テント泊の南アルプス縦走40km 広河原~北岳~間ノ岳~仙丈ヶ岳~甲斐駒ヶ岳 

2015.09.19(土) 4 DAYS

注意情報

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チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 4
休憩時間
1 時間 23
距離
5.7 km
のぼり / くだり
1511 / 31 m
3
1 47
DAY 2
合計時間
11 時間 35
休憩時間
2 時間 20
距離
10.1 km
のぼり / くだり
812 / 1528 m
44
55
1 45
33
2 29
56
DAY 3
合計時間
14 時間 18
休憩時間
2 時間 30
距離
12.5 km
のぼり / くだり
1139 / 1457 m
36
1 29
3 51
46
13
50
2 21
13
DAY 4
合計時間
9 時間 43
休憩時間
1 時間 21
距離
11.2 km
のぼり / くだり
1369 / 1360 m
7
1 9
14
28
31
27
16
33
1 6
8

活動詳細

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4年目の山友3人で南アルプス縦走してきました。山は3泊4日の日程で、私にとっては初のテント泊。軽量化をとことんやってもザックは17kg。ゆっくりポールを突きながら登ればどうにか成功できるだろうと、楽観的に考えていましたが、初日の北岳(標高差約1500m)を登り始めて直ぐに右膝が悲鳴をあげはじめ、ザック交換など手助けをしてもらうハメに・・・ 縦走で仲間もいるので途中で断念し引き返すのも難しい。なんとか北岳肩の小屋テント場にたどり着き、就寝前に入念に傷んだ膝のケアをして翌日を迎えた。 痛みは和らぎ、希望が生まれて歩き出した。でも、直ぐに激痛。ロングコースとなったが、幸いに好天が味方してくれ、小幅に足を運び、時間はかかってしまい、テント場の野呂川越に着いた時は真っ暗。全行程の中では最大の危機だった。 3日目は仙丈ヶ岳に登頂し北沢峠に下山するコース。飲み水の限界状態。誰も通らない真っ暗な下山道。おまけにガスが出てきてヘッドライトをつけていてもホワイトアウト状態に陥り、登山道がよく確認できず。 ヤマップのレーダー機能で方向が確認できたので、無事に下山できた。 最終日は、テント場に荷物を残して身軽になって甲斐駒ヶ岳へ。500ccのペッドボトル1本とカロリー食だけで挑んだが、双児山で水がきれてしまい、カラカラシワシワ状態で北沢峠に下山。自販機のコカコーラは命の水となった。そして美味い! 連日、天候に恵まれ、そして仲間の協力支援をいただいて、初南アルプス縦走が成功できた。 山のテイストは北アルプスとは全く異なっていて、とてつもなく雄大で、長く、静かで、常に自然と己だけの世界が続いた。綺麗とかの表現は能わず、山という本質に圧倒され続けたように感じている。

北岳・間ノ岳・農鳥岳 背後に北岳 私にとっては初めてのテント連泊となる今回の山旅。ザック重量は17kgあり、ポール無しではバランスもとれない状態。いよいよ縦走の開始
背後に北岳 私にとっては初めてのテント連泊となる今回の山旅。ザック重量は17kgあり、ポール無しではバランスもとれない状態。いよいよ縦走の開始
北岳・間ノ岳・農鳥岳 テント場には遅くても3時頃まで着かなければ場所が無くなる恐れがあり、7合目あたりで自分のザックを担ぐことにして、二人には先行してもらうようにした。
テント場には遅くても3時頃まで着かなければ場所が無くなる恐れがあり、7合目あたりで自分のザックを担ぐことにして、二人には先行してもらうようにした。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 痛みがこれ以上ならないように、ゆっくり小幅で一歩一歩前に進めるしかなかった。はたして縦走することが可能か・・・不安がよぎる。
痛みがこれ以上ならないように、ゆっくり小幅で一歩一歩前に進めるしかなかった。はたして縦走することが可能か・・・不安がよぎる。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 肩の小屋近くの尾根に出ると、遅い私を心配してカモシカちゃんが迎えにきて、また重いザックを担いでくれた。彼女は小粒でも強靭な脚力と体力を持っている。ただただ、感謝感謝!
