと見えて、いかにも北アルプスの穂高に来てますという気持ちを掻き立ててくれる。時折、荷物運搬のヘリがプロペラの羽音とエンジン音を山の中に響かせる。へりのコースは一定しているようだ。山の後ろにヘリが隠れるとスパッと山の静けさに戻っている。

山小屋もいつの間にか眼下になり、登ってきたなと安心する。
いよいよストックが邪魔になってきた、ザックを降ろし、ストックをザックに取り付ける。岩を手と足の三点支持で登って行く。本格的な山登りって感じになる。長い鉄製のハシゴを幾度も登り、クサリ場や岩とも格闘していく(*_*)。

西穂の尾根、昨日登った焼岳、遠くには乗鞍岳、梓川の清流がはっきりと目に入ってくる。雷鳥広場でチョット休むも雷鳥は見当たらず。

8時半、どうにか紀美子平に到着。ARさん、Tさんは既に到着していた。続いてAOさんがやってきた。Hさんが中々見えてこない。チョット昨晩の宴会がきいたのだろうか、ペースがゆっくりしていた。

奥穂高岳方面から来た人たちや我々と同じに岳沢から来た人たちで前穂高岳に登る人はここ紀美子平にザックを置いて空荷で登って行く。紀美子平は大賑わいだ。
やっと黄色いヘルメットが見えた。よかった。AOさん到着(^_^)。

前穂高岳は止めることにして、奥穂高岳と涸沢までの体力をのこすことにした。
吊尾根を奥穂高に向けて出発。左手は崖、落ちたらひとたまりもないガレ場、岩場が続く。Hさんが遅れてしまうが、マイペースで行くとのことで、4人は先に進むことにする。流石に高度も3000m近くなり酸素も薄いのか、よいしょの掛け声が自然と出てしまう。掛け声って息を吐くから力が入る。歳のせいじゃなくて、リーゾナブルな行為だよなって勝手に思う。
中々、奥穂高の山頂が見えてこない。一歩一歩足を運び、手で岩を掴み登ってると、奥穂高岳山頂が見えた。

11時、AOさんが1番に社に登頂(*^o^*)。
大理石の社の周りを4人で囲み、槍岳、富士山、南アルプス、八ヶ岳、含め北アルプスの360°の展望だ。ジャンダルムも手に取るように見え、登頂している何人かが目に入る。

天気に恵まれ、幸せ者だ。このパノラマが見られるのと見られないのでは奥穂高岳に登った努力が100か10の違いに感じてしまう。

Aさんとは穂高山荘で待ち合わせることにしていたので、15分ほど滞在して穂高山荘に向かい下山を開始。昨日の情報ではジャンダルムと奥穂高岳で滑落があって負傷した人がいたようだ。下山が要注意だ、特に疲れている時は体幹が頼りなくなって脚にくる。僕は下山が苦手だから、細心の注意で降りることを心掛けた。

山荘手前にはクサリ場とハシゴがあった筈だ。山荘の赤い屋根と雨水たんくタンクとソーラー発電が見えた。もう直ぐだ、。やはりクサリ場とハシゴがあった。それを使って降りていると、ペンキが垂れたような跡が結構テンテンと付いていた。ルート目印描きも大変だなと思ったが、後で皆んなと話してたら滑落で負傷した時の血であろうと結論ついた(≧∇≦)。

穂高山荘の前のベンチとテーブルで岳沢小屋で頂いた昼食弁当を開いた。てっきり、おにぎりかと思っていたけど弁当であった。わざとであろう少し味を濃いめにした美味しい惣菜が疲れと空腹を満たしてくれた^o^。

Hさんから奥穂高岳山頂を過ぎたとの連絡が入った。ルートを見上げていると、Hさんを確認。ビデオ班の2人がしっかり主役となったHさんを映す。「最後を歩く人は最高のアングルの主役になれるんだよな、それを狙っているな」とAOさんがいう。
Hさんも到着し、弁当をさっそくいただく。

小一時間後の12時55分、山荘を出発し涸沢小屋に向かう。ここからはストックを使い下山することにした。最初は緩やかな歩き易いルートであった、35年前に来た時のことは断片的に思い出しかできず、記憶を線で繋げることはできない。その時は7月だったが、カールの残雪をかなり歩くことができて、歩き易かった記憶であった。
歩き易かったルートも次第に岩やガレ場の下りとなってきた。時折、ストックが邪魔になり手で岩を掴まなければならない場所もあった。

涸沢パノラマコースとの分岐に着いた。涸沢小屋に行くのでそのまま進んだが、少し経ってルートマークを見失ってしまった。立ち止まってマークを探すと、30m位先にマークを発見した。そこに向かって進み、マークから石をならした歩き易いルートを下山しはじめた。

実はこれはミスルートであった。後ろから来ていたTさんとAOさんが盛んに僕に大声で叫んでいる。僕はオカシイと思い、地図を見た。パノラマコースを歩いていた。前を歩いていた2人組もミスコースをしたようで、トラバースしてルートに戻っているようだ。僕は石畳で歩き易いパノラマコースを走るように戻った。15分位のロスだろうか…>_<…。

でも、声をかけてもらって、よかった。2人と合流し、その後、Hさんも合流した。ARさんはすでに小屋に着いているかな。4人で涸沢小屋に向かった。

3時到着。ほぼ予定通りだった。
夕食までの時間はビールと残った焼酎でお疲れ様会。身体の疲れと心に栄養を与える(*^_^*)。
夕食は女性も含んだ東京から来た人達と同テーブルで、楽しいバカ話しの会話でもりあがる(*^o^*)。疲れが吹き飛び、熟睡。

教訓
ルートは地図やGPSでしっかり確認すべし。

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