活動データ
タイム
07:29
距離
21.7km
のぼり
2122m
くだり
2113m
活動詳細
すべて見る※※一週間ぶりの投稿です。遅くなりました。※※ ◇今回行くことになった経緯 九州YAMAPゆりさんから自分宛てにメッセージがあり、近々四国入りして三嶺ヒュッテに泊まる際、ヒュッテ下の水場について知ってないかとの質問。 色々ネット検索をしましたが、水場についての写真は無く、ヒュッテから名頃へ20分程下った所にあるが急斜面のザレ場にあって危ないとの文面のみ。 そこで、直接行って確かめてみるしかないと思い、今回の山行を決めました。 ◇今回登った山 三嶺(標高1893.4m、高知県側ヒカリ石登山口からの標高差1056m) ◇ルート ヒカリ石登山口~八丁ヒュッテ~青ザレ~三嶺山頂~東熊山~白髪山分岐~白髪避難小屋直登口~ヒカリ石登山口(21.98㎞) ◇登山口までのアクセス ヒカリ石登山口は、国道195号線の香美市物部町別府から林道別府西熊線か香美市物部町物部の県道217号線から西熊林道経由のいずれかから。 完全舗装路ですが、陥没や落石箇所があるため、通行には注意が必要。 二駆の車でも行けます。 登山口直近の第一駐車場は、駐車スペースが10台程度。 駐車できなかった場合、200m上に第二駐車場(20台程度)あり。ちょっと草が茂っています。 ◇山行の内容 〇山道 登山道は踏み跡もしっかりして綺麗です。 尾根筋直下はなかなかの急登で少ないマーキング沿いに登ると右手にシカ除けネットあり、そこを通って尾根筋へ上がります。 尾根筋に上がると2~3分で三嶺山頂です。 さおりが原分岐から一部登山道が崩落している場所があるため、谷沿いの石つたいに行けます。 〇水場 谷沿いに登るので、最後の急登までは水場あり。 〇山頂の様子 三角点からの周囲の眺めは抜群。 2度目でしたが、何度行っても良いです。 三嶺頂上からヒュッテに行く途中、遭難碑がありました。 三嶺の山の天候の急変が激しいことを静かに登山者へ物語っているようでした。 登山者を選ぶ山、三嶺・・・自分はその様に思いました。 〇天気の急変 三嶺へ登頂した直後から北から雲が流れてき始め、徐々に風も強くなり気温が下がり始める。 午後3時だったため、三嶺ヒュッテ下の水場のある辺りまで下りるも、水場の様子は無し。 急いで帰らないと、途中で日没になる可能性が出てきたので、尾根筋縦走の東熊山経由、さおりが原から登山口へ行こうとするも、草が生い茂って分からなかったため、結局白髪山分岐から白髪避難小屋直登ルートへ変更。 日没直前に無事林道へ下山できました。 ◇初ヘッドライト稼働 林道から車を止めた場所まで約10㎞の林道歩き。 夕暮れを楽しんで歩いていたが、やがて日没。 周囲が暗くなり、一人ヘッドライトの明かりを頼りに駐車場所までテクテク。 暗闇の中の山道一人歩き、熊と会わないだろうかとちょっと怖い思いをしました。 ◇ゴミ収集コーナー 栄養ドリンクの蓋のゴミ1個、もちろん回収しました。 ◇山で出会った方コーナー 〇広島県から来た親子連れ 帰路途中、三嶺直下の大岩付近(鎖場)で出会う。 話したところ、剣山を午前5時発で三嶺へ行っており、名頃へ下山するとのこと。 ちょうど写真を撮ってくれませんかとのことから、写真を撮ったついでに、自分のYAMAP用の写真を撮るため交渉したところ、お互いが『お母さんなら』『娘なら』ということで、2人ともアップさせてもらうことにしました。 ただ、天候が急に悪くなり始めていたので、無事下山できたのかちょっと心配でした。 感じの良い親子でした。 ありがとうございます。 〇50代位の単独行の男性 八丁ヒュッテを過ぎた所で出会う。 『三嶺まで行かれるんですね。』と言われ、そうですと答えたところ、『途中、道が工事現場みたいになってるんで気を付けて下さい。』と言っていただいた。 確かに、その後話してくれた意味が行ってみて分かった。 この方、昼頃に出会ったのだが、既に下山中。 どのルートで行かれたのか聞くのを忘れた。 ◇感想 久しぶりに約22㎞の山行。 更に累積標高差が4000m越えは初。 精神的に良い修行になりました。 今回通ったコースは、自然あふれたコースで、また行ってみたいと思いました。 ただ、当日、風が幾分強くて寒く感じました。 そうそう、水場調査の結果は、三嶺周辺には直ぐには水場が無いということです。 山の上なので仕方ないんですが、水のありがたさ、つくずく思わされました。 しかし、夜道の一人歩きは心細かった。 明日は、ゆりさんとの山行の合流です。・・・・・END
活動の装備
- モンベル(mont-bell)アルパイン カーボンポール アンチショック
- モンベル(mont-bell)ショートスパッツ
- モンベル(mont-bell)ストレッチライトタイツ
- モンベル(mont-bell)サイクール グローブ
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