肩の小屋近くの尾根に出ると、遅い私を心配してカモシカちゃんが迎えにきて、また重いザックを担いでくれた。彼女は小粒でも強靭な脚力と体力を持っている。ただただ、感謝感謝!
北岳・間ノ岳・農鳥岳 着くと既に夕食の準備もほぼ終わっていて、私のテント設営も二人で手伝ってくれた。
着くと既に夕食の準備もほぼ終わっていて、私のテント設営も二人で手伝ってくれた。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 すると、雲海の先に富士山の頂がちょっと顔を見せ始め、天空の夕暮れが始まった。
すると、雲海の先に富士山の頂がちょっと顔を見せ始め、天空の夕暮れが始まった。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 3日目に登る予定の仙丈ヶ岳
3日目に登る予定の仙丈ヶ岳
北岳・間ノ岳・農鳥岳 歓喜に包まれる二人の後姿をながめながら、必ずや縦走を成功しなければならないと自分に言い聞かせた。
歓喜に包まれる二人の後姿をながめながら、必ずや縦走を成功しなければならないと自分に言い聞かせた。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 中央アルプスや北アルプスの山々のシルエットが燃えるようなオレンジ色の空と雲海とのラインを作る。
中央アルプスや北アルプスの山々のシルエットが燃えるようなオレンジ色の空と雲海とのラインを作る。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 そして、初日の夜が過ぎていった。
そして、初日の夜が過ぎていった。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 2日目  外に出てみた。真上にはオリオン座が近くに輝き、眼下には甲府市内の光が見えていた。
2日目  外に出てみた。真上にはオリオン座が近くに輝き、眼下には甲府市内の光が見えていた。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 完璧なる品行美。 美しすぎる富士山。どうしても日本一の山だ。
完璧なる品行美。 美しすぎる富士山。どうしても日本一の山だ。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 AM5:26 日の出だ。雲海の中に富士山。
AM5:26 日の出だ。雲海の中に富士山。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 明日には辿るであろう仙塩尾根と仙丈ヶ岳
明日には辿るであろう仙塩尾根と仙丈ヶ岳
北岳・間ノ岳・農鳥岳 背面には北アルプスの槍ケ岳と穂高
背面には北アルプスの槍ケ岳と穂高
北岳・間ノ岳・農鳥岳 AM7:15 刻々と変化。する富士山。どの瞬間も実に美しい。
AM7:15 刻々と変化。する富士山。どの瞬間も実に美しい。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 北岳肩の小屋。中は思っていたよりも狭く、人がひしめいていた。
北岳肩の小屋。中は思っていたよりも狭く、人がひしめいていた。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 足の痛みは治まっていたけど、ザックは重く、足が上がらない。無理すると痛みが出そうなので今日もマイペース。
足の痛みは治まっていたけど、ザックは重く、足が上がらない。無理すると痛みが出そうなので今日もマイペース。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 ニセピークに立ち、ようやく北岳と間ノ岳が見えた。北岳山頂は平らな様子で多くの登山者が立っていた。
ニセピークに立ち、ようやく北岳と間ノ岳が見えた。北岳山頂は平らな様子で多くの登山者が立っていた。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 大岩の間に富士山
大岩の間に富士山
北岳・間ノ岳・農鳥岳 左に標高第2位の北岳、右に第3位の間ノ岳。彼方に農鳥岳
左に標高第2位の北岳、右に第3位の間ノ岳。彼方に農鳥岳
北岳・間ノ岳・農鳥岳 雲が多くなってきた。
雲が多くなってきた。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 約1時間で北岳山頂。   富士山にはまだ登っていない私だから、3000m超えの山は立山に継ぎ2座目。
約1時間で北岳山頂。   富士山にはまだ登っていない私だから、3000m超えの山は立山に継ぎ2座目。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 間ノ岳は既にガスの中。荒々しい岩尾根
間ノ岳は既にガスの中。荒々しい岩尾根
北岳・間ノ岳・農鳥岳 北岳山荘が見えてきた。山頂からは標高約300m差。
北岳山荘が見えてきた。山頂からは標高約300m差。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 中白峰山山頂
中白峰山山頂
北岳・間ノ岳・農鳥岳 中白峰山を過ぎるまでは緩やかな稜線歩きで気持ち良い
中白峰山を過ぎるまでは緩やかな稜線歩きで気持ち良い
北岳・間ノ岳・農鳥岳 ようやく山頂が見えてきたが、両大腿筋はザックの重さでパンパン状態に・・・
ようやく山頂が見えてきたが、両大腿筋はザックの重さでパンパン状態に・・・
北岳・間ノ岳・農鳥岳 切れおちた谷は紅葉が始まっている
切れおちた谷は紅葉が始まっている
北岳・間ノ岳・農鳥岳 かっこいいなぁ イトケン!
