雪の｢藤原岳｣ヒップソリ～٩(´˘`๑)ɞ))

今日は、登山と山飯≒探検隊 休みが決まった時点で、みんなを 誘ってみた。 反応がない(泣) みんなこの日は、お仕事みたいだ。 竜さんだけが、空いていた。 チャンスだ！雪山に行ける...♪*ﾟ 雪山となると、行けない人もいる(泣) 竜さんなら、喜んで行ってくれるだろう？ 4時間ラッセルしてた人だから（笑） 雪山に行きたいと、希望を言う。 伊吹山で、練習してきた٩(´˘`๑)ɞ)) しかし、天気はどう？ 22日から寒気が来る。 2つ玉低気圧。 雨雲と、にらめっこ。 まだまだな、私だ。 最悪、天気が荒れたら 小屋がある。 トイレもある（笑） 山飯もできる♪。.:＊・゜ 何回か、登った山だ。 藤原岳にしようか？ んーー？(´Д｀;) 今度は雪が溶けてきてた（笑） 鈴鹿の山も、雪が溶け、なくなってきてた。 前日、雪が降るかどうか。 いなべでも、雨らしい。 伊勢は雪が降ってた。 8合目まで行けば、 雪があるだろう。 そう地元の知り合いに聞いた。 当日朝。家の辺りの天気は雨。 しかし、7時を過ぎたら止むはず。 家を出発する🚗💨 Ⓜ️につく頃には、雨は止んでいた🎶 さぁ！行くよ～！ 高速を走ります。 道中は、先日ラッセルしてた 八ヶ岳の話を聞く（笑） いい勉強をしたと。 いつものPに着くと、既に 車が2～３台止まっていた。 さらに、1台、もう１台来た。 という事は･･･すでにトレースがある（笑） 途中でスタミナ切れにならないよう ゼリーを吸う。 3回目の藤原岳。 まだ雪は見えて来ない。 2人しかいないので、少し早めのペース。 途中、雪が見えてきた。と思ったら そこから一気に雪道となる。 もう少しで八号目。 言われてた通り、八号目から雪だらけ（笑） 前登った時は、ここで｢山ビル｣に やんやした所だ（笑） アイゼン装着をし、短めの休憩。 ｢らくちーん(∩ˊᵕˋ∩)･*｣ もう滑りません。 既に誰かが付けたトレースに沿って 進みます。 いつもの登山道ではなく、 直登してました。 最短距離かもしれませんが、 斜度が結構あります（笑） 普通の登山道をいくより、 雪道は時間がかかります。 と、ここで、すでに下山してきた 一組の男女とすれ違う。 私たちよりずっとパイセンな方たち。 男｢これ、本当は左が正解だけど、 僕が間違えて、右から登ったけど、 ごめんね（笑）｣と言うΣ(・ω・ﾉ)ﾉ そっか、既に出来たトレースを 疑いなく登ってきたけど、 それが本当に正しいルートだとは、 限らない･･･ 途中、自分たちでルート確認する。 という事も必要ですね。 しかし、方向は間違ってないから、 登ってきた。 女｢でも、どっちで行っても、行けるから 大丈夫ですよ｣ 後にいた、女性がフォローします。 私たち｢ありがとうございます！！｣ そう言って、別れる。 そのまま、右からのトレースに沿って 登り続けます...♪*ﾟ 急登が終わると、少しなだらかに。 景色がいい！ 振り返り景色を楽しむ。 竜さんが、雪を平らにしてる？？ 何してんだろ？と思ったら ここで、休みなさいと。 ん？と、思いながら、言われた通りに そこに立つ。 あれ？足が楽だ°ʚ(*´꒳`*)ɞ°. そんな、斜面で休んでも、 アキレス腱が伸びたままだから、 足、休まらないでしょ？と。 うーん。なるほど～(,,>ω<,,) 為になるな～♪ お陰様で、足が休まりました！ また、すぐ動きます。 雪から所々、岩が見える。 アイゼンの歯がカチカチ音をたてます。 この音、慣れます（笑） ｢あー！小屋が見えた！｣ いつもの登山道なら、右に小屋が 見えて来ますが、 今日は、左に見えてきた。 避難小屋の北東？に出る道だった。 風が強くなっていた。寒い。 小屋に入ります。 重い扉を開け、小屋に入ると 既に2人いて、お湯を沸かしていた。 お昼ご飯のようだ。 すぐ後にも一組入ってきた。 軽く挨拶をして、私たちは 荷物を下ろします。 ザックをここにデポして、山頂に向かいます。 めいっぱい着込みます。 ネックウォーマー、帽子、ゴーグルもはめる。 出てるのは鼻くらい（笑） 竜さんは、｢目出し帽｣をはめてた。 ついこないだまで、 ｢めざし帽｣と、思ってた私ｗ 目だけ出すので、｢目出し｣ですね！ まるで｢銀行強盗｣(((๑´ㅂ`) ʬʬʬ 昔、スノボーしてた時は、 ｢フェイスマスク｣といって、 鼻が三角にとんがったマスクが、流行った。 あれも確かに暖かかったが、 誰だか、わかんなくなるよねｗ また、重い扉を開け 出発します...♪*ﾟ 手にはヒップソリとストック(私の)だけ。 風がビュービュー吹きます。 飛ばされる程ではないが、 降ってくる雪が、上から下ではなく 左から右へと真横に降ってる（笑） ｢いいねぇ～♪｣ 完全防備なので、寒くはありません！ ザックを背負ってないので 楽ちんで、楽しい(∩ˊᵕˋ∩)･* 山頂へ向かって、トレースが できてますが、新たに降る雪に 少し消えている箇所もありました。 でも、目指すところは１つ。 迷いはしません。 山頂へと向かう道は、木もなく 小さな小さなスキー場のようになってた。 ちょっと滑ってみたヽ(´▽｀)/ 竜さんが滑った跡を滑ります。 ｢ひゃー！楽しい～(*´罒`*)♡｣ ｢どうする？山頂行く？｣と竜さん。 どうやら、面倒くさくなったようだ（笑） ｢うーん。でも上まで行かないと、 ちょっとしか、滑るとこないよ？｣と、くー。 山頂に向かいます(｀・ω・´)ｷﾘｯ 少し登ると･･･ ｢あれ？｣もう山頂･･･(爆) いつもの登山道とは違い、 山頂の北側から、登ってきました。 看板だけ写真に収め、下山します！ ここから、ソリし放題です٩(´˘`๑)ɞ)) 斜度があるので、滑ります。 そして、さっき滑った跡を滑ると 更に滑ります。 ｢あー。行っちゃった･･･(´･ω･｀)ｼｮﾎﾞ-ﾝ｣ なんと、竜さん、ヒップソリから、 手を放してしまった様子∑(°口°๑) ｢ソリが1人で下山しちゃった･･･｣と、 他人事の様に言う( ﾟ∀ﾟ)･∵ﾌﾞﾊｯ!! 遠くを見ると･･･かなり下まで ソリが1人で滑って行ってます(爆) しかも、軽いから速い(๑⊙ლ⊙)ぷッ!! 仕方ありません。 私1人滑って降ります(≖ᴗ≖๑)ʊʊʊ 流されたソリが近くに見えると ｢取りに行ってくるねー｣と、拾いに行った。 すごい速さで拾ってきて、 また上がってきたꉂ(ˊᗜˋ*) これ、軌跡がおかしくなるやつやん。 さて、あとは思いっきり 滑って小山まで帰るよ～٩(´˘`๑)ɞ)) お腹空いたねー！ 小屋に帰ってきました。 中には3組と、１人いました。 唯一、ソロで来てた男性。 お昼はペットボトルの水と、菓子パン。 寒いのに温かい食べ物なし！タフ！ この人、実はすごい人なのか？ そう、こ慣れた感じに見える（笑） さて、お昼ご飯にしますか。 今日の山飯は、少なめ。 熊本棒ラーメンと、ゆで卵。 昨日私が作った、おいなりさん(BIGｗ) 行き、セブンでチーズタルトを買うつもりで 忘れた( ･᷄д･᷅ ） ラーメンは竜さんが作ってくれた。 ２人で１人前で、良かった。 ｢うんまー♪｣ やっぱり、冬はラーメンに限る(,,>ω<,,)💕 温かいスープが冷えた体に染みます。 そして、おいなりさん。 甘辛く煮た、あげが懐かしく美味しい。 自分の母親の味と同じだからｗ 食後には、やっぱり珈琲☕︎ ほっとするよね。 さて、お腹も満たされたので トイレを済まし、下山します。 帰りはトレースに従わなくていい。 むしろ、新雪の方が私は降りやすかった。 八号目。少し汗ばむくらいで降りてきた。 水分をとります。 と、ここで、私の体に異変が起き始めた。 また、すぐバレた( ･᷄д･᷅ ） 私の口数が減ったらしい。 少し休憩を貰う。寒いけど、ごめんね。 雪はいい。横になれる（笑） 雪の上に寝っ転がって、10分くらいだろうか。 早めに薬を飲んで休んだので、すぐ回復。 いつも、嫌な顔もせず、 待ってくれてありがとう(･д･｡) もう大丈夫。 さくっと降りましょう！ 下りって楽しー！ 私の様子を見ながら、 ペースをつくってくれる٩( ´ᴗ` )( ´ᴗ` )۶ お疲れ様でした。 今日も無事、下山できました。 今日、ここに私が登ってる事を 知ってる人は、雪だし、心配も 少ししてるだろう。 1人では来れません。 いつもながら、 頼もしいメンバーにホントに感謝です！！ 丁度、いま私、｢岳｣に･･･ 今更ながら、なんですがハマってて。 と言っても、漫画なんですけどｗ 9巻で、山頂に登っては 登ってきた人の写真を撮るのが好きな ｢五木田さん｣が言ってた。 ｢登った山の数よりも･･･ そこで出会った人達の方が 僕にとっては大切なんです｣ このセリフを読んで、 竜さんを思い出した。 そういう人のような気がするから。 うん。そうだな。 山で出会った人は、いい。 なんか、わからないけど、いいｗ 私も山で出会った人を 山友を、仲間たちを、出会いを 大切にしたいなと思った。 なんせ、1人では登れないんで（笑） そして、一緒に登れない友さんもいる。 でも、それでも山の話をしたり 色んな話をして、それだけでもいい。 いつか、一緒に登れるかもしれない。 それまで、私は私で、強くなろう。 伊吹山での、練習の甲斐あり、 今日は、狼狽えることなく 雪山を楽しむことが、できました(*´∀`)♪ 欲を言えは、もう少し キレイな写真を撮る余裕が欲しいとこ ですが、手がかなり冷たい（笑） 手袋を外すのが、億劫になる。 ここの写真は、殆ど頂き物ですꉂ(ˊᗜˋ*) 次こそは、いい写真撮るぞ～٩(´˘`๑)ɞ))