かっこいいなぁ イトケン!
北岳・間ノ岳・農鳥岳 開ノ岳山頂
開ノ岳山頂
北岳・間ノ岳・農鳥岳 存在感が凄い農鳥岳 北岳・間ノ岳とともに白峰三山の一座で、新日本百名山、日本二百名山。
存在感が凄い農鳥岳 北岳・間ノ岳とともに白峰三山の一座で、新日本百名山、日本二百名山。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 PM1:45 三峰岳(みぶだけ)経由で今晩の宿泊予定の両俣小屋へ向かう。
PM1:45 三峰岳(みぶだけ)経由で今晩の宿泊予定の両俣小屋へ向かう。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 登山道は尾根に沿って下っていて、尾根が山梨県と静岡県の境となっている。
登山道は尾根に沿って下っていて、尾根が山梨県と静岡県の境となっている。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 浮石やガレ場がずっと続いた。
浮石やガレ場がずっと続いた。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 三峰岳
三峰岳
北岳・間ノ岳・農鳥岳 三峰岳手前にある分岐を右折すると両俣小屋のあるルートへ。
三峰岳手前にある分岐を右折すると両俣小屋のあるルートへ。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 谷を挟んで農鳥岳
谷を挟んで農鳥岳
北岳・間ノ岳・農鳥岳 熊の平小屋・塩見岳に続く縦走路
熊の平小屋・塩見岳に続く縦走路
北岳・間ノ岳・農鳥岳 稜線を歩く人影
稜線を歩く人影
北岳・間ノ岳・農鳥岳 両俣小屋へは標高差約1000m下ってゆく。
両俣小屋へは標高差約1000m下ってゆく。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 間ノ岳から下ってきた稜線が一望できた。
間ノ岳から下ってきた稜線が一望できた。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 稜線の左が長野県、右が山梨県
稜線の左が長野県、右が山梨県
北岳・間ノ岳・農鳥岳 PM3:37 樹林に入り既に30分。両俣小屋分岐のある野呂川越まであと1時間というが・・・
PM3:37 樹林に入り既に30分。両俣小屋分岐のある野呂川越まであと1時間というが・・・
北岳・間ノ岳・農鳥岳 こんな感じの樹林歩きが予想以上に長時間続いた。ハイドレの水も底付き、ガラガラ状態に・・・
こんな感じの樹林歩きが予想以上に長時間続いた。ハイドレの水も底付き、ガラガラ状態に・・・
北岳・間ノ岳・農鳥岳 PM5:10 1.5倍の時間を要し、ようやく野呂川越分岐着。
PM5:10 1.5倍の時間を要し、ようやく野呂川越分岐着。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 両俣小屋への登山道は本当に急斜面にきられていて、倒木に覆われ、木の下をくぐったり上を渡ったり苦労した。
両俣小屋への登山道は本当に急斜面にきられていて、倒木に覆われ、木の下をくぐったり上を渡ったり苦労した。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 半分程度下ると沢の音が聞こえてきた。そして1時間以上先行していた二人が下から登ってきた。
半分程度下ると沢の音が聞こえてきた。そして1時間以上先行していた二人が下から登ってきた。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 野呂分岐のすぐ脇にテント2張りできる平場があり、そこに設営。直ぐに夕食。誰も来ない3人だけの真っ暗な世界。
野呂分岐のすぐ脇にテント2張りできる平場があり、そこに設営。直ぐに夕食。誰も来ない3人だけの真っ暗な世界。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 テントに入り、ホットウイスキーを酌み交わし、2日目のテント泊。
テントに入り、ホットウイスキーを酌み交わし、2日目のテント泊。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 3日目。  今回の縦走では一番のロングコースとなる。テントを収納し、野呂川越分岐をAM4:30にスタート。
3日目。  今回の縦走では一番のロングコースとなる。テントを収納し、野呂川越分岐をAM4:30にスタート。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 深い樹林の中を登っていくと間もなく夜が明けてきた。
深い樹林の中を登っていくと間もなく夜が明けてきた。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 登り始めて約1時間で標高2478mの横川岳に着き小休止。
登り始めて約1時間で標高2478mの横川岳に着き小休止。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 明日の最終日に登頂する甲斐駒ヶ岳
明日の最終日に登頂する甲斐駒ヶ岳
北岳・間ノ岳・農鳥岳 仙塩尾根コースはふきの平までの間はコケ生した樹林の中をずうっと登っていく。
仙塩尾根コースはふきの平までの間はコケ生した樹林の中をずうっと登っていく。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 苔むした登山道。南アルプスっていう感じ
苔むした登山道。南アルプスっていう感じ
北岳・間ノ岳・農鳥岳 重いザックを背負っては、この程度でも辛いものを感じた。
重いザックを背負っては、この程度でも辛いものを感じた。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 登りきると展望が広がり、しばし体を休めた。
登りきると展望が広がり、しばし体を休めた。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 中央アルプスも近くに感じた。
中央アルプスも近くに感じた。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 正面に仙丈ヶ岳とその右に甲斐駒ヶ岳
正面に仙丈ヶ岳とその右に甲斐駒ヶ岳
北岳・間ノ岳・農鳥岳 高望池の水場
高望池の水場
北岳・間ノ岳・農鳥岳 標高2517m、伊那荒倉岳
標高2517m、伊那荒倉岳
北岳・間ノ岳・農鳥岳 ここまで来れると、明日のデザート登山の甲斐駒ヶ岳も現実味を感じてきた。
ここまで来れると、明日のデザート登山の甲斐駒ヶ岳も現実味を感じてきた。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 急に秋色
急に秋色
北岳・間ノ岳・農鳥岳 ハイマツの尾根に出た。
ハイマツの尾根に出た。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 雪があるように白い甲斐駒ケ岳
雪があるように白い甲斐駒ケ岳
北岳・間ノ岳・農鳥岳 北岳と間ノ岳
北岳と間ノ岳
北岳・間ノ岳・農鳥岳 仙丈ヶ岳・大仙丈ヶ岳・小仙丈ヶ岳・甲斐駒ヶ岳・アラヨ岳
仙丈ヶ岳・大仙丈ヶ岳・小仙丈ヶ岳・甲斐駒ヶ岳・アラヨ岳
北岳・間ノ岳・農鳥岳 南アルプスっていう感じ
南アルプスっていう感じ
北岳・間ノ岳・農鳥岳 山頂まで標高差あと約500m  なんとか天気がもてばいいなぁ
山頂まで標高差あと約500m  なんとか天気がもてばいいなぁ
北岳・間ノ岳・農鳥岳 AM10:35 ふきの平で小休止 時間が厳しくなっていた。
AM10:35 ふきの平で小休止 時間が厳しくなっていた。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 AM11:00再スタート  珍しいキノコ発見 
AM11:00再スタート  珍しいキノコ発見 
北岳・間ノ岳・農鳥岳 お昼近くになると谷からガスが上がってくる。
お昼近くになると谷からガスが上がってくる。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 あと250mで山頂
あと250mで山頂
北岳・間ノ岳・農鳥岳 ザレ場の登山道。右に落ちるとヤバイ
ザレ場の登山道。右に落ちるとヤバイ
北岳・間ノ岳・農鳥岳 PM0:10 鞍部に立つと山頂が見えた。あと少しだ。2人が待っているハズ!
PM0:10 鞍部に立つと山頂が見えた。あと少しだ。2人が待っているハズ!
北岳・間ノ岳・農鳥岳 PM0:20 山頂   アレ? 大仙丈ヶ岳だった。 ピークは3033mの仙丈ヶ岳。さぁ急げ! 
PM0:20 山頂   アレ? 大仙丈ヶ岳だった。 ピークは3033mの仙丈ヶ岳。さぁ急げ! 
北岳・間ノ岳・農鳥岳 尾根の左が長野県右が山梨県 山頂はガスっていて見えない。
尾根の左が長野県右が山梨県 山頂はガスっていて見えない。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 落ちるな!落ちるな!慎重に!
落ちるな!落ちるな!慎重に!
北岳・間ノ岳・農鳥岳 PM0:35 仙丈ヶ岳山頂って遠いなぁ・・・
PM0:35 仙丈ヶ岳山頂って遠いなぁ・・・
北岳・間ノ岳・農鳥岳 超~コワ!このコース最大の難所!
超~コワ!このコース最大の難所!
北岳・間ノ岳・農鳥岳 大仙丈沢
大仙丈沢
北岳・間ノ岳・農鳥岳 初めて後ろから登山者がやってきた。先を譲る
初めて後ろから登山者がやってきた。先を譲る
北岳・間ノ岳・農鳥岳 ナデシコに癒されラストスパート
ナデシコに癒されラストスパート
北岳・間ノ岳・農鳥岳 ふり返る
ふり返る
北岳・間ノ岳・農鳥岳 仙丈ヶ岳山頂が見えた!
仙丈ヶ岳山頂が見えた!
北岳・間ノ岳・農鳥岳 PM1:35 仙丈ヶ岳山頂 3033m  残念ながらガスっていて遠望無し。ところで、2人は?いない・・・
PM1:35 仙丈ヶ岳山頂 3033m  残念ながらガスっていて遠望無し。ところで、2人は?いない・・・
北岳・間ノ岳・農鳥岳 眼下に仙丈小屋 昼食は小屋でとる予定だったから、きっと小屋に下っているのだろう
眼下に仙丈小屋 昼食は小屋でとる予定だったから、きっと小屋に下っているのだろう
北岳・間ノ岳・農鳥岳 もう一つのピーク
もう一つのピーク
北岳・間ノ岳・農鳥岳 今回、初めての雷鳥。6羽が散歩していた。人馴れしている感じで逃げない。
今回、初めての雷鳥。6羽が散歩していた。人馴れしている感じで逃げない。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 仙丈小屋と主人。ガスの残量が少なかったので売っているか聞くと「ガスが自分で持ってきて下さい!」とつれない返事。
仙丈小屋と主人。ガスの残量が少なかったので売っているか聞くと「ガスが自分で持ってきて下さい!」とつれない返事。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 仙丈小屋と主人。ガスの残量が少なかったので売っているか聞くと「ガスが自分で持ってきて下さい!」とつれない返事。
仙丈小屋と主人。ガスの残量が少なかったので売っているか聞くと「ガスが自分で持ってきて下さい!」とつれない返事。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 ここから下山に3時間要すので、また2人に先行してもらい、長衛小屋テント場で合流するようにして、遅い昼食をとった。
ここから下山に3時間要すので、また2人に先行してもらい、長衛小屋テント場で合流するようにして、遅い昼食をとった。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 一旦登り分岐へ。2人の後を追う
一旦登り分岐へ。2人の後を追う
北岳・間ノ岳・農鳥岳 でも、また下って登り返すようだ。
でも、また下って登り返すようだ。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 下山するためには、この岩場も登らなければならない。大変な山だなぁ・・・
下山するためには、この岩場も登らなければならない。大変な山だなぁ・・・
北岳・間ノ岳・農鳥岳 また岩を登った
また岩を登った
北岳・間ノ岳・農鳥岳 下山ルートに小仙丈ヶ岳があった。ほぼ標準タイムで下山。
下山ルートに小仙丈ヶ岳があった。ほぼ標準タイムで下山。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 路に迷う余裕はないので案内を見落とさないように・・・
路に迷う余裕はないので案内を見落とさないように・・・
北岳・間ノ岳・農鳥岳 ここでも雷鳥と会えた。足に印が付いている?
ここでも雷鳥と会えた。足に印が付いている?
北岳・間ノ岳・農鳥岳 ダケカンバの紅葉が綺麗だ
ダケカンバの紅葉が綺麗だ
北岳・間ノ岳・農鳥岳 樹林に入る。こんな感じの登山道がずうっと続いた。
樹林に入る。こんな感じの登山道がずうっと続いた。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 分岐
分岐
北岳・間ノ岳・農鳥岳 暗くなりガスも出始めた。誰も後ろからくる人もなく、寂しい感じ。
暗くなりガスも出始めた。誰も後ろからくる人もなく、寂しい感じ。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 ヘッドライトをつけていても、ガスで見えない。
ヘッドライトをつけていても、ガスで見えない。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 もう真っ暗。PM6:00時近い。あと標高差200m下れば北沢峠だ。
もう真っ暗。PM6:00時近い。あと標高差200m下れば北沢峠だ。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 登山道を見失ったら遭難だ。頭を左右に振り踏み跡を確かめる。
登山道を見失ったら遭難だ。頭を左右に振り踏み跡を確かめる。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 闇の中に光が見えた!やっと緊張がほぐれていく。
闇の中に光が見えた!やっと緊張がほぐれていく。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 PM6:27 北沢峠に無事下山
PM6:27 北沢峠に無事下山
北岳・間ノ岳・農鳥岳 案内板を見ていると声かけられた。長衛小屋まであと10分だという。真っ暗な車道を歩く。ヘッドライトで闇を照らすと案内板があった。
案内板を見ていると声かけられた。長衛小屋まであと10分だという。真っ暗な車道を歩く。ヘッドライトで闇を照らすと案内板があった。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 左の路に入りさらに10分進んでいくと木々の間だからテントの明かりが見えてきてホッとする。
左の路に入りさらに10分進んでいくと木々の間だからテントの明かりが見えてきてホッとする。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 長衛小屋着。やっぱりテントを探すようになる。
長衛小屋着。やっぱりテントを探すようになる。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 グリーンのテントを探しながら進んでいくと、イトケンが手を振っていた。
グリーンのテントを探しながら進んでいくと、イトケンが手を振っていた。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 9月22日、最終日。
9月22日、最終日。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 正しくは、私は500ccのペットボトルとカロリー食とポールのみ。イトケンとカモシカちゃんの計らいで二人のサブザックに着替え等をいっしょに入れてもらった。長衛小屋登山口から仙水峠を経て駒津峰に出て山頂を目指した。
正しくは、私は500ccのペットボトルとカロリー食とポールのみ。イトケンとカモシカちゃんの計らいで二人のサブザックに着替え等をいっしょに入れてもらった。長衛小屋登山口から仙水峠を経て駒津峰に出て山頂を目指した。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 ザックが無いといういうのは本当に全身の動きが軽やか。スイスイと前に上に移動できた。
ザックが無いといういうのは本当に全身の動きが軽やか。スイスイと前に上に移動できた。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 北沢に沿って登っていく。
北沢に沿って登っていく。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 ほどなくして、仙水小屋
ほどなくして、仙水小屋
北岳・間ノ岳・農鳥岳 ほぼ平坦な気持ちの良い樹林が数分続く。
ほぼ平坦な気持ちの良い樹林が数分続く。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 樹林を抜けると風景が一変し、まるで焼石の庭。大きな溶岩魂が厚く堆積していた。
樹林を抜けると風景が一変し、まるで焼石の庭。大きな溶岩魂が厚く堆積していた。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 ふり返ると、朝日に染まる小仙丈ヶ岳と青い空
ふり返ると、朝日に染まる小仙丈ヶ岳と青い空
北岳・間ノ岳・農鳥岳 AM6:37 仙水峠 標高2264m ここで朝食。昨日の疲れが出たのか?胃の痛みが残り、ラーメンのスープだけ少しいただいた。
AM6:37 仙水峠 標高2264m ここで朝食。昨日の疲れが出たのか?胃の痛みが残り、ラーメンのスープだけ少しいただいた。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 見上げると、そこに甲斐駒ヶ岳  左が山頂で右が摩利支天 白い! ここから約700mの高低差。
見上げると、そこに甲斐駒ヶ岳  左が山頂で右が摩利支天 白い! ここから約700mの高低差。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 美味しそうなキノコ(笑)
美味しそうなキノコ(笑)
北岳・間ノ岳・農鳥岳 いよいよ名物の急登だ。
いよいよ名物の急登だ。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 仙丈ヶ岳
仙丈ヶ岳
北岳・間ノ岳・農鳥岳 鳳凰三山(日本百名山) オベリスクもくっきり確認
鳳凰三山(日本百名山) オベリスクもくっきり確認
北岳・間ノ岳・農鳥岳 紅葉と甲斐駒ヶ岳
紅葉と甲斐駒ヶ岳
北岳・間ノ岳・農鳥岳 AM8:27  駒津峰分岐(標高2752m)
AM8:27  駒津峰分岐(標高2752m)
北岳・間ノ岳・農鳥岳 北アルプス遠望
北アルプス遠望
北岳・間ノ岳・農鳥岳 穂高連峰から槍ケ岳
穂高連峰から槍ケ岳
北岳・間ノ岳・農鳥岳 甲斐駒ヶ岳~富士山~北岳~間ノ岳
甲斐駒ヶ岳~富士山~北岳~間ノ岳
北岳・間ノ岳・農鳥岳 鳳凰三山~富士山~北岳~間ノ岳~農鳥岳~仙丈ヶ岳
鳳凰三山~富士山~北岳~間ノ岳~農鳥岳~仙丈ヶ岳
北岳・間ノ岳・農鳥岳 仙丈ヶ岳~中央アルプス~鋸岳(標高2,606.8m)~北アルプス
仙丈ヶ岳~中央アルプス~鋸岳(標高2,606.8m)~北アルプス
北岳・間ノ岳・農鳥岳 大パノラマを満喫。 でも、ここからが本番!
大パノラマを満喫。 でも、ここからが本番!
北岳・間ノ岳・農鳥岳 目指せ!山頂!
目指せ!山頂!
北岳・間ノ岳・農鳥岳 鋸岳へ続く稜線 登ってみたくなる
鋸岳へ続く稜線 登ってみたくなる
北岳・間ノ岳・農鳥岳 快調な2人
快調な2人
北岳・間ノ岳・農鳥岳 せまってくる山頂 岩肌にとりつく人影も見えてきた。 白くてまぶしい!
せまってくる山頂 岩肌にとりつく人影も見えてきた。 白くてまぶしい!
北岳・間ノ岳・農鳥岳 六方石まで約50m下ってゆく
六方石まで約50m下ってゆく
北岳・間ノ岳・農鳥岳 ズームアップすると、直登コースを登る登山者。
ズームアップすると、直登コースを登る登山者。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 急がば回れコースをズームアップ。直登コースは渋滞しているので、摩利支天を先に登りながら山頂へ行こう。
急がば回れコースをズームアップ。直登コースは渋滞しているので、摩利支天を先に登りながら山頂へ行こう。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 駒津峰と六方石
駒津峰と六方石
北岳・間ノ岳・農鳥岳 先ずは摩利支天へ  花崗岩の山で、表面がもろく、急斜面に砂状に堆積してて、滑る。 
先ずは摩利支天へ  花崗岩の山で、表面がもろく、急斜面に砂状に堆積してて、滑る。 
北岳・間ノ岳・農鳥岳 寝そべっている人型にも感じてしまう愉快な造形
寝そべっている人型にも感じてしまう愉快な造形
北岳・間ノ岳・農鳥岳 岩の間から富士山が顔を出してきた
岩の間から富士山が顔を出してきた
北岳・間ノ岳・農鳥岳 AM9:40 摩利支天
AM9:40 摩利支天
北岳・間ノ岳・農鳥岳 山頂をズームアップしたら、「えっ!」もう2人は山頂にいた!
山頂をズームアップしたら、「えっ!」もう2人は山頂にいた!
北岳・間ノ岳・農鳥岳 黒戸尾根が見えてきた
黒戸尾根が見えてきた
北岳・間ノ岳・農鳥岳 分岐まで戻る
分岐まで戻る
北岳・間ノ岳・農鳥岳 摩利支天 鳳凰三山 富士山が重なる
摩利支天 鳳凰三山 富士山が重なる
北岳・間ノ岳・農鳥岳 空の色が宇宙色になってきた
空の色が宇宙色になってきた
北岳・間ノ岳・農鳥岳 黒戸尾根分岐
黒戸尾根分岐
北岳・間ノ岳・農鳥岳 AM10:40 お待たせしました 最後の記念撮影
AM10:40 お待たせしました 最後の記念撮影
北岳・間ノ岳・農鳥岳 下山は直登コースへ
下山は直登コースへ
北岳・間ノ岳・農鳥岳 六方石から大渋滞
六方石から大渋滞
北岳・間ノ岳・農鳥岳 山頂へヘリ。事故が発生しなのだろうか?
山頂へヘリ。事故が発生しなのだろうか?
北岳・間ノ岳・農鳥岳 二児山
二児山
北岳・間ノ岳・農鳥岳 無事に北沢峠に下山
無事に北沢峠に下山
北岳・間ノ岳・農鳥岳 空腹でラーメンを食べたかったが既に終了。コカコーラ200円で潤した
空腹でラーメンを食べたかったが既に終了。コカコーラ200円で潤した
北岳・間ノ岳・農鳥岳 長衛小屋テント場へ戻る
長衛小屋テント場へ戻る
北岳・間ノ岳・農鳥岳 芦安市営駐車場に深夜2時に到着。仮眠する。
芦安市営駐車場に深夜2時に到着。仮眠する。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 快晴。ここから乗り合いタクシーで登山口の広河原へ。料金はバスと同額で1100円+協力金100円。9人乗りで満員になり次第発車。約40分乗車。狭く曲がりくねり谷まで300m切れおちた道路をハイスピードで移動。これは安いサービスだと思った。
快晴。ここから乗り合いタクシーで登山口の広河原へ。料金はバスと同額で1100円+協力金100円。9人乗りで満員になり次第発車。約40分乗車。狭く曲がりくねり谷まで300m切れおちた道路をハイスピードで移動。これは安いサービスだと思った。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 広河原到着
広河原到着
北岳・間ノ岳・農鳥岳 テント撤収して帰路へ
テント撤収して帰路へ
北岳・間ノ岳・農鳥岳 広河原行きのバスに乗車。1100円+協力金100円。B運行中で随時定員になるとバスが発車。助かりました。
広河原行きのバスに乗車。1100円+協力金100円。B運行中で随時定員になるとバスが発車。助かりました。

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